斉藤仁さんは2015年1月に胆管がんでこの世を去りました。
五輪2連覇という日本の柔道界史上初の偉業を達成した斉藤さん。その死の裏側が「爆報!THE フライデー」で放送されるそうです。
斉藤仁のプロフィール
生年月日 1961年1月2日
没年月日 2015年1月20日(満54歳没)
出生地 青森県青森市
身長 180㎝
階級 男子95㎏超級、無差別級
・ロサンゼルスオリンピックとソウルオリンピックで金メダルを獲得している(柔道競技男子95kg超級)
・1988年に引退したのち、国士舘大学体育学部の教授になり柔道部の監督をしていた。
斉藤さんが柔道を始めたきっかけはTBSのドラマ「柔道一直線」で、主人公が自分より大きな相手を投げ飛ばしたりするのを見て「柔道をやれば出来ないことも出来るようになるのではないか」と考えたのがきっかけだったそうです。
死ぬまで柔道一直線だった人生
常勝力―結果を出し続けるために、リーダーがするべきこと
指導した選手は、鈴木桂治さん(04年アテネ大会で最重量級金メダル)石井慧さん(08年北京大会金メダリスト)など、輝かしい実績を作り出してきました。
しかし、2013年に胆管がんを患ってから闘病生活が始まりました。
2014年夏には「胃潰瘍だから大丈夫」と嘘をついていたそうなのですが、異常に体が痩せてしまっている状態だったそうです。
冬頃になるとさらに症状は悪化し、2015年1月、がん性胸膜炎を患いこの世を去りました。
入院してからも、うわ言で柔道のことばかり。後悔はないと思うけれど、東京五輪とか息子たちのことを思うと、心残りはあったと思う
妻の三恵子さんもこう語るほど、頭の中は柔道でいっぱいだったようです。
柔道を極めるためには
- 基礎技術の習得:柔道の基礎技術をしっかりと習得することが重要です。基礎技術が身についていなければ、高度な技術を習得することはできません。
- 練習の継続:柔道は練習が重要なスポーツです。毎日練習を継続することで、技術の向上や身体能力の向上が期待できます。
- 競技会への参加:競技会で実戦を経験することが、柔道の成長には必要不可欠です。試合での経験が、技術や精神面の成長につながります。
- フィジカルトレーニング:柔道は身体を駆使するスポーツであるため、フィジカルトレーニングも重要です。柔道特有のトレーニングである稽古や素振り、走り込み、筋力トレーニングなどを行い、身体能力を高めます。
- 精神面の鍛錬:柔道は精神面も重要なスポーツです。柔道の理念である「最大の効果を最小の力で得る」や「相手を尊重する」などの精神を身につけ、技術とともに精神面も鍛える必要があります。
夢は息子に託された
斉藤さんと妻の三恵子さんの間には長男の一郎くんと次男の立(たつる)くんがいます。
特に次男の立くんは2013年に柔道全国大会個人戦で優勝しており、全ての試合を一本勝ちした、父親のDNAを感じさせるセンスの持ち主です。
2013年、斉藤さんが胆管がんを患っていた頃、立くんはこんなコメントを残しています。
お父さんより強くなりたい。お父さんを秒殺したい。無理だろうけど
東京五輪に出て、優勝したい
病状がすぐれない父を思い浮かべながら、偉大な父の存在を常に感じていたのではないでしょうか?
爆報!THE フライデーの放送でさらに新しい真実が明かされるかもしれませんね。
コメント