『80歳の壁』、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』といった著書で有名な精神科医の和田秀樹さんが、2022年9月7日の『徹子の部屋』(テレビ朝日)に出演されます。
今回は、高齢者の精神科医と呼ばれる和田秀樹さんについて調査していきます。
和田秀樹さんの経歴やご家族、本やクリニックについてなど、ご紹介させていただきますね。
和田秀樹の経歴やプロフィールは?
- 名前:和田秀樹(わだ ひでき)
- 生年月日:1960年6月7日
- 年齢:62歳(2022年9月現在)
- 出身地:大阪府
- 出身高校:灘高校
- 出身大学:東京大学理科三類
- 職業:精神科医、臨床心理士、小説家、受験アドバイザー、評論家、映画監督、管理栄養士、大学教授、和田塾代表、東進ハイスクール顧問、こころとからだのクリニック医院長
大阪で生まれた和田秀樹さん。お父さんの仕事の関係で、幼少期から大阪、東京、千葉、兵庫と転居を繰り返していたようです。
小学6年生から学習塾に通い、中学は関西でもトップクラスの進学校である中高一貫の灘中学に入学。灘高校から東大理科三類に進学されたのです。
東大在学中は、灘校時代に自信が開発した勉強法を活かし、家庭教師、学習塾経営、ライター業などに励んでいたため、なんと、医師免許国家試験の半年前まではろくに勉強していなかったのだとか!
それで合格してしまうのですから、ただものではないですね~。
この和田秀樹さん、実は精神科医だけでなくたくさんの顔を持っています。
まずは、受験指導。
大学在学中から既に東京大学受験指導専門塾の「鉄緑会」の創設メンバーとなったり、受験関連の書籍を出版されたりしています。
その後、和田塾緑鐵舎、緑鐵受験指導ゼミナール、和田秀樹の親塾を創設しています。
医師としては、東大卒業後に東大付属病院にて研修医として勤務。
アルツハイマー病患者の肺炎に関する研究論文で東北大学大学院より博士の学位を取得。
その後、数々の大学で講師や教授を務めていらっしゃいます。
精神科医としての専門は老年精神医学、精神分析学、集団精神療法学で「カールメニンガー精神医学校」の国際フェローです。
高校時代から映画にのめりこんでいた和田秀樹さん。
映画を撮るための制作費を手っ取り早く得るために、収入の良い医師の道を選んだというくらいです!
実際、これまで5本の映画を製作しており、『受験のシンデレラ』は2007年にモナコ国際映画賞でグランプリを受賞しています。
なんとも多才な人物なのですね!
和田秀樹は結婚し妻や子供はいる?両親(父母)はどんな人?
和田秀樹さんは、ご結婚されお子様もいらっしゃいます。
しかし、奥様は一般の方ということで、年齢や職業、顔写真などは一切公表されていませんでした。
お二人の間には、娘さんがお二人いらっしゃいます。
こちらもお顔などは分かりませんでしたが、長女は慶応大学現役合格、次女は一浪して東大に合格されているんだとか!
さすが、和田秀樹さんのお子様、優秀ですね~。
受験指導でも学習塾の監修や経営などをされている和田秀樹さん。
もちろん、娘さんたちにもその指導法で勉強をさせていたのかと思いきや、娘さんたちは和田秀樹さんの指導法には一切耳を貸さなかったのだそうです(笑)
それでも一流大学に合格されているのですから、やはり優秀な遺伝子を継いでいらっしゃるのですね。
和田秀樹さんのご両親ですが、お父さんは関西大学卒で「カネボウ化粧品」に勤めるサラリーマンでした。
しかし、当時のカネボウ化粧品は「慶応閥御三家」の一つといわれるほど慶応大学出身者の立場が強い会社であったため、和田秀樹さんのお父さんは、出世が難しかったのだそう。
そのため、お母さんの和田寿栄子さんは、お子さんたちの教育にとても力を入れたのだそうです。
その教育のおかげか、和田秀樹さんは医師に、そして弟の和田正樹さんは、東大法学部に進学して検察官となり、現在は公安調査庁長官を務めていらっしゃいます!
いよいよ、クライマックス……
本日#8~#10配信開始の「GAME OF SPY」 💥🚁東山紀之さんが公安調査庁長官・和田雅樹さんを表敬訪問 👞
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ちなみにお母さんは、二人の息子さんを育てた教育哲学を一冊の本にされていますよ。
お母さんは高卒だったそうですが、普通の家庭で、しかも経済的にも決して豊かではない中で、息子二人をひとかどの人間に育て上げるために、母親としてどのような行動をしてきたかが描かれています。
和田秀樹の本やカウンセリングの評判は?
受験や精神医学など多方面で活躍されている和田秀樹さん。
その著書もジャンルは多岐に渡り、ザっと数えてみたところ、1986年出版の『試験に強い子がひきつる本 偏差値40でも東大に入れる驚異の和田式受験法88』(潮流出版)から始まり、確認できただけでも、共著や小説を含めると500作品以上もありました!
最近では特に、高齢者のための精神科医としての著書が評判となっています。
いくつかの本と、それを読まれた方の声も一緒にご紹介します。
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人間だれしも年を取り、必ず体の調子は悪くなりますよね。
しかし、自分の心も体もつらくなるような苦痛の多い治療をするより、好きなものを食べたり、好きなことをする方が、免疫力が上がって寿命が延びるというのが、和田秀樹さんのお考えです。
80代からの人生をよりよく生きるためには、それまでにいかに伸び伸びと生きていくかが重要なんだそうです。「確かに~」と思っちゃいました(笑)
和田秀樹さんは、「和田秀樹 こころと体のクリニック」で実際に診療もされています。
参照:https://www.wadahidekiclinic.jp
- 住所:〒113-0033 東京都文京区本郷3-21-12 RTビルB1F
- 電話番号:03-3814-4530
- 診療時間:毎週月曜日 11:00~19:00
- 電話受付時間:月曜日~金曜日 11:00~19:00
- 公式HP:https://www.wadahidekiclinic.jp/
こちらは完全予約制ですので、必ず前もって予約の連絡を入れてから、来院してくださいね。
カウンセリングの口コミなどを探してみましたが、見つけることが出来ませんでした。
ただ、一般的な精神科などでは、一人の医師が1時間で8人ほどの患者を診るのですが、こころと体のクリニックでは、和田秀樹さんが1時間じっくり診察してくださいます。
和田秀樹さんの著書を読んだ方や、テレビなどで発言を聞いて、ぜひ先生に話を聞いてもらいたいとクリニックを訪れているそうです。
多才でユニークな精神科医、和田秀樹さん。
その発言や著書には「目からうろこ!」となっちゃうものがとっても多いですよ。
コロナ禍で疲れがたまってしまった心に、元気なエネルギーを分けてもらいましょ♪
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