2022年2月4日から、いよいよ冬季オリンピック北京大会が始まりますね!
そんな今、スキージャンプ界に一人の注目選手が登場したのをご存じでしょうか。その選手とは、11月28日放送の『ミライ☆モンスター』に出演される、中山和選手です。
中山和選手は、現在高校2年生でありながら、日本国内の大会で素晴らしい成績を上げているのです。
今回は、その中山和選手のことを調査していきますよ。経歴や出身校、気になる記録、そしてご家族に関することまで、ご紹介していきますね♪
中山和のwiki風プロフィール!経歴や出身校は?
参照:https://arjentarinat.blogspot.com
・名前:中山和(なかやま なごみ)
・生年月日:2004年7月26日
・出身地:北海道札幌市
・学歴:札幌市立上野幌小学校→下川町立下川中学校→北海道下川商業高等学校在学中
・身長:156cm
・体重:47kg
・家族:父、母、兄、妹
・所属:下川商業高等学校スキー部
中山和選手がスキージャンプと出会ったのは小学5年生の時。体験会のチラシを母から見せられたことがきっかけなのだそうです。
家族に競技経験者はいませんでしたが、中山和選手自身がもともとスキーが好きだったため、気軽な気持ちで参加されたのですが、すっかりジャンプに魅せられてしまい、なんと、小学校卒業後にはスキージャンプの競技環境が整っている下川町にたった一人で移り住んだのだそうです。
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コロナ禍で練習が思うようにできなくなっても、夏場には毎日10kmのランニングや体幹トレーニングを欠かさない頑張り屋さんで、そのお陰で、飛び出し時に前傾姿勢をとれるようになり、競技成績も好調になってきました。
ちなみに、中山和選手が在学中の下川商業高等学校は、公立校でありながらスキージャンプの名門校で、伊東大貴選手、伊藤謙司郎選手、伊藤有希選手、加藤大平選手といった、数々のオリンピック代表選手・メダリストを輩出しているのです。
2021年の全国高校スキー大会(インターハイ)の女子ジャンプでは、下川商業のスキー部が表彰台を独占したのです!
この時中山和選手は1年生でありながら、優勝を果たしています。
中山和の記録は?
中山和選手の主な成績をご紹介します。
・2019年 全日本ジュニア&レディースサマージャンプ朝日大会 中学女子2位
・2019年 全国中学校スキー大会スペシャルジャンプ 8位
・2020年 全国中学校スキー大会スペシャルジャンプ 3位
・2020年 北海道新聞社杯ジャンプ大会(NH) 4位
・2021年 TVh杯ジャンプ大会(LH) 優勝
・2021年 インターハイスペシャルジャンプ 優勝
・2021年 伊藤杯シーズンファイナル(LH) 優勝
※LH:ラージヒル NH:ノーマルヒル
中学2年生で初めてラージヒルを飛んだ中山和選手。
スポーツのトップ選手は、両親あるいはそのどちらかがそのスポーツの選手であったり、かなり小さい頃から取り組んでいたという人が多い中、どちらかと言えば、中山和選手はジャンプを始めたのは遅い方ですよね。
しかし、その才能と努力から、中学生の頃から徐々に頭角を現し、高校に入ってからその力を開花させているのが、中山和選手の記録からよくわかります!
今、日本のスキージャンプ男女の上位選手はワールドカップからの世界選手権とかジュニア世界選手権とかで、ほとんどヨーロッパにいますが、日本で次世代のスターが優勝……高校1年の中山 和(めぐみ)選手。沙羅ちゃんが世に出た時のような素晴らしい選手です!🤩 pic.twitter.com/FJ9OH06grl
— 芝 不良太郎 (@kookaburra357) February 13, 2021
まるで、あの高梨沙良選手を彷彿とさせるようなスター性がある選手です。
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このTVh杯というのはシニアの大会なので、日本でもトップレベルのジャンパーたちが出場していました。
その中で、当時高校1年生だった中山和選手が見事逆転優勝を成し遂げたのです!
中山和に両親(父母)や兄弟はいる?
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中山和選手のご家族は、父、母(真理さん)、兄、妹(碧さん)がいらっしゃるようです。
ですが、ご両親もご兄妹も競技をされているわけではないので、詳細は分かりませんでした。
ですが中山和選手は、下川町に単身スキー留学をされてからも、毎日ご家族とは連絡を取り合い、好物はお母さんが作る「窯焼きのゴボウピザ」であるとおっしゃっていますので、いまでもとっても仲の良いご家族だと思われます。
やはり、子供の頃から何か一つのことに打ち込み、成果を上げるためには、ご家族のサポートや応援が欠かせませんね!
まさに、スキージャンプ界の新星ともいえる、中山和選手。
今後は世界を舞台に活躍していってくれるに違いありません!いつの日か、オリンピックでメダルを持つ中山和選手が目に浮かぶようです。
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