日本だけでなく、フランスの3つ星レストランのパティシエを務め、京都に「AU GRENIER D’OR(オ・グルニエ・ドール)」をオープンさせた伝説のパティシエ・西原金蔵さん。
「AU GRENIER D’OR(オ・グルニエ・ドール)」が閉店すると知った時は、多くのファンが悲しんだことでしょう。
ただ、2019年6月に土日限定営業の「confiserie ESPACE KINZO(コンフィズリーエスパス・キンゾー)」オープンさせ大きな話題となったのです!
そんな西原金蔵さんが、2021年7月13日放送の『プロフェッショナル 仕事の流儀』に出演されるとのこと。
そこで、今回は「confiserie ESPACE KINZO(コンフィズリーエスパス・キンゾー)」のオーナー・西原金蔵さんをピックアップしてみたいと思います。
西原金蔵さんのwiki風プロフィールをはじめ、お店の場所や通販での販売があるのか、値段や口コミなど調査していきますよ~。
また、西原金蔵さんの息子さんもお店を経営しているようなのですが、お店の場所はどこにあるのでしょうか?
西原金蔵のwiki風プロフィール
まずは、「confiserie ESPACE KINZO(コンフィズリーエスパス・キンゾー)」のオーナー・西原金蔵さんのことを知ってもらうために、wiki風プロフィールから紹介していきましょう!
出典:https://www.instagram.com/p/CIDWSAVgxFT/
- 本名:西原 金蔵(にしはら きんぞう)
- 生年月日:1953年2月19日
- 年齢:68歳(2021年7月現在)
- 出身地:岡山県
- 最終学歴:辻調理師専門学校卒業(※高校は地元の農業高校を卒業している)
- 家族構成:妻(純子) 息子(西原裕勝)
- 職業:パティシエ
- 勤務先:confiserie ESPACE KINZO(コンフィズリーエスパス・キンゾー)
- 特技:お菓子作り
以上が、パティシエの西原金蔵さんのwiki風プロフィールとなります。
ただのパティシエなら、ここまでプロフィールが公表されていることはないと思いますが、西原金蔵さんは”伝説のパティシエ”と呼ばれるだけあって、プロフィールはかなり公表されていましたね~!
西原金蔵さんのプロフィールも気になるところですが、一番気になるのはやはり彼の経歴ではないでしょうか?
そこで、西原金蔵さんの経歴を簡単に振り返ってみましょう。
出典:https://www.instagram.com/p/B5fCqywFkHb/
まず、西原金蔵さんは最初からパティシエとしての経歴をスタートさせたのではなく、実は京都グランドホテル(現リーガロイヤルホテル京都)で、ホテルマンとして働いていたとのこと。
西原金蔵さんの実家は兼業農家を営んでいたため、学生時代は当たり前のように”自分も農業をするのだろう”と思っていたそうなのですよね~。
ただ、西原金蔵さんはいつしかサービス業に興味を持つようになり、初めて自分のやりたいことを両親に伝えホテルマンになったのです!
そんな西原金蔵さんは、ホテルマンとして接客業・サービス業をしている中で、”調理の世界に入りたい”とまた違った世界に魅了されてしまったとのこと。
そして、辻調理師専門学校に通い、フランス料理を本格的に学ぶためにフランスに渡ったのですよ。
フランスでは、ミシュラン一つ星レストランで約3年間学び、帰国後の1958年には神戸ポートピアホテル内のフランス料理店「アラン・シャペル」で専属パティシエに就任したのです!
”料理界のダビンチ”と呼ばれるアラン・シャペルさんにみとめられた西原金蔵さんは、フランス・リヨンの本店で約2年間、シェフパティシエとして活躍すると、資生堂パーラーやミシュラン三つ星フランス料理店「ロオジエ」の総製菓長を務めあげたのですよね~。
そんな西原金蔵さんが、自身のお店をオープンさせたのが京都の京都に「AU GRENIER D’OR(オ・グルニエ・ドール)」だったのです。
出典:https://www.instagram.com/p/ByyeBLkgPkQ/
”伝説のパティシエ”が、初めてオープンさせた自身の洋菓子店は、瞬く間に大人気店となり、京都のお客さんだけでなく、全国から「AU GRENIER D’OR(オ・グルニエ・ドール)」に多くのお客さんが来店したのですよ!
ただ、西原金蔵さんは洋菓子店「AU GRENIER D’OR(オ・グルニエ・ドール)」開業時から、”サラリーマンが定年退職を迎える65歳になったら、ここを閉店する”と決めていたとのこと。
そして、それを有言実行するように、彼は65歳を迎えた2018年に洋菓子店「AU GRENIER D’OR(オ・グルニエ・ドール)」を本当に閉店させたのです。
パティシエを引退した西原金蔵さんは、過去にアラン・シャペルさんから”触ると表面がパリッと割れる感じで、中が柔らかい「パート・ド・フリュイ(フルーツをペクチンで固めた砂糖菓子)」を作れないか?”リクエストされていたことを思い出したのですよね。
すると、西原金蔵さんはアラン・シャペルさんのリクエストを実現できるアイデアがいくつも浮かび、実際にそのリクエストを実現できてしまったというのです!
そのため、約1年間の充電期間を経て、2019年に土日限定営業の「confiserie ESPACE KINZO(コンフィズリーエスパス・キンゾー)」をオープンさせたのですよ。
出典:https://hitosara.com/fe_468209/photo/tennai/
「confiserie ESPACE KINZO(コンフィズリーエスパス・キンゾー)」をオープンさせた当初は、特に大きな告知などをしていないかったのですが、西原金蔵さんの復活を待ちに待っていたファンのお客さんが殺到したとのこと。
それだけ、”伝説のパティシエ”と呼ばれた西原金蔵さんが作る洋菓子は、多くのお客さんを長きに渡り魅了してきたということなのでしょう!
大人気店だった「AU GRENIER D’OR(オ・グルニエ・ドール)」時代は、お客さんと接する機会はほとんどなかったようですが、土日限定営業の「confiserie ESPACE KINZO(コンフィズリーエスパス・キンゾー)」では、お客さんとの会話が1つの楽しみになっているそうですよ~。
そんな「confiserie ESPACE KINZO(コンフィズリーエスパス・キンゾー)」は、オープン当初から西原金蔵さんと妻の順子さんの2人で経営しているとのこと。
出典:https://www.instagram.com/p/B1BX6XAAfEL/
妻の順子さんは、お客さんから”マダム”と呼ばれ、彼女との会話を楽しみにされているお客さんも多いそうです!
西原金蔵さんが手掛ける砂糖菓子と、2人が醸し出す雰囲気が、「confiserie ESPACE KINZO(コンフィズリーエスパス・キンゾー)」の最大の魅力と言えるのではないでしょうか?
西原金蔵の通販や店の場所は?値段や口コミは?
出典:https://www.instagram.com/p/B8laCAiFpcV/
約1年の充電期間を経て、西原金蔵さんが新たにオープンさせた「confiserie ESPACE KINZO(コンフィズリーエスパス・キンゾー)」。
彼が復活したことを知ったファンのお客さんは、すぐにでも「confiserie ESPACE KINZO(コンフィズリーエスパス・キンゾー)」のお店を訪れたいと思っていることでしょう!
では、土日限定営業の「confiserie ESPACE KINZO(コンフィズリーエスパス・キンゾー)」のお店の場所はどこにあるのでしょうか?
こちらが西原金蔵さんがオープンさせた「confiserie ESPACE KINZO(コンフィズリーエスパス・キンゾー)」のお店の場所です。
- 住所:京都府京都市中京区堺町通錦小路519-2 2F
- TEL:075-212-8022
- FAX:075-241-6313
- 営業日:土曜日 日曜日
- 営業時間:13時~17時
2019年6月にオープンして以来、日本全国から多くのお客さんがお店を訪れているとのこと。
ただ、土日限定の営業ということもあり、中にはお店に直接足を運べないというお客さんもいると思います。
では、「confiserie ESPACE KINZO(コンフィズリーエスパス・キンゾー)」の砂糖菓子は、通販で購入することは出来るのでしょうか?
気になったので調べてみたところ、「confiserie ESPACE KINZO(コンフィズリーエスパス・キンゾー)」の公式通販サイトというのは特にないようですね~。
そもそも、「confiserie ESPACE KINZO(コンフィズリーエスパス・キンゾー)」の公式HPすら見つからなかったのです!
おそらく、西原金蔵さんはのんびりとお客さんと接しながら、砂糖菓子を作っていきたいという想いから、公式HPや通販サイトは作っていないのではないでしょうか?
ただ、”地方発送の注文・連絡はFAXで”という案内があったので、通販サイトでの購入は出来ないものの、直接連絡することでお取り寄せは出来るようですよ。
お店に直接行けないという方は、一度問い合わせしてみて下さい!
そんな「confiserie ESPACE KINZO(コンフィズリーエスパス・キンゾー)」のメニューや値段、口コミが気になるところですよね~。
出典:https://www.instagram.com/p/BzDBs7dg02h/
下記が、「confiserie ESPACE KINZO(コンフィズリーエスパス・キンゾー)」のメニューと値段になります。
- パート・ド・クルスティヤン Aセット(8種)1850円 Bセット(6種)1450円
- 京都水尾の柚子グラニテ 650円
- ビターチョコレートのシャーベット 880円
- 甘酒のシャーベット 780円
- あまずっぱい小粒苺とミルクシャーベット 780円
出典:https://www.instagram.com/p/CFpBfrQjC0G/
他にも、バレンシアオレンジのマーマレードが880円、日向夏のマーマーレードが880円、フランボワーズショコラが1200円、プラリーヌが780円といったメニューもあるようですよ~!
出典:https://www.instagram.com/p/CIJ10z0ljes/
ただ、メニューは季節によって変動したり、新商品などが追加されることもあると思います。
メニューや値段が気になるという方は、事前に問い合わせしてみるのもアリですね!
最後に、西原金蔵さんの「confiserie ESPACE KINZO(コンフィズリーエスパス・キンゾー)」に対する口コミがこちらです。
コンフィズリーエスパス・キンゾーで京都水尾ゆずのグラニテをいただきました。甘さ控えめでゆずの香り高く京都の暑さを吹き飛ばすような爽やかで美味しいデザートでした。#コンフィズリーエスパスキンゾー pic.twitter.com/V3GUcHAgm4
— よっちゃんのパパ (@yottyannopapa) June 29, 2019
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
正直、1つ1つの口コミに対して、補足コメントをしようと思っていたのですが、どの口コミも西原金蔵さんが作る砂糖菓子への想いが強くて、補足する必要のない口コミばかりでしたね~。
結構長文の口コミを書かれている方が多かったのですが、それでも”まだ書き足りない!”という声が多数見受けられました。
それだけ、西原金蔵さんが作る砂糖菓子が素晴らしいという証ではないでしょうか?
ここまで凄いと、口コミを見て判断するよりも、まずは西原金蔵さんの砂糖菓子を食べてもらいたいですね!
西原金蔵の息子の店はどこ?
出典:https://www.kateigaho.com/food/39380/
2018年に、惜しまれつつ「AU GRENIER D’OR(オ・グルニエ・ドール)」を閉店させた西原金蔵さん。
ただ、閉店した「AU GRENIER D’OR(オ・グルニエ・ドール)」には、続きとなるお話しがあったのです!
西原金蔵さんと妻の順子さんには、西原裕勝さんという息子がいるのですが、実は息子もパティシエなのですよね~。
そして、「AU GRENIER D’OR(オ・グルニエ・ドール)」閉店後、跡を継ぐ形で息子の西原裕勝さんが同じ場所に「ナンポルトクワ」という店名でお店をオープンさせたとのこと。
息子の西原裕勝さんがオープンさせた「ナンポルトクワ」のお店の場所がこちらです。
- 住所:京都府京都市中京区堺町通錦小路上ル菊屋町527-1
- TEL:075-708-3742
- 営業日:木曜日~日曜日
- 営業時間:11時~18時
- 定休日:月曜日~水曜日 ※不定休あり
お店の場所については、以前「AU GRENIER D’OR(オ・グルニエ・ドール)」があった場所なので、西原金蔵さんのファンのお客さんにとっては、お馴染みの場所と言えるでしょうね~。
「ナンポルトクワ」は、息子の西原裕勝さんと妻の杏菜さんが経営しているとのこと。
出典:https://madamefigaro.jp/travel/series/kyoto/181122-oyatsu.html
「AU GRENIER D’OR(オ・グルニエ・ドール)」があった場所に、「ナンポルトクワ」を構えるということで、息子の西原裕勝さんには相当なプレッシャーがあったのではないでしょうか?
それでも、試行錯誤しながら、「AU GRENIER D’OR(オ・グルニエ・ドール)」にはなかったものを数多く作り出しているそうですよ!
そんな中で、「AU GRENIER D’OR(オ・グルニエ・ドール)」の人気メニューの1つだった「リンゴのタルト」だけは、父親である西原金蔵さんから受け継いだままとのこと。
出典:https://www.instagram.com/p/B5ttFl4FDdG/
「AU GRENIER D’OR(オ・グルニエ・ドール)」としてはもちろんですが、「ナンポルトクワ」にとっても、外すことのできない人気メニューとなっているのでしょうね~。
西原金蔵さんの「リンゴのタルト」を懐かしんで、多くのお客さんが息子の西原裕勝さんが経営する「ナンポルトクワ」にも訪れているのではないでしょうか?
息子の西原裕勝さんには、父親である西原金蔵さんの味を受け継ぎつつも、自身のオリジナルもどんどん出していってもらいたいです!
西原親子の今後の活躍に、ぜひとも期待しましょう~。
コメント