来年でデビュー60周年となる、歌手で女優の三沢あけみさんが、2022年3月31日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』に出演されました。
昭和の大スター長谷川一夫さんとの共演の思い出や、これまで語られることがなかったがんの闘病に関してお話しされていましたよ。
今回は、その三沢あけみさんについて調査していきます。
三沢あけみさんの経歴やお若い頃、病気に関して、そしてご結婚のことなど。三沢あけみさんの芸能生活60年の日々を少しでもお伝えできればと思います!
三沢あけみの経歴やプロフィールは?
- 本名:宮下登志子(みやした としこ)
- 生年月日:1945年6月2日
- 出身地:長野県伊那市
- 学歴:小野学園女子高等学校卒業
- 身長:158cm
- 体重:不明
- 血液型:A型
- 趣味:海外旅行
- 特技:ヨガ、スキューバーダイビング
- 所属事務所:三沢あけみ事務所
三沢あけみさんといえば歌手というイメージが強い方も多いでしょうが、実は1959年に第7期東映ニューフェイスに合格し、女優としてデビューされていました。
東映ニューフェイスといえば、高倉健さんや里見浩太朗さん、佐久間良子さん、千葉真一さんといった昭和のスターを数多く輩出しており、三沢あけみさんも北大路欣也さん主演の『笛吹童子』(NET・1960年)がデビュー作でした。
実はこの東映ニューフェイス、応募するには16歳以上でないといけませんでしたが、三沢あけみさんはなんと14歳で応募!
お母さんが「お化粧すれば大丈夫」と背中を押してくれたんだそうです(笑)
もちろん年齢詐称はすぐにバレてしまいましたが、特例として学校の許可があればOKとなり、成績の良かった三沢あけみさんは学校からお許しが出て、晴れてニューフェイスとなったのです!
三沢あけみさん、この頃からひときわ可愛かったのでしょうね~。
また、この『笛吹童子』で共演した北大路欣也さんに、三沢あけみさんは淡い恋心を抱いていたそうです♪
参照:http://enishida333.livedoor.blog
もちろんこの恋は、片思いで終わったそうですが…。
その後、1963年に16歳で歌手デビューし、同年4月に出した『島のブルース』が大ヒット!第5回レコード大賞新人賞を受賞し、その年のNHK紅白歌合戦にも初出場をされました。
女優としては、1981年に東宝新春歌舞伎『半七捕物帖』にお姫様役で出演されました。
主演は長谷川一夫さん。
「時代劇六大スタア」や「永遠の二枚目」ともいわれた大スターです。
長谷川一夫さんは、当時73歳。
5歳から舞台に立ち、歌舞伎の女形として人気を博し、映画の世界へと入った方で、三沢あけみさんと共演された時は73歳の大ベテランでした。
その時の印象を三沢あけみさんはこのようにお話しされています。
「いやもうオーラがおありで、近づいてもお話もできないような雰囲気なんですけれども、ちゃんと見ていて私の舞台稽古なんかには」と告白。三沢はお姫様の役だったが、セリフを言う際に顎が上がっており、長谷川さんからは客席からマイクで「顎、下げなさい。お客様が客席から見てたら顎ばっかりしか見えないから」と注意されたことも。
長谷川一夫さんはこの舞台の3年後にお亡くなりになられました。
三沢あけみさんにとっては、『半七捕物帖』はとても貴重で素晴らしい経験になったようです。
その後も、『わかれ酒』、『渡り鳥』、『恋しくて』といったヒット曲を出し、1991年には海部俊樹首相主催の「ゴルバチョフ・ソ連大統領歓迎晩餐会」にて日本人歌手として初めて歌を披露されました!日本を代表する歌手ということですよね~♪
その後も歌手をされながら、舞台やドラマ、バラエティーなど幅広い活躍を続けていらっしゃいます。
三沢あけみの現在はガン?若い頃の画像は?
三沢あけみさんは、がんを患っていたそうです。現在はお元気なのでしょうか?
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三沢あけみさんは、10年前に乳がんを、そして3年前には肺腺がんを患いました。
乳がんが発覚・摘出手術をした頃は、仕事が忙しくがんの治療に専念できなかった三沢あけみさん。お着物を着る機会が多かったため、胸の部分に当たらないように帯を下げて着たり、細い帯を使ったりしていたそうです。
これはがんのところが化膿していて、そこに当たらないようにとのことだったのですが、ファンの方たちからは「素敵な着こなし」なんて言われていたそうです。
乳がんを手術し、抗がん剤を飲んで克服された三沢あけみさん。
しかし、3年前には人間ドックで肺腺がんが発覚したのだそうです。
これもすぐ手術をし、右肺は摘出したものの、予後は良好なのだそうです。
片方の肺を摘出するということは、歌手にとってはかなり厳しい選択ではないかと思います。
肺活量が大きく損なわれるわけですから。
ですが三沢あけみさんは、楽しんで呼吸などのリハビリをして復活されました!
これまで、三沢あけみのイメージではないとして病気のことはひた隠しにしてきましたが、
世の中でがんと闘ってる方たくさんおみえだと思うし、三沢あけみがあんなに元気なら、私たちだって頑張るというお気持ちになって少しでもいただけたらいいなと思って
このような思いで公表を決意されたそうです。
さてここで、三沢あけみさんのお若い頃をご紹介します!
まずは3歳の頃のお写真です。
七五三の時だそうです。お化粧をされているでしょうが、3歳とは思えないほど目鼻立ちのはっきりした美しいお嬢さんだったのですね!
こちらは、昭和39年頃ということですから、三沢あけみさんが19歳くらいだと思われます。
フィルムスキャナーでデジタル化。
三沢あけみ撮影会。
場所・日時不明。
写真組合の主催のものと思うけど詳しい記述がないのでわかりません。
昭和39年頃と思われます。 pic.twitter.com/O8M6OVqE0p— yamapan (@yamapan19) May 26, 2020
頬がふっくらしていて優し気な、清楚なお嬢様という感じですね!
そして、大ヒットした『わかれ酒』。これは34歳の頃に出されました。
頬のふっくら感や優し気な雰囲気は、まったく変わっていませんね!10代の頃より大人の女性の包容力が増している感じですよね~。
そして2022年3月の三沢あけみさんです。
76歳とは思えないお美しさですね!女性として羨ましい~。
三沢あけみは結婚し夫や子供はいる?
三沢あけみさんは結婚されているのでしょうか。
実は三沢あけみさん、1970年代に歌手活動が行き詰った時期があったようなのです。
その頃に出会った、後輩歌手で同い年の男性と、25歳の時に結婚をされていました。
お相手のことも調べてみましたが、結婚を機に歌手を辞め、サラリーマンになっていたようですし、歌手としてもあまり有名ではなかったようで、詳細は分かりませんでした。
実は三沢あけみさん、お父さんから「女は25歳までに結婚しろ。芸能人はダメ」と言われていたそうなんです。
そこでお相手の男性は、三沢あけみさんと結婚するためなら引退する!と、おっしゃって引退を決意されました。
周囲の反対を押し切っての結婚。しかし残念ながら長くは続きません。
三沢あけみさんは妊娠されましたが流産。また、ご夫婦の気持ちにもすれ違いが生じ、結婚生活は8年という短い期間で終わりを迎えたようです。
その後、三沢あけみさんは再婚することはなかったようですね。
ですので、お子さんもいらっしゃいません。
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三沢あけみさんの人生は、流産、離婚、2度のがんとかなり波乱万丈だったようですね。
ですが、60周年を迎える現在でも精力的に活動され、これからもその変わらぬ美声で、私たちを癒してくれるでしょう♪
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