日本人初の世界一となった水中写真家、高橋怜子さんが、2023年6月18日放送の『情熱大陸』に出演されます。
名刺には肩書をつけず、ただ「見たいものを見に行く」写真家・高橋怜子さんの素顔とは?
今回は、そんな彼女の経歴や作品、年収、ご家族のことなどをご紹介していきます!
高橋怜子の経歴やプロフィールは?
- 名前:高橋怜子(たかはし れいこ)
- 生年月日:非公開
- 年齢:非公開
- 血液型:O型
- 出身地:岩手県大船渡市
- 学歴:大船渡高校→山形大学理学部化学科卒
- 職歴:岩手東芝エレクトロニクスで半導体研究のエンジニア
- 公式HP:https://reikotakahashi.com/
- 公式Instagram:https://www.instagram.com
岩手県大船渡市出身の高橋怜子さんは、山形大学理学部化学科を卒業後、大手メーカーに就職し、半導体研究のエンジニアとして務めていました。
チームリーダーとして責任ある仕事を任されていたという高橋怜子さん。
シリコンバレーやシンガポールなどに駐在経験もある、まさにエリートだったのです。
しかし研究開発の仕事は、1分1秒を争うようなもの。
帰宅が深夜になるのは当たり前。
心身が壊れてしまう人も身近で見てきたのだとか。
ですが、元から安定志向だった高橋怜子さんは「仕事とはこんなもの」と考えていたのだそうです。
その頃の高橋怜子さんは、長期休暇のたびに趣味のダイビングに世界各地へ赴くようになり、徐々に海の生物を撮影することに夢中になっていきました。
そんな高橋怜子さんを変えたのは、姉のように慕っていた会社の先輩の突然の死でした。
「自分だっていつ死んでもおかしくない」と、自分の人生について考え始めた高橋怜子さん。
その時期に偶然見たスティーブ・ジョブスのスピーチで「もし今日が人生最後の日だとしたら、今日やろうとしていることは、自分が本当にがやりたいことだろうか?」という言葉を聞き、大きな感銘を受けたのです。
そして、2017年の夏に20年年以上会社を辞め、水中写真家として独立されました。
長く水中写真を撮り続けてきたとはいえ、それはあくまで仕事の傍らの趣味の範囲だったはずですが、「好きこそものの上手なれ」という言葉の通り、高橋怜子さんの撮る写真は、多くの人々の心を打つものでした。
そして独立の翌年、2018年に世界最高峰の写真コンテスト「2018 National Geographic Travel Photographer of the Year」でグランプリを獲得したのです!
このコンテストでは、日本人初受賞という快挙なんですよ。
ではお待たせしました。こちらがその写真です。
タイトルは『MERMAID』。
退職後の2018年2月に初めて訪れた沖縄県久米島で、初めて撮影した写真がこのグランプリ作品だったんですよ♪
ザトウクジラを撮影したものですが、構図の素晴らしさはもとより、体中に刻まれた傷跡が海洋保護の切迫感を伝えてくると、審査員たちから大きな評価を得たのです。
このグランプリ獲得を機に、一躍時の人となった高橋怜子さん。世界中からオファーが殺到し、まさに人生が一変しました。
その後も、世界各国の国際的なコンテストで素晴らしい賞を受賞されていますよ。
現在も、世界中の海で撮影をしながら、個展なども精力的に開催されていらっしゃいます。
高橋怜子さんの公式YouTubeチャンネル「タカハシレイコの部屋」では海洋生物の動画はもちろん、撮影旅行の様子や写真展開催地の観光なども見られて、高橋怜子さんの素顔も覗き見れちゃいますよ(笑)
高橋怜子さんは自身を「写真家」ではなく「旅人」と自称していらっしゃるので、旅そのものも目一杯楽しんでおられるようです♪
高橋怜子の作品や年収は?
ではここからは、高橋怜子さんの作品を一部ご紹介させていただきます。
モブラ群れから湧き出た
ジャックフィシュの群れ
Laventana, Mexicoで撮影しました#Mexico #Mobraray#モブラ pic.twitter.com/psAC1CTaEC— 高橋怜子_アリス_Reiko takahashi@水中写真 (@reiko_ocean) June 2, 2023
でも高橋怜子さんの撮ったジュゴンが可愛いから心落ち着かせて、生きる。 pic.twitter.com/C6LP7sb9nE
— ろびたん (@xberbkcg) June 13, 2020
トンガ🇹🇴Vava’u島で撮影したザトウクジラの子。#ザドウクジラ#Tonga pic.twitter.com/BSE06ljxAg
— 高橋怜子_アリス_Reiko takahashi@水中写真 (@reiko_ocean) March 24, 2023
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
ダイナミックなものから愛らしいものまで多岐に渡る、高橋怜子さんの水中写真。
そのすべての写真には彼女の海洋生物に対する愛情が溢れていますね。
このように素晴らしい写真を撮っている高橋怜子さん。
大手企業を辞め、フリーランスとなった彼女の年収はどれくらいになるのでしょうか。
高橋怜子さんは、収入はもちろん公開されていませんので予測しかできませんのでご了承ください。
まず、日本で写真家を生業としている方の平均的な年収は、およそ350~400万円程度。
高くはありません。
それに対し高橋怜子さんは、独立し、世界的コンテストでグランプリを獲得し、フォトブックを出したり個展を開いたりされていますので、かなり年収は高くなるはずです。
日本の写真家で1000万円を超える年収があるのは、数パーセントほどのようですが、高橋怜子さんはおそらく1000万円は優に超えていると思われます。
そうでないと、海洋生物を求めて世界中の海を渡り、船をチャーターして機材を用意して…なんてできませんもんね!
高橋怜子さんの個展やセミナーの情報、商品の購入などはこちらから確認できますよ。
高橋怜子公式HP:https://reikotakahashi.com/
高橋怜子は結婚し夫や子供がいる?
高橋怜子さんはご結婚されているのでしょうか?
実は高橋怜子さんは、2020年にフジテレビの『セブンルール』という番組に出演され、その中で「会社員時代に離婚している」との発言があったようなのです。
ここで高橋怜子さんの年齢について考えてみます。
高橋怜子さんはご自身の年齢を公表するつもりはないようなので、こちらは推測なのですが、大学を卒業後に就職し、2017年に20年以上勤めた会社を辞めて独立されていますよね。
大学卒業が22歳、あるいは大学院まで行っていれば24~26歳くらいで卒業されているとすれば、会社を辞めたのが43歳から47歳前後ということになります。
それが2017年ということですから、現在は49歳から53歳くらいではないでしょうか。
その年齢だとすると、もし結婚されていた時期にお子さんがいらっしゃったとしても、既に成人されている可能性が高いですね。
現在、高橋怜子さんは再婚されず独身でおられるようです。
コロナ禍で、おうちにいながら世界中の観光地をオンラインで看ることが出来るサービスなどが充実してきた昨今。
しかしそんな時代でも、「海洋生物をこの目で見たい!」という情熱に突き動かされて、大海原に飛び出していく世界的水中写真家・高橋怜子さん。
彼女の熱い想いと写真たちは、私たちに癒しと元気を与えてくれますね♪
コメント