橋本肇(洋傘職人)の店「福井洋傘」はどこ?蛇の目洋傘?【徹子の部屋】

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洋傘職人の橋本肇さんが徹子の部屋に出演されます。

福井の名産品だったという洋傘ですが、実家が元々洋傘屋の下請けをしていたそうです。

実家を継ぐつもりではなかった橋本さんですが、一体どんな経緯があって実家を継いだのでしょうか?
そんな橋本さんについて調べてみました。

橋本肇さんのプロフィール

名前 橋本 肇(はしもと はじめ)
生年月日 1961年5月25日
出身地 福井県
出身校 北陸高校 卒業
出身校 日本電子専門学校 卒業

元々橋本さんの実家は傘製造の下請け会社を経営していました。
家業を継ぐつもりのなかった橋本さんは、福井県にいながら音響会社「FBCオンパイ」に勤めていたそうです。

しかしバブル崩壊後、下請けの仕事は単価の安い中国に発注され、どんどんと受注が減っていき、1989年頃には廃業寸前にまで追い詰められ、従業員の数もどんどん減っていきました。

そんな実家のピンチを聞き、なくなるのは寂しいと感じた橋本さんが、苦境から救うため家業を継いだそうです。
もちろん仕事のない日々は続き、「企業、経済、仕事ってなんだろう」と考え続ける日々が続いたそうです。

そして橋本さんはシンプルな答えにたどり着きます。

「企業が存続できるかどうかは、社会に必要とされているかだ」。必要とされれば、周囲が手を差し伸べてくれる。

「自慢の技術力で、本当に必要とされる傘を作ろう」。下請けという立場では反映できなかった技術力を生かし、障害者、お年寄り、子連れの母親にとっても使いやすい傘に…。試行錯誤を繰り返すうちに、万人に使いやすい傘になった。

出典:利用者の声耳傾ける 福井洋傘

そして、ほんとうに必要とされる傘とはどんなものかを考え、利用者の声に耳を傾け始めたそうです。

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車のシートが濡れない傘「ヌレンザ」

電車内やマイカーに傘を持ち込むとき、雨が降っていたらもちろん水滴が垂れますよね。
しかし、橋本さんの作った傘「ヌレンザ」は雫が垂れないのです。

その理由は、超撥水(ちょうはっすい)性繊維を使用しており、水滴そのものが傘につかない素材を使っているので、車のシートに傘をポンとおいても濡れないすごい傘なんです。

この「ヌレンザ」は2006年に高級車レクサスとコラボレーションして作られ、全国のレクサス店にて購入されていたようです(※現在は在庫が無いかもしれませんので確認してみてください)

 

利用者の声に耳を傾けた結果、新しい商品が生まれ、今では海外からも発注がくる商品なのだそうです。

また、蛇の目洋傘という傘も販売しており、曹洞宗の総本山「永平寺」でご用達されている傘なんです。
骨を24本使った丈夫で美しい傘で、雨音もまた格別なのだとか。

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曹洞宗の総本山「永平寺」ウェブサイト
従来の蛇の目傘は紙や油紙を使用していたそうですが、取り扱いが難しいこともあり、ポリエステル製でありながら紬様の風合いで織り上げた新しい生地を使っているようです。

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福井洋傘の傘はどこで買えるの?

橋本さんの創意工夫が詰まった傘は、対面販売でしか販売されていないのです。
すぐに購入したい場合は、福井県のお店まで足を運ぶ必要があるようです。

しかし、全国各地の百貨店の催事場で定期的に出店されているということなので、百貨店に買いに行くのが一番よい方法だと思います。

いつ催事場で購入できるかは、ホームページに告知されるそうなので、興味のある方はチェックしてみるのをおすすめします。

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福井洋傘公式ホームページ(催事情報)
徹子の部屋ではどんなことが語られるのでしょうか?
気になる方はぜひ放送をチェックしてみてください!

コメント

  1. 重松秀美 より:

    2018.9.23付の、日経新聞で記事を拝見しました。購入すべく催事所を調べましたら、九州は無く残念です。福井まで行く機会も無く、一番近いのは京都ですが、日程を考えますと、厳しいところです。他に購入の術はありますでしょうか。