トップアイドルとして活躍し、女優としても数々の作品に出演されている麻丘めぐみさんが、2023年5月11日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日)に出演されます。
その放送では、芸能活動を支えてくれていた母との激動の日々をお話しされるそうです。
今回はそんな麻丘めぐみさんの経歴や現在、ご自宅、ご結婚や離婚、そしてご家族について調査していきますよ。
麻丘めぐみの経歴や学歴は?
- 名前:麻丘めぐみ(あさおか めぐみ)
- 本名:藤井佳代子(ふじい かよこ)
- 生年月日:1955年10月11日
- 年齢:67歳(2023年5月現在)
- 出身地:大分県生まれ大阪育ち
- 学歴:明治大学付属中野高校定時制課程卒業
- 身長:162cm
- 血液型:O型
- 所属事務所:シアタードリームズカンパニー所属、芸文株式会社と業務提携
70年代にアイドルとして一世を風靡した麻丘めぐみさん。
姫カットとあどけない表情がとっても可愛らしかったんですよ♪
ファンの間では「かぐや姫」なんてよばれていたんですよ~。
そんな麻丘めぐみさん、実は本当に「お姫様」でした。
なんと父方の祖先は日出(ひじ)藩の家老で、生後半年で大阪に転居するまでは父方の祖父母と共に日出城址内の武家屋敷に住んでいたのだそう。
大阪に転居後、4歳年上の姉と共に劇団に入団、1歳8か月でCM出演、3歳で舞台に出演し芸能界デビューしました。
ちなみにこの舞台は、花菱アチャコさんや森光子さんが出演されていたのだとか!
姉が歌手を目指して上京すると、姉の夢を家族全員で応援。
姉の生活を支えるために、母は麻丘めぐみさんを連れて上京したのです。
しかし、姉が売れることはなく生活はとても苦しいものでした。
そんな中、姉について回っていた麻丘めぐみさんにも「歌手にならないか」との声がかかるようになりました。
姉の苦境をそばで見ていた麻丘めぐみさんは、「自分には無理」といつもそのお誘いを断っていましたが、結局は16歳で歌手デビューすることを選びました。
1972年、「芽ばえ」でアイドル歌手デビュー。
これが40万枚のヒットとなり第14回レコード大賞新人賞を受賞。
1973年リリースの「わたしの彼は左きき」はオリコン週間チャート1位を獲得する大ヒット!
第15回日本レコード大賞では大衆賞、第4回日本歌謡大賞では放送音楽賞を受賞し、この曲で紅白歌合戦にも出場しました。
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この頃の麻丘めぐみさんのヘアスタイル「姫カット」は当時の女性たちの間で大流行しましたよ。
最近では日本はもちろん海外でも人気ですよね~。
その後も歌手として活動していた麻丘めぐみさんですが、1977年に当時フジテレビのディレクターであった渡邉光男さんとの結婚を発表。
人生をリセットするために芸能界を引退したのです。
実はこの頃、毎日のようにテレビに出演して忙しい日々を送っていた麻丘めぐみさん。
あまりの人気っぷりに、住んでいる場所がすぐにバレてしまい、ファンが押し掛けてくるために3か月に1度は引っ越しをしていました。
また、地方公演もありましたが、それについては辛い思い出ばかりでした。
いろんな地方のコンサートにも出演しましたが、それぞれの土地の思い出なんてほとんどありません。空港や駅に着いたらそのまま会場入りで、コンサートが終われば会場から車でホテルに。ホテルに着くと、マネージャーに外から鍵をかけられ、一切外出不可。食事はルームサービス。人間性を無視されたような気がしてつらかったですね。
実は、麻丘めぐみさん自身の歌手デビューに関しても、決して自分がやりたかったわけではありませんでした。
姉が売れずにいるのを目の当たりにしていた麻丘めぐみさんは、「自分がオファーを断れば姉に悪影響が出るかも」と考え、渋々1曲だけのつもりでオファーを受けたというのです。
このようにデビューからずっと不本意な芸能生活を送っていたので、結婚して家庭を築くことで、本来の自分自身を取り戻したいと強く願っていたのでしょう。
1979年には女の子を授かっています。
しかし1983年、離婚をした麻丘めぐみさんは芸能界に復帰、主に女優として活動するようになりました。
アイドルとしてデビューして以来、どんなにヒットしても嬉しく感じたことはなかったという麻丘めぐみさんですが、最近は歌うことに喜びを感じていらっしゃるようですよ。
それには、長くお休みをしていても麻丘めぐみさんを応援してくれていたファンと、そして母親の存在が大きかったのだとか。
母は数年前から認知症を発症し、2019年の夏にお亡くなりになっていますが、麻丘めぐみさんが出ているテレビを喜んで見ていて、「私の娘はすごいのよ!」と周囲に自慢していました。
子役の頃から母から一度も褒められたことがなく、芸能人として自信が一切なかった麻丘めぐみさんですが、そのエピソードを聞いて初めて、自分に自信が持てて楽しんで歌えるようになったのです。
2020年1月には29年ぶりの新曲「フォーエバー・スマイル」をリリースされています!
もしかしたら、芸能人として今が一番幸せなのかもしれませんね♪
麻丘めぐみの現在は病気?自宅が凄い?
現在67歳の麻丘めぐみさん。
芸能活動もゆったりしたペースでされているようです。
それにしても、麻丘めぐみさんには病気の噂というのは聞いたことがありませんね。
アイドルをされていた1974年3月には、リサイタルの最中に舞台から転落し骨折などの大けがを負い半年間の休養をされていたのですが、それ以外では病気や怪我という情報はありません。
現在お住まいになっているのが、東京都杉並区久我山という地域にある一軒家なのですが、すぐ近くに木々があり、いつも鳥のさえずりが聞こえてくるのどかな場所なのだそう。
離婚の際に「娘を自然豊かなところで育てたい」と思い、麻丘めぐみさんと娘さん、そして麻丘さんの母と3人で暮らせるよう家を建てたのです。
後ほど詳しくご紹介しますが、娘さんがアーティストをされていて、その作品をご自宅にたくさん飾っていらっしゃるということなので、穏やかで心豊かになれる環境で暮らしておられることも、健康の秘訣なのではないでしょうか。
麻丘めぐみさんは、そのご自宅を終の棲家と決めていて、老後にも安心して暮らせるよう、少しづつリフォームを進めていらっしゃるのだそうですよ。
ちなみに、麻丘めぐみさんのご自宅はどんな風なのかと思って、画像など探してみましたが、一切見つけることが出来ませんでした。
麻丘めぐみと離婚した旦那や子供の今や孫はいる?
麻丘めぐみさんが結婚された渡邉光男さんは、現在74歳です。
しかも交際期間は半年で、2回目のデートでプロポーズを受けたそうです。
「夜のヒットスタジオ」など数々の歌番組を手掛けた名プロデューサーでした。
麻丘めぐみさんとの離婚後も「夜のヒットスタジオ」を始め「FNS歌謡祭」や「スタードッキリマル秘報告」、「オールスター水泳大会」などの歌番組やバラエティ番組、「振り返れば奴がいる」といったドラマのプロデューサーも務めています。
2008年にフジテレビを退社後は、「株式会社渡邉光男計画」を設立し番組の演出やプロデュースを手掛けていらっしゃいます。
麻丘めぐみさんは1979年11月16日に娘さんを1人出産されています。
お名前は「ひとみ」さんとおっしゃいます。
参照:https://hitomicopan.jimdofree.com
お母様と似てらっしゃいますよね~。
化学を学ぶために立教大学に進んだひとみさんですが、卒業後は幼少期から好きだった芸術・美術方向転換し、ジブリ美術館で働くことに。
その後、化学と芸術を合わせた分野を研究するためにフランス・プロヴァンス地方の大学院に留学し、修復化学の分野から色彩を学びました。
その後、芸術活動をしながら個展なども開き、再びフランスの大学院で2018年に古代ローマ遺跡が題材の研究で博士号を取得されています。
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現在は、フランス在住でパリ・ルーブル美術館のフランス国立修復美術研究所で化学研究員として務める傍ら、早稲田大学で非常勤講師もされている才女です。
現在は、「ひとみこぱん」の名義でアーティスト活動をされています。
ひとみさんに関して、結婚などの情報は見つけることが出来ませんでしたので、麻丘めぐみさんにお孫さんがいらっしゃるかどうかは分かりませんでした。
デビューから不本意な芸能活動を続けながら、大けがや結婚・離婚を乗り越え、今ようやく心から楽しんで歌えるようになった麻丘めぐみさん。
2020年にリリースされた新曲は、これまでの、そしてこれからの麻丘めぐみさんの人生を重ね合わせた素敵な曲ですよ!
これからのご活躍も楽しみですね。
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