2021年7月28日~8月1日に福井県で行われた、福井インターハイ。その大会である選手が、なんと7年ぶりとなる高校新記録を出したのです。
彼の名前は、西徹朗。110mハードルの選手です。
そんな西徹朗さんが、11月14日放送の『ミライ☆モンスター』に出演されます。ミラモンの次回予告では、物理の難しい問題をスラスラ解いている姿が映っていたので、てっきりお勉強系のミラモンかと思っちゃいました(笑)
西徹朗さんのプロフィールや経歴、記録と、彼の家族のことまで、気になることを調べてみましたよ。
西徹朗のwiki風プロフィール!経歴は?出身校は?
西徹朗さんのwiki風プロフィールです。
・名前:西徹朗(にし てつろう)
・年齢:2004年2月5日(2021年11月現在)
・出身地:大阪府守口市
・学歴:名古屋市立猪高(いたか)中学校→私立名古屋高等学校
・身長:184cm(推定)
・体重:不明
・所属:名古屋高等学校陸上競技部3年
西徹朗さんは大阪府守口市出身です。しかし、中学校は愛知県名古屋市の公立校に通われていることから、ご家族で名古屋に引っ越されたものと思われます。
その後、現在の私立名古屋高等学校に入学されているのですが、この学校は中高一貫校で偏差値も65と非常に高い学校なのです。ですから西徹朗さんは、スポーツだけでなく頭もよい方なんですね。物理の難問も解けちゃうはずですね。
西徹朗の記録は?
西徹朗さんの過去の記録なども調べていきます。
参照:https://www.rikujyokyogi.co.jp
西徹朗さんは、小さいころから愛知県にあるスポーツクラブ「TSM(トータル・スポーツ・マスター)に通われていました。そこで、仲間たちと切磋琢磨して力をつけていかれたのでしょう。
以下の動画は、そのTSMが卒団性である西徹朗さんの過去の映像をまとめてアップされたものです。小学生の時に西徹朗さんや、中学生の時に出た4種競技など、貴重な映像が満載ですよ♪
動画の最後には、今年西徹朗さんがTSMの後輩たちに対し、伝えたいことを話されているシーンが収録されています。今回のインターハイを通じて、仲間や指導者の方々とのつながりの大切さを、西徹朗さんご本人が痛感されていたことが良く分かります。
これは、私が見つけることができた西徹朗さんの一番古い記録です。中学3年の時に全日本中学校陸上競技選手権大会の男子四種競技に出場され、6位入賞を果たされています。
男子の四種競技というのは、110mハードル、砲丸投(4kg)、走高跳び、400m走の四種目の合計得点で争う競技なのですが、そこで全国6位というのは素晴らしいです。バランスの良い運動神経の持ち主であることが分かりますね。
【全中】
《男子四種・総合得点》小池 綾 2969 金岡南
前田海輝亜2918 中津川坂本
松井 聰 2743 函館潮光
原田 響 2714 安 佐
南部宏明 2700 樽 町
西 徹朗 2683 猪 高
達川 廉 2667 池 上
村上兼太郎2640 若松原 pic.twitter.com/eZ8gFKiuqF— NOBUKI (@nobu_777__tf) August 20, 2018
これは中学生の大会、ジュニアオリンピックで中学3年の時に110mハードル決勝で、3位となった記録です。
【#ジュニオリ】
◆男子B 110mH 決勝(+0.3)
🥇富田幹斗(3年 牧之原相良中 静岡)14秒57
🥈大場翔希(3年 結城中 茨城)14秒71
🥉西徹朗(3年 猪高中 愛知)14秒74
おめでとうございます㊗️
▼ライブ配信・結果▼https://t.co/ixqlcRkO4C#JAAF #陸上 #ジュニアオリンピック pic.twitter.com/3mDfTOqiS0— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) October 12, 2018
この頃から、めきめきと伸びてきたのではないかと思います。高校1年生の時の東海高校総体では、2位となっていますね。
🥇高橋遼将 中京大中京 14.53
🥈西 徹朗 名古屋 14.54
🥉柏原武流 日大三島 14.76 pic.twitter.com/BGfv0N5gzR— きえ (@Kie_516) June 22, 2019
愛知県選手権では2位!高校2年生では歴代2位、U18では日本歴代7位というすばらしい成績です。
愛知県選手権
男子110mハードル (0.3)
高橋遼将選手(中京大中京2)が14.05!!
=高2歴代4位、U18日本歴代8位!
西徹朗選手(名古屋2) 14.16=高2歴代7位— 月刊陸上競技/月陸Online (@Getsuriku) July 19, 2020
2021年のインターハイ東海では、1位の選手とわずか0.02秒差という僅差!
注目の男子110mH
準決勝から高橋遼将選手(中京大中京3愛知)と西徹朗選手(名古屋3愛知)が対決
向かい風2.7mのなか、高橋選手14秒35、西選手が14秒37と好タイム#IH東海 pic.twitter.com/iIPUxJIF09— 月刊陸上競技/月陸Online (@Getsuriku) June 18, 2021
愛知県の大会では常に、西徹朗さんとともに高橋遼将さんという名がありますね。実は高橋さんというのはTSMで西徹朗さんと一緒だったようなのです。まさに良きライバルといった関係なのですね!
そして、2021年全国インターハイにおいて西徹朗さんは大・大・大記録を打ち立てます。今までの記録を0.14秒も更新し、7年ぶりの高校新記録、U20では歴代3位となる好記録で優勝!
動画をご覧ください。序盤からグングン伸びて他の選手を引き離していく西徹朗さん。圧巻ですよ!
その後、10月に行われたU18陸上大会でも、13.48秒で優勝を決めました。
【#U18U16陸上大会 第1日目】
◆U18男子110mH 表彰式
(-0.6)
1位 #西徹朗(名古屋高)13.48 GR
2位 #田原歩睦(奈良育英)13.94
3位 #廣冨葵士(広尾)14.06🎉おめでとうございます🎉
📡ライブ配信中✨https://t.co/JmhP8AaMCv#憧れのその先へ pic.twitter.com/zAY1qJOkDn
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) October 22, 2021
このように、高校2年生までは全国での優勝というのはなかなかできずにいた西徹朗さんですが、高校3年生で一気にその実力を開放できたのですね。
高校3年生と言えば進路が気になるところですが、どんな進路を選ばれるのか、楽しみですね!
西徹朗に両親(父母)や兄弟はいる?
この投稿をInstagramで見る
西徹朗さんのご家族に関しても、いろいろと調べてみましたが、情報を見つけることはできませんでした。
しかし、TSMという非常に本格的なスポーツクラブに通わせていたということから、西徹朗さんの親御さんは息子さんの教育にとても熱心で、協力的な方々だと思われます。
これからは、シニアとの戦いの場に出て行かれる西徹朗さん。きっと、さらなる成長を遂げて、いずれはオリンピック選手に名を連ねてくれることでしょう。西徹朗さんから目が離せません!
コメント