女優の寺島しのぶさんの息子で、歌舞伎役者の寺嶋眞秀君が、2022年11月3日放送の『徹子の部屋』に出演されます。
歌舞伎の名門に生まれ、日本を代表する女優である母とフランス人の父を持つ寺嶋眞秀君とはいったいどんな方なのでしょう。
今回は、寺嶋眞秀君の経歴や小学校、お父さんのことなどをご紹介します。
寺嶋眞秀(まほろ)の経歴やプロフィールは?
- 名前:寺嶋眞秀(てらじま まほろ)
- 生年月日:2012年9月11日
- 年齢:10歳(2022年11月現在)
- 出身地:東京都
- 学歴:非公開
- 身長:140cm(9歳当時)
- 体重:30kg(9歳当時)
- 血液型:不明
- 所属事務所:アプティパ(トップコート系列)
現在、歌舞伎役者としてだけでなくテレビドラマやCMと、活動の幅を広げている寺嶋眞秀君(10歳)。
母は、ベルリン国際映画賞銀熊賞や日本アカデミー賞、報知映画賞など数々の受賞歴がある女優、寺島しのぶさん。
父は日本在住のフランス人アートディレクターのローラン・グナシアさんです。
2017年、4歳の時に歌舞伎『團菊祭五月大歌舞伎 魚屋宗五郎』の酒屋丁稚与吉役で初舞台を踏み、そこからは毎年歌舞伎の舞台に上がっています。
寺島しのぶ長男真秀君が初取材、夢は仮面ライダー https://t.co/NbSZBdmlHi #寺島しのぶ #寺嶋真秀 #尾上菊五郎 #尾上菊之助 #仮面ライダー
— 日刊スポーツ (@nikkansports) April 4, 2017
2022年には、『七月大歌舞伎 通し狂言 當世流小栗判官(とうりゅうおぐりはんがん)』で遊行上人弟子の眞役を務めています。
幼いながらに声が一番奥の客席までよく届くと評判で、寺嶋眞秀君の愛らしい姿を一目見たいと、歌舞伎座を訪れる観客も多いようですよ♪
歌舞伎役者さん達は上手い人達が多いけれど、菊五郎は人間国宝なワケ。抜きん出ている!それと酒屋の丁稚役の寺嶋真秀君。声も3階まで通って笑わせて素晴らしい。すでにプロですね。このために半年前から役と発声練習をして来たとか。やっぱり努力の積み重ねが大切だあ!間のいい勉強でした。 pic.twitter.com/35nSn33atd
— 関口祐加 Yuka Sekiguchi (@yukasekiguchi57) May 9, 2017
最近では、花王「クイックル Joan」(2019年)のCMや、TBSドラマ『ユニコーンに乗って』(2022年7月~)に出演され、話題にもなっています。
400年という歴史を持つ日本の伝統芸能である歌舞伎界。
その名門一家に生まれた母・寺島しのぶさんは、女性であるがゆえに歌舞伎役者になることが出来ず、父や祖父、弟の尾上菊之助らとどうしても共有できない世界があることに、悔しさをずっと感じていたようです。
そんな世界にハーフである眞秀君が飛び込むことは、閉鎖的とも言われる歌舞伎界に差し込んだ新たなる時代への一筋の光明なのかもしれません。
実際、歌舞伎界の関係者の間では当初は戸惑いもあったようですが、眞秀君の持つ天性の「華」には感服せざるを得ないものがあるんだとか!
そん眞秀君の夢は、以前は仮面ライダーでしたが、最近はサッカー選手だということです(笑)
可愛いですね!
寺嶋眞秀(まほろ)の小学校はどこ?
寺嶋眞秀君は現在小学生。
どこの小学校に通われているのかは、公表はされていません。
ちなみに母の寺島しのぶさんは、松濤幼稚園から青山学院初等部へと進まれ、青山学院大学を卒業されています。
母の弟である尾上菊之助さんも、同じく小学校は青山学院初等部で、そのまま青山学院大学を卒業されているようです。
実は、歌舞伎役者には青山学院に通われる方が多いんです。理由は、青山学院は歌舞伎役者への理解が高く、学業と修行の両立がしやすいからです。
ですので、眞秀君も青山学院ではないかと思ったのですが、なんと、小学校受験をして慶應義塾幼稚舎に通われているというのが濃厚なようです!
慶應義塾幼稚舎といえば「お受験界の東大」との異名を持っている名門。
青山学院初等部、学習院初等部とともに日本最難関の小学校と言われ、「小学校受験御三家」とも呼ばれています。
幼稚舎出身の著名人には、市川右近さん、川久保玲さん、櫻井翔さん、松岡修造さん、松任谷正隆さんなどそうそうたるメンバーが名を連ねていますよ!
慶應義塾幼稚舎の教育方針は「独立自尊」。
幼稚舎では、福沢諭吉の「まず獣身を成して、のちに人心を養う」という教えに沿って、「勉強は強制しない。勉強は家庭の責任」として、学問より体育を重視した教育をしているそうなので、フランス人を父に持っているためか体格の良い眞秀君にはピッタリかもしれませんね。
ちなみにおうちでは、母とは日本語、父とはフランス語で会話している、いわゆるバイリンガルなのだとか。
バイリンガルはモノリンガル(1か国語のみ話す人)よりもIQが高いとのデータもありますから、寺嶋眞秀君はとても優秀な方なのでしょうね!
寺島眞秀(まほろ)歌舞伎のライバルが凄い!
人間国宝、尾上菊五郎さんの孫となる寺島眞秀(まほろ)くん。
すでに4歳で、團菊祭五月歌舞伎にて初お目見えしています。
出典:https://www.daily.co.jp/gossip/2017/05/12/0010180454.shtml?ph=1
寺島眞秀(まほろ)くんの世代には同世代のライバルがいます。
寺島しのぶさんの弟である、菊之助さんの長男・和史くん。
出典:https://ameblo.jp/ziz23mika20/entry-12432271378.html
いずれはライバルなる二人かもしれませんが、 二人が共演しているのはとっても可愛いでしょうね。
海老蔵さんの長男である勸玄(かんげん)くんも 、同じぐらいの年に生まれていますので、次の世代はこの子達がリードしていくのは間違いないですね。
それにしてもみんな可愛い!
3人が共演して、子供歌舞伎なんてものをやってほしいですよね。
個人的にめちゃくちゃ見てみたいです。
寺嶋眞秀(まほろ)顔が夫似でハーフ?
参照:https://domani.shogakukan.co.jp
最初にもご紹介した通り、寺嶋眞秀君の母は女優の寺島しのぶさん、父はフランス人のローラン・グナシアさんです。
クリエイティブディレクターやプロデューサーなどの仕事をしている方です。
出典:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/02/20/gazo/G20120220002668170.html
こうやって並んでおられる写真を見ると、お父さんによく似ておられますね!
ですが、寺島しのぶさんの父・尾上菊五郎さんや、弟・尾上菊之助さんにも似た雰囲気が…。
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2019年に母の寺島しのぶさんが『A-Studio』(TBS系)に出演された際には、眞秀君の写真を見たMCの笑福亭鶴瓶さんが、
「可愛い!なんやねんこれ。あかんやんこれ。歌舞伎役者になったらえらいことなるよ。このまま上手く育って欲しいわ。この顔は歌舞伎界にとってはすごいいいで」
と仰っていました。確かに、たれ目がちな大きな瞳に通った鼻筋、ぽってりとした厚みのある唇で、将来が楽しみなお顔立ち♪
身長も、日本人の平均よりは大きいようなので、とっても見栄えのする役者さんになられるのではないでしょうか。
とは言っても、寺島しのぶさんとローランさんの教育方針は、フランス式。
自立心を育てるために何事も自分の意志で決めさせ、それを尊重するそうです。
勉強するのもしないのも自由。
自分で決めたことをやって失敗しても、それは自分の責任。助けることもしないし、親は口出しをしないようにしているのだとか。
ですから、将来は今とは全く違う職業を選ばれたとしても、不思議はありません。
私としては、歌舞伎役者として活躍される姿を拝ませていただきたいのですが(笑)
長い歴史の中で、初めてハーフで歌舞伎界に足を踏み入れた寺嶋眞秀君。
日本古来の伝統とフランス文化の融合の結晶ともいえる存在で、知性・容姿・才能と、どれをとっても秀でた人物のようですね!
まだ10歳、これからどのような成長をしていくのか…寺嶋眞秀君から目が離せそうにありません。
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