日本語ペラペラな上に長身イケメンな外国人で人気を博したセイン・カミュさんが、2022年7月15日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日)に出演されます。
一時はテレビなどのメディアに引っ張りだこだったセイン・カミュさんですが、現在はどのような活動をされているんでしょう?
プライベートも気になっちゃいましたので、経歴や結婚、ご両親や妹さんのことなど調べてみましたよ~。
セイン・カミュの経歴やプロフィールは?
- 名前:セイン・アレクサンダー・カミュ(Thane Alexander Camus)
- 生年月日:1970年11月27日
- 年齢:51歳(2022年7月現在)
- 出身地:アメリカ合衆国ニューヨーク州
- 学歴:サンモールインターナショナルスクール卒→ホフストラ大学中退
- 身長:185cm
- 体重:不明
- 血液型:A型
- 所属:イクリプス・プロダクション
ニューヨーク州生まれのセイン・カミュさん。
幼少期から世界各地を転々とされていて、6歳から日本に移り住みました。
その、転居していた先々で、アメリカンスクールではなく地元のローカルスクールに通っていたため、小さい頃から数か国語に親しんでいたそうです。
10歳まで日本で過ごした後、シンガポールへ渡り、13歳の時に再来日。
横浜市のインターナショナルスクールに入学しました。
日本では長く生活していたので、日本語は訛りなく話せるようになったのですね。
大学はニューヨーク州ロングアイランドのホフストラ大学に入学し演劇を学んでいましたが、結婚まで考えて交際していた女性にフラれたショックで大学を2年で中退!
日本に帰国してタレント活動を始めたのです。
お昼の大人気番組『森田一義アワー 笑っていいとも!』のクイズコーナーに出演された際、外国人なのに流暢な日本語を話し、日本のアニメなどにマニアックな知識を持っていたことから話題となり、同番組のレギュラーとなりました。
そんなセイン・カミュさんが一躍人気者となったのは、TBS『さんまのSUPERからくりTV』の中の「ファニエストイングリッシュ」というコーナーでした。
当初は日本語が喋れない外国人という設定で、フリップを持って街角で日本人にインタビューをするコーナーでしたが、後にボビー・オロゴンさんやアドゴニー・ロロさんなどが参加して『ファニエスト外語学院』というコーナーが生まれました。
日本語も行動もちょっと怪しいボビーさんやアドゴニーさんなどと一緒に様々なところに行き、完璧な日本語を操り常識人であるセイン・カミュさんが、ボビーたちに鋭いツッコミを入れている姿がとっても面白かったんです♪
他にも、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ)、『めちゃ2イケてるッ! 』(フジテレビ)などのバラエティや、映画やドラマなどの映像作品、そしてナレーションなど声の仕事でも活躍していらっしゃいます。
現在のセイン・カミュさんは、テレビなどの活動以外に、YouTuber「Mr Coconut」として2015年から配信を始めています。
ご家族のために料理をされたり、ボビー・オロゴンさんなどと一緒に懐かしの『ファニエスト外語学院』を彷彿とさせるコーナーをされたりしていますよ♪
セインさんのキビキビしたトークと、ボビーさんのおっとりしたおしゃべりの対比が面白くて、『ファニエスト外語学院』をリアルタイムで楽しんでいた私には、とっても嬉しい動画でした!
農業にも強い関心があるようで、「オーガニックを始めた」とInstagramで報告されています。
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また、最近は一般社団法人「障がい者自立推進機構」の理事として、障がいのあるアーティストを支援する活動にも力を入れています。
これは、チャリティーとか寄付とかいうことではなく、障がいのある方がきちんと自分の力で収入を得られるようにする仕組みを作るという活動なのだそうです。
後程詳しくご紹介しますが、セイン・カミュさんには自閉症の妹さんがいらっしゃり、その妹さんがアーティストとして活動されているのです。
妹さんのこともあって、障がい者支援の活動に熱心になられたのでしょうね~。
セイン・カミュは結婚し妻や子供はいる?なぜ日本に?
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最初に簡単にご紹介しましたが、ニューヨークで生まれたセイン・カミュさんは、貿易関係の仕事をされている親御さんの都合で、バハマ、レバノン、エジプト、ギリシャと世界を転々とし、6歳からは日本で過ごし、10歳からはシンガポールへ。
また13歳で再来日されています。
高校卒業後はアメリカの大学に進学されましたが、2年で中退し帰国。
それからは日本を拠点にされて活動されています。
つまり、日本での生活がとっても長いのですね~。
そのような生活のおかげで、日本語と英語は母国語として話すことができ、フランス語もある程度お話になれるのだとか!
そんなセイン・カミュさんは、2002年6月に日本人女性と授かり婚をされています。
お相手の前職はグラフィック関係で浜崎あゆみさんにの美女だということですが、一般女性ということで詳細は分かりませんでした。
その奥様との間に、2003年に長男、2005年に次男、そして2008年に長女の3人のお子さんが生まれています。
セイン・カミュさんは、育児に大変積極的で「仕事以外の時間はすべて家族と」とおっしゃるほどです。
ただお子さんたちと遊んだり世話をするだけでなく、食育にも非常に熱心に取り組んでいて、家族の朝食やお子さんたちのお弁当作りも担当されているのだとか!
セインさん流のイクメンライフをまとめた書籍も出されていますよ。
幼少期にレバノンで過ごされていたセイン・カミュさん。その当時レバノンでは戦争が始まっており、セイン・カミュさんも、家族が住むマンションに不発弾が着弾したり、エジプトへ避難しようと乗った飛行機がハイジャックされたりと、命の危機にさらされたことも何度もあったのだとか。
そのような体験から、「家族を守りたい!子供たちとの時間を大切にしなければ!」という思いが、人一倍強くなったのかもしれませんね~。
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セイン・カミュさんのInstagramで息子さんとのセッションを発見しました!
息子さんのウクレレに合わせてセインさんが歌っています~。
ご家族の中の良さがうかがえますね♪それにしても歌ウマッ!
セイン・カミュの現在は?両親(父母)や妹はどんな人?
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セイン・カミュさんは、フランス系アメリカ人の父とイギリス人の母の間に生まれました。
生後すぐに実父とは別れたようで、後に母は日本人男性と再婚しています。
その日本人の父が、貿易関係の仕事をされていたため、幼少期から世界中を転々とする生活だったのです。
そして、セイン・カミュさんの大叔父にあたる方は、なんとノーベル文学賞受賞作家のアルベール・カミュなんです!
アルベール・カミュはフランス人作家で『異邦人』、『カリギュラ』、『ペスト』などが知られています。このアルベール・カミュの兄の孫にあたるのがセイン・カミュさんなのです。
また、セイン・カミュさんには、池田ジャスティーンというお名前の妹さんがいらっしゃいます。
1978年生まれで、母と日本人の父との間に生まれた方とのことで、父の苗字である「池田」を名乗っています。
池田ジャスティーンさんには「自閉症」と「知的障害」があるのですが、母が小さい頃から色んなことを体験させていて、その中でジャスティーンさんが夢中になった絵画を続けさせていたのだそうです。
現在は神奈川県平塚市を拠点に、ご両親のサポートを受けながら創作活動をされています。
実は日本では、障がい者の方々のアートに対する認知度が低いために創作活動が収入につながらず、障がいを持つ方の親御さんが「自分に何かあったらこの子の将来はどうなるのか」という不安を抱えています。
そのためセイン・カミュさんは、障がい者の方の作品に触れられる場を広く提供し、その作品を多くの人が目にすることができたり、適正価格で購入できるようにするサポートをされているのです。
障がいがあるからといって、ただ手助けするということだけでなく、障がい者が自分の力で生きていく力をつけていくことを目的としているというのが素晴らしいですよね!
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最近、テレビではあまり露出がないセイン・カミュさんですが、ご家族との時間はもちろん、障がい者サポートや農業、YouTubeなど、ご自身にとって大切なものをしっかり守りながら人生を謳歌されているのが良く分かりますね~。
これからも、昔と変わらない優しい笑顔と楽しいおしゃべりで、いろんな情報を発信していってくださると思います。
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