祖父の代からのボクシング一家で育った松本圭祐さんが、2023年5月14日放送の『ミライ☆モンスター』（フジテレビ）に出演されます。
松本圭祐さんは番組当初から密着されているボクシング選手なんですよ！
今回は、松本圭祐さんの出身校などの経歴、ボクシングの記録、ご家族のことなどを調査していきます。
松本圭佑(ボクシング)の経歴や出身校は？
- 名前：松本圭祐（まつもと けいすけ）
- 生年月日：1999年7月17日
- 年齢：23歳（2023年5月）
- 出身地：神奈川県横浜市
- 学歴：横浜市立みなと総合高等学校→東京農業大学中退
- 身長：175cm
- アマチュア階級：ライトフライ級、バンタム級
- プロ階級：フェザー級
- 血液型：B型
- 所属：大橋ボクシングジム
後ほど、詳しく書きますが、祖父である松本弘さんは東日本ウェルター級新人王、父でありトレーナーも務める好二さんは日本＆東洋太平洋フェザー級チャンピオンという家に生まれた松本圭祐さん。
いわば、ボクシングのサラブレッドですよね！
しかし、幼稚園の頃から父がボクシングジムに連れて行ってくれても、なぜか頑なにボクシングをしようとしなかったといいます。
そんな松本圭祐さんが小学３年生の時、運動会で悔しい思いをしたのをきっかけに、夏休み限定でジムに通いだしたのです。
ジムの大橋会長がボクシングの興行に連れて行くなどし、試合で見たものをジムでもやってみたりするうちに、だんだんとボクシングの面白さに目覚めたのだとか。
小学生の時の写真出てきた😆
めっちゃひねってる笑笑 pic.twitter.com/PXbTJGaQup— 松本圭佑/Keisuke Matsumoto (@k_s_kma2box) March 26, 2020
松本圭祐さんの才能はほどなく開花。
小学5年生から中学3年まで、U-15全国大会5連覇を成し遂げたのです！
こうして、ボクシング界のスーパーキッズとして大きな注目を浴びました。
横浜市立みなと総合高等学校に進学されても、素晴らしい成績をあげてきた松本圭祐さん。
大学は東京農業大学に進学した松本圭祐さんは、東京オリンピック出場も期待されるほどの選手でした。
しかしその道は断たれることとなります。
２０年東京五輪を目指していたが、昨年９月の全日本選手権関東予選２回戦で判定負け。東京五輪出場の可能性が消滅した。調整ミスで脱水症状を起こし、試合後に救急車で病院へ運ばれたという。
残念ながら東京五輪出場が出来なくなった松本圭祐さんは、2019年末に東京農業大学を中退。
2020年2月20日にプロ転向を発表し、ボクシングに専念することに決めたのです。
プロになってからは全てKO勝ちで進んできた松本圭祐さんは、2023年4月18日、日本フェザー級王座決定戦に臨み、見事元日本フェザー級王者の佐川遼に判定勝ちし、チャンピオンベルトを獲得！
父の好二さんもフェザー級チャンピオンだったことから、親子で同階級日本王者という日本初の快挙を成し遂げたのです。
松本圭佑(ボクシング)の体重やライバル・成績は？
出典：https://www.bbm-japan.com/boxing/17342705
松本圭佑さんのプロフィールの中で、はっきりとわからなかった項目が”体重”ですね。
これはボクサーあるあるだと思いますが、ボクサーの方は体重の増減が激しいため、なかなか同じ体重をキープしている選手は少ないと思います。
中には、試合のたびに１０ｋｇ以上の減量を行っている選手もいますから。
ちなみに、松本圭佑さんは２０２０年８月２４日にプロデビュー戦を行ったのですが、その時の階級が５５、３４ｋｇ以下のスーパーバンダム級でした。
そのため、試合前には体重を５５ｋｇ以下になるように調整しているということになります！
試合がない期間は、体重は６０ｋｇぐらいに増えているのかもしれないですね～。
松本圭佑さんといえば、７年前から「ミライ☆モンスター」に密着されていて、ボクサー界の”スーパーキッズ”として注目を集めてきたのです。
出典：https://plaza.rakuten.co.jp/oak80jpn/diary/201802020002/
そんな松本圭佑さんのライバルや成績（戦績）が気になりますよね！
”スーパーキッズ”と注目を集めていたぐらいなので、かなりの好成績をおさめているのではないでしょうか？
そこで、松本圭佑さんの成績（戦績）を調べてみたところ、意外な事実が判明したのです。
彼のアマチュア時代の成績（戦績）は、９５戦で８０勝１５敗（３０KO）とのこと。
”スーパーキッズ”として注目を集めているということだったので、１５敗という成績（戦績）は意外に感じました！
まぁ、あの井上尚弥選手でさえ、アマチュア時代は敗戦を喫していますし、アマチュアの試合で勝ち続けるのは難しいとも言われていますからね。
そう考えたら、松本圭佑さんの成績はかなり好成績だと言えます。
では、そんな松本圭佑さんにとって、ライバルとなっている選手は誰になるのでしょうか？
彼のライバルとして挙げられている選手は２人いて、中垣龍汰朗さんと堤駿斗さんです。
実は、松本圭佑さんは高校時代のインターハイで、１年生の時に中垣龍汰朗さんに敗れ、２年生、３年生の時には堤駿斗さんに敗れ、３年連続で準優勝となっていたのですよね。
特に、堤駿斗さんに関しては、大学進学後もライバル関係が続いていて、松本圭佑さんは勝利することはできなかったのです！
出典：https://news.yahoo.co.jp/articles/1024c6fbd523161b2de7b53c5c6ca11f8558c2e2
ちなみに、ライバルの堤駿斗さんは東京五輪に出場し、金メダルを狙っているようですよ～。
また、もう一人のライバル・中垣龍汰朗さんは、松本圭佑さんと同じ東京農業大学に進学し、ライバルから仲間へと変化したのです。
そして、同じ大橋ジムに所属していて、２０２０年３月１１日に行われたプロテストに合格し、８月２４日に行われたプロデビュー戦で共に勝利をおさめているのですよね～！
出典：http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/chuspo/sports/chuspo-106515
中垣龍汰朗さんは”２年以内に世界チャンピオンになりたい！”と言っているそうで、同じジムとはいえ松本圭佑さんにとっては、今でも良きライバルなのかもしれないですね。
松本圭佑(ボクシング)の記録は？
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松本圭祐さんのこれまでの主な成績をご紹介します。
小学～中学時代
- 2010年：U-15全国大会 優勝
- 2011年：U-15全国大会 優勝
- 2012年：U-15全国大会 優勝
- 2013年：U-15全国大会 優勝
- 2014年：U-15全国大会 優勝
高校時代
- 2016年：全国高校選抜ライトフライ級 優勝
- 2016年：インターハイ 2位
- 2016年：国体 2位
- 2017年：全国高校選抜ライトフライ級 優勝
- 2017年：インターハイ 2位
- 2018年：インターハイ 2位
会津若松で行われているインターハイのボクシング競技では、中学時代、“未来の怪物”と注目を集めた松本圭佑（みなと総合高）が3年連続の決勝進出を決めた。親子二代の目標である初優勝を争う最後の相手は、中学時代は松本に敗れながらも、世界ナンバーワンの実力者に変貌した堤駿斗（習志野高）だ。 pic.twitter.com/WdxTsQoJ0i
— せりしゅんや / SERI Shunya (@serishunya) August 9, 2017
高校時代の松本圭祐さんは、インターハイではなかなか優勝することが出来ませんでした。それは、最大のライバル、堤駿斗さんの存在が大きかったのです。
お互いにライバルとして認めあう二人。カッコいいですね！
大学時代
- 2018年：全日本選手権バンタム級準優勝
- 2018年：台北市カップ国際トーナメントバンタム級 優勝
プロ戦績
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- 2020年：対・三宅寛典（4RTKO）
- 2021年：対・ベジータ石川（1RTKO）
- 2021年：対・室田拡夢（1RTKO）
- 2021年：対・荒木貴裕凌太（5RTKO）
- 2022年：対・ナクハリン・ハンギュ（1RTKO）
- 2022年：対・石田凌太（2RTKO）
- 2023年：対・濱口人夢（2RTKO）
- 2023年：対・佐川遼（10R判定3-0）
プロになってからの松本圭祐さんは、まさに負け知らずの連戦連勝！しかも日本フェザー級王座王座決定戦までは全てKO勝ちなんです。
これからの試合も楽しみですね！
松本圭佑(ボクシング)に事故や病気の過去？
松本圭佑さんのことを調べていると、なぜか”事故”や”病気”といった関連ワードが浮上してきます。
彼は過去に事故に遭遇したり、病気を患っていたということなのでしょうか？
気になったので詳しく調べてみたところ、事故に関しては松本圭佑さんではなく”松本圭祐”に関する情報でした。
よく見ると、名前は同じなのですが漢字が”圭佑”と”圭祐”で違うのです！
２０１８年６月に、広島県尾道市で事故がありその際に亡くなったのが”松本圭祐”さんだったということなのですよね。
そのため、漢字が違うもののネット上では「松本圭佑さんが事故に遭った」と関連づけされたということでした。
では、病気の方はどうなのでしょうか？
こちらも松本圭佑さんの情報ではなく、別の方の情報になるのでしょうか？
出典：https://he-news.com/?p=13696
松本圭佑さんの病気について調べてみたところ、病気は間違いなく彼の情報でした！
実は、松本圭佑さんは「病的脱毛症」という病気を患っていて、小学生の頃から髪が抜け始めてたとのこと。
そのため、当時はバンダナを巻いていたのですよね～。
「ミライ☆モンスター」に密着されていた際も、バンダナを巻いていたいのが印象的でしたから！
「病的脱毛症」という病気は、未だにはっきりとした原因が不明な病気の１つと言われていて、自律神経失調症やアトピーなどが原因ではないか？と推測されていた病気です。
ただ、現在は毛細細胞を異物と判断して、自ら攻撃してしまう”自己免疫”が原因ではないか？と言われているようですね。
松本圭佑さんの場合は、中学生になると病的脱毛症は改善していき、高校生になる頃には病気は完治したとのこと。
そのため、今現在はバンダナがなくても問題ないとのことです！
事故に関しては誤情報でしたが、過去に病気を患っていたというのは事実でしたね。
松本圭佑さんにとって、病的脱毛症という病気はとても辛い病気だったと思いますが、それを乗り越えたからこそ、今の強い松本圭佑さんが存在するのだと思います。
松本圭祐さんはいきなりスキンヘッドになって世間を驚かせましたが、小学生の頃にも患った原因不明の脱毛症が最近進行してきたらしく、思い切ってスキンヘッドにしたそうです。
同じような悩みを持つ人たちに勇気と元気を与えることが出来たらという思いから、病気の公表をされているそうですね。
松本圭佑(ボクシング)の父母や兄弟について
出典：https://www.bbm-japan.com/boxing/17342705
子供の頃から「ミライ☆モンスター」に密着されてきた松本圭佑さん。
テレビには、松本圭佑さんの父親もよく出演されていましたよね～。
彼の父親・母親はどんな人で、兄弟がいるのか気になるところです！
まず、松本圭佑さんの父親についてですが、実は彼の父親・松本好二さんは元ボクサーだったのです。
しかも、元東洋太平洋フェザー級のチャンピオンだったというのですから驚きですよね～。
今現在は、父親の松本好二さんが松本圭佑さんのチーフトレーナーを務めているのです！
ちなみに、松本圭佑さんがボクシングを始めたのは父親の松本好二さんの影響なのですが、当初は頑なに”ボクシングはやらない！”と彼は言っていたとのこと。
そんな松本圭佑さんに対して、父親の松本好二さんはなんとかジムに連れて行こうと”ボクシングをやるなら、ヘラクレスオオカブトを買ってやる”と誘惑されたそうなのです。
ただ、結果はダメだったようですが・・・(笑)。
実は、松本圭佑さんがボクシングを本格的に始めたキッカケは、父親の松本好二さんではなく”運動会で悔しい思いをした”ことだったのです！
父親の松本好二さんとしてはちょっと複雑な気持ちだったと思いますが、結果的にボクシングを始めてくれ、こうやってプロデビューを飾れたことはとても嬉しかったのではないでしょうか？
ちなみに、松本圭佑さんの祖父・弘さんも実は元ボクサーで、東日本ウェルター級の新人王だったとのこと。
松本家は三代に渡るプロボクサー家系ということなのです！
では、松本圭佑さんの母親はどんな方なのでしょうか？
出典：https://www.thermos.jp/brand/recipeoftheathlete/index_vol02_1_p1.html
彼の母親は久代さんという方で、松本圭佑さんの食事面を全面的にサポートしてくれる存在とのこと。
元々、松本圭佑さんは食が細いわけではないため、普段はかなり我慢して生活しているのです。
そんな松本圭佑さんに対して、栄養バランスとカロリーを気にしつつも、”せめて美味しく食べて欲しい！”といろいろ考えて作ってくれているのですよね～！
松本圭佑さんも、母親の久代さんが作る料理は大好きなようで、いつも感謝しながら食べているとのこと。
ちなみに、母親の久代さんは国体にも出場したことのある元体操選手なのです。
ボクシングのセンスは父親譲りかもしれませんが、抜群の運動神経は母親の久代さん譲りなのかもしれないですね！
そんな松本圭佑さんには兄弟はいるのでしょうか？
兄や弟がいるのであれば、彼と同じようにボクシングをしているのか気になるところですよね～。
調べてみたところ、松本圭佑さんには兄弟ではなく妹がいるようです！
妹は姫乃さんというのですが、父親の好二さんや母親の久代さんのように情報は出回っていませんでした。
まぁ、妹の姫乃さんがボクシングをやっているということはないと思いますが、何かしらのスポーツに秘めた才能を持っているかもしれないですね～。
母親の久代さんのように、体操選手をやっているという可能性はあるかもしれないですよ！
最初にもご紹介しましたが、松本圭祐さんの祖父・弘さんは東日本ウェルター級新人王、父でトレーナーの好二さんは日本＆東洋太平洋フェザー級チャンピオンです。
父は引退後は、3階級制覇の元世界王者である八重樫東を育てた名トレーナーでもあります。
今はお父さんと圭祐さんが二人三脚で、世界を目指して頑張っていらっしゃいます！
他のご家族に関しては詳しい情報は分かりませんでしたが、松本圭祐さんのInstagramには妹さんとの画像が投稿されていました。
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松本圭祐さんは長男ですし、他の画像は無かったので、おそらくごきょうだいは松本圭祐さんと妹さんのお二人だと思います。
ボクシングはとても厳しい体重管理等が必要な競技ですから、ご家族のサポートもとても重要になってくるはずです。きっとご家族みなさんで、松本圭祐さんを応援なさっているのでしょう。
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ボクシングでスーパーキッズとして脚光を浴び、順調に道を進んでいるように思われた矢先、大きな挫折を味わった松本圭祐さん。
しかし、努力を重ね父と同じ日本王者となり、幼少期からの夢を叶え、これから世界を狙うという松本圭祐さん。これからの活躍から目が離せませんね！
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