非電化工房(藤村靖之)の場所はどこ?見学やイベント参加するには?怪しい宗教?卒業生は?

ノンフィクション

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都会から離れ、自然の中で電気に頼らない生き方をしたい!という若者の姿が、2022年6月19日放送の『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ)にて放送されます。

そんな若者が目指した場所、「非電化工房」を運営しているのが、さん。

今回はその藤村靖之さんの驚きの経歴やプロフィ藤村靖之ール、非電化工房の場所、見学イベント、怪しい宗教じゃないか?、そして卒業生まで、謎に満ちた非電化工房を徹底解剖します!

藤村靖之の経歴やプロフィールは?

参照:https://www.tokyo-np.co.jp

  • 名前:藤村靖之(ふじむら やすゆき)
  • 年齢:77歳or78歳(1944年生まれ)
  • 出身地:福岡県?
  • 出身高校:福岡県立修猷館(しゅうゆうかん)高等学校卒
  • 出身大学:大阪大学大学院基礎工学科修了(工学博士)
  • 職業:発明家

藤村靖之さんに関しては、あまり詳しい経歴は分かりませんでした。

しかし、卒業された福岡県立修猷館高等学校は偏差値73(2022年現在)ですし、大阪大学大学院を修了されており、さらに日本大学工学部の客員教授を務められていたということから、ずば抜けた頭脳の持ち主てあることが分かります。

大学院卒業後は小松製作所に就職され、トップエンジニアとして次々と特許を取得するほどの仕事をしていたのですが、息子さんの喘息をきっかけに、39歳の時に会社を辞め「カンキョー」という会社を興し、アレルギー対策に空気清浄機「クリアベール」を開発しました。

クリアベールは、当時200万台を超える大ヒット商品となったそうですよ!

その後、非電化工房をはじめ、発明工房、発明起業塾、地方で仕事を創る塾などを主宰し、科学技術庁長官賞、発明功労賞などを受賞されています。

2000年ごろからは、藤村靖之さんは「非電化」というテーマを追求し始めます。

「エネルギーとお金」に頼らず本当の「豊かさ」を求めて生きる。

そんな生き方を日本人に発信するために那須に「非電化工房」を作ったのです。

参照:http://www.hidenka.net

「工房」というので、藤村靖之さんが暮らす工房兼自宅があるのかな?と思ったらとんでもない!

豊かな緑の中に丘や池があり、まるで北欧の村のような美しい場所なんです。

現在では多くの人が、この非電化工房を訪れ、「エネルギーとお金に頼らない豊かな生き方」を学んでいるそうですよ♪

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非電化工房の場所はどこ?見学やイベント参加するには?

参照:http://www.hidenka.net

非電化工房は栃木県那須町にあります。もともとは映画などの撮影用の場所だったそうで、とても広大で美しい場所ですよ。

非電化工房の見学会は、月に1回のペースで開催されています。

非電化工房のHPでスケジュールが公開されており、空き状況も分かりますよ。

見学会:http://www.hidenka.net

必ず事前予約が必要で、予約なしに訪問しても敷地内には入れてもらえませんので要注意!

料金は、大人2,500円、小中学生800円、未就学児は無料となっています。

また、非電化工房では建築や家具、非電化冷蔵庫などの作り方を学べるワークショップも、月に1回のペースで開催されています。

作る物はその都度違います。

物によっては持って帰ったりすることも可能ですよ。

大変人気のワークショップで、定員はすぐにいっぱいになってしまうんだとか!

参照:http://www.hidenka.net

午前中から作り始めて夕方に完成すると、皆さん涙を流して喜ぶんだそうです♪

参加費は、作成するものによって違いますが、15,000円から30,000円。

オンライン参加なら10,000円です。

なんと、横穴式住居や井戸、エレベーターの作り方まで学べちゃいます!

ワークショップ当日のみ非電化工房に宿泊することもできます。

自分がワークショップで作成したものが、実際の生活でどのように活用されているか、実感することもできますね。

宿泊費は一泊、大人3,500円、小中学生2,000円、未就学児は無料で、寝袋持参者は500円割引。

夕食も1,000円で、藤村靖之さんや弟子の皆さんと交流しながらいただくことが出来ますよ。

朝食はありません。

ワークショップ:非電化工房 2022年 ワークショップ

その他にも、年間を通して非電化工房では様々なイベントを開催されています。

見学会なども含めて以下にまとめましたので、ご興味のある方はぜひ参加されてみてはいかがでしょう。

参照:http://www.hidenka.net

非電化工房見学会 見学+非電化トーク+Q&Aなど 毎月1~2回
ワークショップ 実践型ワークショップ 毎月1回
手仕事マルシェ 家具や工芸、食品加工品の販売 年2回
アースデイin那須 「美しい地球への感謝と平和」がテーマのお祭り

※那須地域の会場にて開催

年1回

(毎年5月下旬)

非電化工房のクリスマスコンサート フィンランドより本物のサンタが来場! 年1回
キャンドルコンサート 非電化カフェでコンサート 不定期
その他イベント 講演会、勉強会、映画会など 不定期

見学会やワークショップのようにガッツリ参加するのはちょっと…という方は、まずはマルシェで雰囲気を味わうのもいいですね。

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非電化工房は怪しい宗教?卒業生は?

参照:http://www.flintstone.co.jp

「エネルギーとお金に頼らない」なんてまるで怪しい宗教?なんて思う方もいらっしゃると思いますが、決して宗教ではありません。

白いひげをたっぷり蓄えた藤村靖之さんのジブリっぽい容貌も、ちょっとそんな雰囲気を醸し出していますよね(笑)

ですが、決して宗教ではありません。

「エネルギーとお金」の呪縛から自信を開放し、自然とともに暮らす豊さを私たちに教えてくれているのです。

そんな暮らし方をしっかり教えてくれるために、非電化工房では住み込みの弟子をとっています。

住み込み弟子:研修プログラム (hidenka.net)

4月から翌年3月までの1年間、非電化工房に住み込んで、非電化工房に関わる全ての作業に携わりながら、エネルギーとお金に頼らない生き方を学ぶことが出来るんです。

参照:http://www.hidenka.net

35歳くらいまででしっかり働ける人が対象で、性別・国籍などは問いませんが、仲間たちと共に働くためにコミュニケーションができない人は参加できません。

まずは書類選考をして、クリアされた方は、実際に弟子として働いている方たちとともに3日間の体験研修を受けます。

その体験後も、弟子入りを強く希望する方の中から、数人が選ばれることとなるようです。

弟子入りの期間中は給料は出ませんが、食事・宿泊費は一切かかりません。

この非電化工房からは、多くの弟子たちが卒業していて、様々な情報を発信されています。

その中の一人、あべゆかさんは非電化工房で得られたものを以下のように語っておられます。

基礎的な自給的くらしの知識・技術だけでなく、それとセットで自分で小さな仕事をつくることについても考える、という視点を持てるようになったこと。

引用元:https://abeyuka.com

都会暮らしに疲れちゃって…という人ばかりでなく、何か新しいことを始めたい!今までの価値観を打ち壊してみたい!という方々が、弟子入りをされています。

経営者という人も多いんですよ。

本当の意味で「生きる」力を身に着けたいという方は、一度訪れてみると素晴らしい出会いがあるかもしれませんね♪

コメント

  1. NOBORU OKUNO より:

    藤村氏が20代の頃より知っていますが、ボクの知っている彼は
    ペテン師です。カンキョーの空気清浄機は効果のない製品で
    したが彼のカリスマ性で多数販売されました。