3年ぶりの開催となった、「ラブシャ」という愛称で知られる日本の一大夏フェス「SWEET LOVE SHOWER」。
このラブシャを企画しているスペースシャワーの敏腕プロデューサー石田美佐緒さんが、2022年9月13日放送の『セブンルール』（フジテレビ）に出演されます。
数々のアーティストから絶大な信頼を集めるという石田美佐緒さん。
今回はそんな彼女にスポットを当てていきます。
石田美佐緒さんの経歴、気になる年収や結婚に関して、調査していきますよ。
石田美佐緒の経歴やプロフィールは？
参照：https://www.ongakusyugi.net
- 名前：石田美佐緒（いしだ みさお）
- 生年月日：8月6日（生年は非公開）
- 年齢：非公開
- 出身地：大阪府高槻市
- 出身高校：大阪府内の男女共学校
- 出身大学：大阪のファッション専門学校
- 血液型：不明
- 所属：株式会社スペースシャワーネットワーク
大阪で生まれ育った石田美佐緒さん。お父さんは繊維関係の会社経営を、お母さんは石田さんが小学校高学年頃からパートを始めたという、ごく普通の家庭で育ちました。
音楽に関しては、お父さんは演歌好き、お母さんは洋楽やポップス好きで、よくお友達とフリオ・イグレシアスなどの洋楽コンサートに行って、その感想などを石田さんに話して聞かせていたそうなので、お母さんの影響が強かったようですね。
中学まではテニス部で頑張るスポーツ少女だったという石田美佐緒さんですが、高校からは音楽に興味がわき、周囲にもマニアックな音楽好きや芸大を目指すような友人が多かったせいか、アメリア村やクラブに通ったりする女子高生だったようです。
高校卒業後は、友人たちが東京へと出ていく中、自身は家庭の経済的な事情もあり、大阪にあるファッションの専門学校に進学しましたが、その後の石田美佐緒さんの人生は「行動力」の一言に尽きるように感じます。
専門学校卒業後は、スタイリストのアシスタントなどをしていましたが、「大阪を出たい！」という思いが強くなり、バイトでお金を貯めてから21歳で心機一転ニューヨークへ。
英語力ゼロでニューヨークへの片道切符を握りしめて、単身渡米するという思い切りの良さが凄い！
ニューヨークでは、カレッジに通って英語を学び、バイトをしながらFIT（Fashion Institute of Technology・ニューヨークファッション工科大学）でジュエリーデザインコースに入ります。
自分が作ったアクセサリーをストリートで（無許可で）販売していると、ジュエリーショップのオーナーに「うちに置いてみない？」とそのショップで販売させてもらえるようになったり、アルバイトで日本人観光客のツアーガイドをしていると、大手旅行会社のニューヨーク支店長から引き抜きの声がかかったりしたそうです。
石田さんのコミュニケーション能力の高さや、人に好かれる人柄が良く分かるエピソードですね～。
このようにニューヨークで自分を解放し、様々なチャレンジをする生活が石田さんにとってとても楽しく、当初3か月の予定だった滞在は、なんと3年になったのだとか♪
ニューヨークは、街中に様々な音楽があふれている街でもあります。
世界中からいろいろなジャンルの音楽が集まり、人々が自由に音楽を楽しんでいるのです。
そんな環境で生活しているうちに、石田美佐緒さんの興味は、ファッションから音楽へと移り変わります。
そして、「日本で仕事をするならライブの裏方の仕事がしたい」と帰国を決意。
日本の音楽業界のことをまったく知らなかった石田美佐緒さんは、雑誌「ぴあ」を購入してコンサートプロモーターに上から順に電話を掛けました（笑）
大半は門前払いでしたが、「H.I.P.」というプロモーション会社が面接をしてくれ、英語力が買われて国際部アシスタントとして採用されました。
後に社長秘書を兼任するようになって2年間働いた後、FMの制作会社で半年間、外国人DJのスケジュール管理などを担当。
そんな中、「スペースシャワー」という音楽専門チャンネルが大好きだった石田美佐緒さんは、スペースシャワーに電話して、一方的に履歴書を送りつけました！
なんとも、石田美佐緒さんというのはとにかく行動力の人ですね！
ここでも石田美佐緒さんは、その英語力と音楽好きな面を買われ、最初はアルバイトからでよいならと1993年に採用が決まったのです。
石田美佐緒さんは年齢非公表なのですが、ここまでのことを整理すると、渡米したのが21歳。
3年後に帰国したのが24歳。
H.I.P.で2年間働き、FMの制作会社で半年務めた後、「スペースシャワー」に入社されたということなので、その時は26～27歳くらいだったと思われます。
スペースシャワーでは、最初の6年間は宣伝・広報の仕事をしていました。
その間、スペースシャワーのステーションロゴを変えたり、フリーペーパーなどを作ったりしたそうです。
参照：https://www.spaceshowertv.com
2000年、石田美佐緒さんのイベンターとしての力を生かそうと、編成部の中に石田さんを含めて2人しかいない「イベント事業課」を作ってもらい、新人の登竜門である「スペースシャワー列伝」を企画。
ここでも石田美佐緒さんの「行動力」がいかんなく発揮されます。
上司に反対された企画だったのですが、勝手に企画を進め、夜中にこっそり編集し、これまた勝手に番組の中に「スペースシャワー列伝」を入れ込んでしまったのです！
スペースシャワー列伝には、クレイジーケンバンドやレミオロメン、秦基博、マカロニえんぴつ、ONE OK ROCK、クリープハイプなどなど、今では大人気になったアーティストも数多く参加していました。
2007年、1996年から日比谷音楽堂で開催されていた「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER」を、会場を山中湖畔に移してスタート。
当初は立地の面でスポンサーが集まらないなどの苦難もありましたが、現在では8万人を集客する一大夏フェスとなっています。
演者には、新人の登竜門「スペースシャワー列伝」で取り上げられた方々も多いので、その頃からお世話になっている石田さんに信頼を寄せるアーティストが数多くいるのもうなずけますね～。
石田美佐緒さんは、19年間フェスのトップを務めましたが、現在はスペースシャワーネットワーク 上席執行役員、アーティストプロデュース事業本部長、そして2018年にはMASH A&R代表取締役社長に就任して、活躍されています。
英語力、就職活動、企画への反対など、普通の人なら足踏みしてしまうような困難があっても、石田美佐緒さんは、抜群の行動力で乗り切ってしまう、強くてカッコいい女性ですね！
石田美佐緒の年収は？
参照：https://www.ongakusyugi.net
石田美佐緒さんは、株式会社スペースシャワーネットワークにおいては「上席執行役員」であり、子会社のMASH A&Rで「代表取締役社長」となっています。
執行役員とは、「役員」と名は付いていますが、会社経営にかかわる役員ではなく、従業員のトップという位置づけになります。
ですので、報酬は「役員報酬」ではなく、会社から従業員としての給料を受け取っているのです。
石田美佐緒さんは、「上席」執行役員ですので、2022年現在4名いる執行役員の中でトップということですね。
そのため、まずは石田美佐緒さんの年齢から年収を推測していきます。
石田美佐緒さんは、1993年にスペースシャワーネットワークに入社しています。
その時の年齢が、おそらく26～27歳くらいではないかと思われますので、現在は、おそらく55～56歳ではないでしょうか。
ここで、スペースシャワーネットワークの55～59歳の従業員の年収を調べてみると、平均で808万円だということが分かりました。
参照：https://www.nenshu-checker.com
この金額に上席執行役員としての報酬が上乗せされること、そして、スペースシャワーの監査役の役員報酬が1,400万円程度ということを加味すると、あくまで推測ですが、石田美佐緒さんの年収は、1,000万～1,200万円程ではないかと思われます。
さらに、MASH A&Rの代表取締役社長にも就任していらっしゃいますので、もしかしたら年収総額は、2,000万円以上あるのかもしれませんね。
石田美佐緒は結婚し夫や子供はいる？
石田美佐緒さんの結婚やお子さんなどについて調べてみましたが、一切情報はありませんでした。
インタビュー記事も何本か拝見しましたが、ご自身のご両親について語っているものはありましたが、恋愛や結婚に関する発言は、一つも見つけられませんでした。
渡米から今まで、自分の好きなことに向かって、思いっきり頑張って、思いっきり楽しむスタイルを貫いている石田美佐緒さんですから、結婚相手やパートナーを見つける暇がなかったのかもしれませんし、もしかしたら、プライベートは一切表に出さないと決めていらっしゃるのかもしれません。
どちらにしても、現在の石田美佐緒さんはとても充実した人生を送っていらっしゃるように見えますよね♪憧れちゃいます！
次回9月13日(火)よる11時オンエアの
「 #7RULES (#セブンルール) 」は、野外音楽イベント
『SWEET LOVE SHOWER』
を創設した、(@sls_sstv)スペースシャワー プロデューサー
石田美佐緒 に密着🎶！ pic.twitter.com/j3cndhdDMC— 7RULES (セブンルール) (@7rules_ktv) September 6, 2022
敏腕プロデューサー石田美佐緒さんは、現在はフェスから退いていますが、今でも頻繁にライブに顔を出し、新しい発見をし続けています。
彼女がこれから私たちに見せてくれる、新たなる世界は一体どんなものなのでしょうか。楽しみですね！
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