2022年12月1日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日)に、かつて「現場の東海林です」というフレーズで一世を風靡した現場リポーター、東海林のり子さんが出演されます。
世間を揺るがすような大事件が起こった現場で、様々なリポートをされてきた東海林のり子さんも今や88歳の米寿を迎えられています。
今回はそんな東海林さんの経歴や、病気の噂、昔と今の画像、そしてご家族のことをご紹介しますよ!
東海林のり子の経歴やプロフィールは?
- 名前:東海林のり子(しょうじ のりこ)
- 生年月日:1934年5月26日
- 年齢:88歳(2022年11月現在)
- 出身地:埼玉県浦和市
- 学歴:埼玉県立浦和第一女子高等学校→立教大学文学部英文学科卒業
- 身長:不明
- 体重:不明
- 血液型:A型
代々、岩槻藩士の家系に4人姉妹の末っ子として生まれた東海林(旧姓:青葉)のり子さん。
祖父の代からは質屋をされていたようで、お手伝いさんが何人もいる裕福な暮らしぶりだったようです。
大学は立教大学に進み、ESS(英語研究会)に所属した東海林さん。
1年後輩だった故・野際陽子さんとは大の仲良しだったようですよ。
1957年、大学卒業後は8人の募集に対し2000人の応募があったというニッポン放送の女性アナウンサー採用試験に挑戦し、見事合格!
アナウンサー人生が始まりました。
当時は報道の世界は完全な男社会なので、東海林のり子さんほどの才女でも、お仕事の上でかなりのご苦労があったようです。
女性はあくまでも男性アナウンサーのサポート的存在で、現場リポーターとなってからも女性だからと軽んじられることも多々ありました。
しかし、取材の合間に主婦たちの井戸端会議に混ざって情報収集するなど、独自の方法で取材を進めるようになると、東海林のり子さんは数々の情報番組で起用されるようになりました。
1971年にはフリーランスに転向し、『3時のあなた』(フジテレビ)や『おはよう!ナイスデイ』(フジテレビ)、『ライオンのいただきます』(フジテレビ)などの番組に多数出演。
現在は、『現場の東海林です。斎藤安弘アンコーです。』というラジオ番組を2019年から続けている他、著述家としても活動されていて、最近では2020年に自身の半生をまとめた『我がままに生きる。』を発表されています。
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88歳の現在も、ご自身のペースでお仕事を続けていらっしゃるようですよ。
東海林のり子が激ヤセで病気?今と若い頃の画像は?
近年、あまりテレビなどではお見掛けしなくなった東海林のり子さん。
久しぶりにメディアに出ると「激ヤセ」「病気では?」などと言われることも多く、心配になりますよね。
上の画像は2021年のものなのですが、確かに昔に比べたらお痩せになったようにお見受けします。
ですが、東海林のり子さんは今年で88歳。
年齢なりではないかと思いますね。
もともと「医者には行かない」と公言されており、病院にはほとんどかかったことが無いという東海林のり子さんですが、実は去年、ご自宅の前で転倒し、右肩を骨折されたのだとか!
高齢になると特に女性は骨折しやすく、また治りにくいもので、骨折時にも医師に「前の世に手は上がらない」と言われてしまったそうです。
しかし、リハビリを頑張って元通りにまで治ったのだそうです!
しかも、そのモチベーションとなったのはイケメンの理学療法士さんだったとか(笑)
88歳になってもなおパワフルな方なんですね!
こちらの画像は、東海林のり子さんがニッポン放送に入社されたころのものです。
初々しいですね!
そしてこちらが、事件現場でリポーターとしてバリバリ働いていたころの東海林さんです。
どんな山奥でも現場に飛んでいき、臆さずにリポートをする東海林さん。
そのリポートにはどこか優しさが見え隠れしていて、悲しい事件や著名人の葬儀などのリポートでは視聴者の涙を誘っていたものです。
こちらは、2019年4月のインタビュー映像です。
もうすぐ85歳という年齢の時のものですが、お声の張りや艶が昔のまんまですよね~。
今でもリポーターとして活躍できそう!
東海林のり子と結婚した夫や子供(娘)の現在は?
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東海林のり子さんは、立教大学時代にESS(英語研究会)に所属しており、その当時から同じESSにいた3歳年下の後輩男性の東海林誠さんと交際されていました。
そして、ニッポン放送に入社して3年目に誠さんと結婚。
誠さんはまだ就職していなかったため、東海林さんが生活を支えていたのだそうです。
その後、1968年に長男の健(たけし)さんを、1971年に長女の亜紀(あき)さんを出産されています。
東海林のり子さんは、1957年にニッポン放送に入社、1971年に退社してフリーランスとなったのですが、徐々に人気が出始めてお仕事が非常に忙しくなりました。
仕事と子育てのはざまで「子どものために仕事を辞めるべきか」と悩んだそうですが、旦那様が「応援する」と言ってくれたため、忙しい時には旦那様に頼んだり、家政婦を雇ったりして家事や育児を任せ、日本中を飛び回っていたそうです。
そんな最愛の旦那様は、糖尿病を患い人工透析をしており、2018年に腎臓病でお亡くなりになってしまいました。
また、その翌年には長年可愛がっていた愛猫もこの世を去り、折しも世界はコロナ禍の真っ只中。
愛するものを立て続けに失った東海林のり子さんは、引きこもり生活になってしまいましたが、韓流ドラマやタイドラマにハマって癒されまくっていたようです(笑)
東海林のり子さんのお子さんたちに関しては、ほとんど情報がありませんでした。
唯一、長男の健さんが仕事で中国に住んでいたことがあるということだけが分かったのですが、現在も中国在住なのかは不明です。
また、長女の亜紀さんの情報も見つかりませんでした。
お二人とも一般の方なので仕方ありませんね。
激動の昭和時代をリポーターとして駆け抜け、相次ぐ不幸も乗り越えて、米寿を迎えた今も輝き続けている東海林のり子さん。
これからご活躍は私たちにとっても、活き活きと長寿社会を生きるヒントになるのではないでしょうか。
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