雄大な大山の麓にある閉校になった小学校。
ここでコーヒーの焙煎所を始めた遠藤明宏さんが、2022年9月3日放送の『人生の楽園』（テレビ朝日）に出演されます。
この焙煎所では、焙煎前の生豆を大山の清らかな水でジャブジャブ洗うという「水洗いコーヒー」を販売しているのだとか！
普通のコーヒーと何が違うのでしょうか？
今回は、そんな水洗いコーヒーと焙煎氏の遠藤明宏さんのプロフィールや、水洗いコーヒー焙煎所の場所、気になるお値段や口コミ、通販などついて調査していきますよ。
水洗いコーヒー(遠藤明宏)の経歴やプロフィールは？
- 名前：遠藤明宏（えんどう あきひろ）
- 生年月日：1956年12月
- 年齢：65歳（2022年9月現在）
- 出身地：千葉県
- 学歴：大学卒
- 職歴：日本ハム株式会社フリーズドライ食品部門
- 配偶者：淑美（よしみ）さん
遠藤明宏さんは、生まれも育ちも東京で、サラリーマンとなってからも大半を関東で過ごし、55歳で早期退職。
その後は大阪でパートタイムで働いていました。
奥様の淑美さんは鳥取県倉吉市出身で、定年まで大阪大で看護学を教えておられました。
淑美さんは、地元で銭湯を経営されている高齢のご両親のことが心配で、いずれは鳥取に戻ってご両親の近くに住みたいという希望を持っており、遠藤明宏さんは、奥様と共に鳥取に移住し、銭湯をリノベーションしてカフェにしようかなどと考えておられたそうです。
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そんな頃、20年来の趣味であったコーヒー焙煎を探究しているうちに、焙煎豆は土埃などでかなり汚れていることを知るのです。
実際、コーヒー豆というのはそもそも農作物ですし、麻袋に入れた生豆は船で1か月もかけて輸送されてくるものですから、生豆にはかなりの汚れがついていて、水洗いするとその水が泥水になるほどなんだとか！
こちらの動画の0:25～0:30で、遠藤明宏さんが実際に水洗いしているシーンがあります。
ですが、実は生豆を水洗いしているところは、全国でも1割に満たないのだそうです。その理由としては、
- 綺麗になるまで何度も水を替えるため、大量の水が必要
- 洗った後に天日干ししなければならない
- 大量の生豆を洗うのは重労働（人件費がかかる）
- 汚れは焙煎で焼き切れる（？）という説がある
などが挙げられます。
また、一部では「コーヒーの味が抜ける」という説もあるようですが、実際に水洗いした豆でコーヒーを入れると、雑味がなくスッキリとした味わいになると、とっても評判がいいんですよ♪
汚れた生豆を使ったコーヒーを家族には飲ませたくないと思った遠藤明宏さんは、奥大山のきれいな伏流水で洗った生豆を使用した「奥大山の水洗い珈琲豆」を販売していくことを決め、2020年に「奥大山の水洗い珈琲合同会社」を立ち上げました。
焙煎所は、奥大山の麓にある廃校になった旧・米沢小学校。
水道もガスも必要な設備はすべて揃っていて、焙煎機を運び込んだ元理科室で、水洗いから焙煎、出荷まですべて一人でこなしています。
大手食品会社のサラリーマン時代に培ったスキルは、水洗い珈琲の販路開拓、マーケティング、商品の品質管理にも活かされており、いずれは鳥取県の新名物にと考えておられるようですよ♪
奥大山の水洗い珈琲の場所は鳥取県日野のどこ？
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- 会社名：奥大山水洗い珈琲合同会社
- 住所：〒689-4423 鳥取県日野郡江府町美用530
- 電話番号：0859-72-3251
- 休業日：日曜・祝日、年末年始
- 公式HP：https://washed-coffee.jp/
遠藤明宏さんの奥大山水洗い珈琲合同会社は、鳥取県日野郡江府町（こうふちょう）美用（みよう）にあります。
江府町は、中国地方最高峰の大山の麓に位置し、清らかな水と豊かな自然に囲まれた人口3,000人という小さな町ながら、米子までは車で30分程度と、決して不便ということはありません。
「水洗い珈琲」を広めるためには「奥大山」という非常に強力なブランド力を利用することが重要と考えた遠藤明宏さん。
焙煎所兼オフィスとして選んだのは、旧・米沢小学校。2009年に江府小学校に統合されるために廃校となった小学校でした。
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校舎から眺める景色の素晴らしいこと！
この景色が、遠藤さんに日々の活力を与えてくれるそうです。
こんな風景の中でいただく水洗い珈琲は、格別の味わいでしょうね～♪
水洗いコーヒーの値段や口コミは？通販はある？
遠藤明宏さんの水洗い珈琲豆の産地は、グアテマラ、ブラジル、コロンビアで、アメリカスペシャルティー協会で80点以上のスペシャルティーコーヒーグレードの豆のみを使用しています。
この「奥大山の水洗い珈琲豆」は、公式サイトで販売されています。
豆のままか、粉に引いてもらうかも選択できますので、おうちにコーヒーミルがなくても安心ですよ～。
【スペシャルブレンド ブナの森 180g・2,160円】
グアテマラ、ブラジル、コロンビアをブレンドしています。
ちょっとしたギフトやお試し用に最適な70g（約8杯分）1,188円というサイズもありますよ。
ブナの森の中で飲みたくなるようなイメージでブレンドされたそうです。
【ブラジル ボンジャルディン農園 180g・2,160円】
ボンジャルディン農園で栽培されたブルボンアマレロ種の豆を使用しています。ブラジルの大地を思わせるアーシー感と、ナッツのフレーバー、ハッキリとした甘みが特徴。リラックスタイムに。
【グアテマラ オリエンテ地区産 180g・2,376円】
現地の業者が仲買人を介さずに、農家から直接完熟果実のみを買い付けています。
他のコーヒーよりもインパクトのある香り、ハッキリとしたコクがあり、ベリー系の香りもあります。甘いものと一緒にいただくのがおススメ♪
これらの商品は、商品代金+重量別送料がかかります。
お支払方法は、銀行振り込みとクレジットカード決済が使えますよ。
詳細は、公式サイトのお買い物ガイドのページでご確認ください。
ただ2022年9月現在、注文が殺到していて、注文から納品まで3か月かかるとか！
テレビ放送されればさらに人気が出ること間違いなしですので、ご興味のある方はお早めに～。
遠藤明宏さんの水洗い珈琲豆は、江府町にある「道の駅奥大山」でも販売されていますし、米子高島屋や、米子天満屋、その他にも鳥取県内の駅（鳥取駅、米子駅、松江駅）やホテルなどで購入できるようです。
ただ、現在は品薄なので前もって在庫確認される方が良いでしょう。
ここからは、水洗い珈琲の口コミをご紹介しますね！
生豆にダメージを与えないよう、奥大山の冷たい水で洗われた豆を焙煎して淹れた珈琲は、雑味がなく最後の一滴までスッキリした味わいを楽しめると大評判！
奥大山の水洗い珈琲豆とても香りが良い。 pic.twitter.com/wuYtRbQC6U
— kaz (@kaz_yonago) January 20, 2022
昨日 知人からいただいた「奥大山の水洗い珈琲豆」☕✨
普段、味には拘らない私だから違いが凄くわかる訳じゃないんだけど
サッパリして苦味少なく、甘い感じ😊
何でも豆を奥大山の綺麗〰️な水で水洗いしているんだそう
その為に関東から鳥取へ移住までしちゃったとか
そんな拘りの珈琲片手に福の📻️🎶 pic.twitter.com/RWo2iGaCgm— ゆりりん o(*’▽’*)/☆ﾟ’K (@ykht723) May 15, 2021
同じく金持テラスのグルメフェアに出ていた「水洗い珈琲」
生豆を地元大山の綺麗な水で洗ってから焙煎されていて、凄くスッキリした味わいと口の中で感じるクリアな舌触りが不思議で飲みやすい pic.twitter.com/Xrk7bJKx1n— かこ (@genzaikakomirai) December 8, 2021
２人のバッグはskyblueお手製で編み物して貰いました(^^)ありがとうございます✨✌️️
私も水洗い珈琲を初めて知りました💡透明感あってスッキリした味でした😁←飲みやすかったです✨珈琲の生豆を洗う洗わない、お店によって対応が違うようですねσ^_^;もしも水洗い珈琲に出会ったらオススメします^ ^— マンボウ (@wing952) September 14, 2018
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やはり皆さん、「雑味がなくすっきりとした味わい」と大絶賛ですね！
コーヒーは苦手だからと普段からあまり飲まれていない方は、「奥大山の水洗い珈琲豆」で淹れたコーヒーなら、今までとは違った世界を発見できるかもしれませんよ！
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「50の手習い」ならぬ「63の起業」を始めた遠藤明宏さん。
その珈琲豆はいまや多くの人に愛されていますので、近い将来必ず鳥取を代表する食になることでしょう。
遠藤さんは、会社ももっと大きくしたいと精力的に活動されているので、いずれはもっと身近で、「奥大山の水洗い珈琲」を楽しめるようになるかもしれませんね♪
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