やり投げ界の超新星と言われる、高校3年生の倉田紗優加さんが、2022年10月30日放送の『ミライ☆モンスター』(フジテレビ)に出演されます。
競技を始めてすぐにその才能が開花したという、将来有望な選手です。
今回は、そんな倉田紗優加さんの出身校などの経歴、やり投げの記録、そして彼女を支えているお母さんについて、調べていきますよ。
倉田紗優加(やり投)の経歴や出身校は?
- 名前:倉田紗優加(くらた さやか)
- 生年月日:2004年
- 年齢:17歳or18歳
- 出身地:長野県上伊那(かみいな)郡
- 学歴:南箕輪村立南箕輪中学卒→長野県上伊那高等学校3年在学中
- 身長:不明
- 体重:不明
- 血液型:不明
やり投げで今、大きな注目を浴びている倉田紗優加さんは、長野県上伊那郡出身の高校3年生です。
小さい頃からピアノを習っていたという倉田紗優加さんですが、小学校6年生の時に、整体師から「筋肉の付き方が、投てき競技に向いている」と言われ、やり投げの導入とされる「ジャベリックスロー」を始めました。
その才能はすぐに開花。
詳しい記録は後程ご紹介しますが、小学6年生で出場した大会で新記録で優勝。
小学校卒業後に進学した南箕輪中学でもジャベリックスローを続け、さらに現在在学中の上伊那高校でもやり投げで数々の好記録を打ち立てているのです。
伊那北高校は、偏差値が62~67で長野県内でもランキング4位の学校です。倉田紗優加さんは、まさに文武両道のスーパーガールですね!
2019年には、めざましテレビ(フジテレビ)の「キラビト」というコーナーに出演されたこともあるようです。
日本を代表する選手にと期待される倉田紗優加さん。
これからの進学先なども気になるところですが、今のところそのような情報は公開されていません。
倉田紗優加(やり投)の記録は?
倉田紗優加さんの、これまでの素晴らしい記録をご紹介します。
徳島県で開催された#インターハイ #女子やり投げ
伊那北高校の #倉田紗優加 選手が
53m82で優勝しました。
目標にしていた日本高校記録に届かず、悔しさを口にしていましたが立派な日本一!
本当におめでとうございます!
お疲れ様でした!! pic.twitter.com/hvsv1xcBUD— NBS週刊ながのスポーツ! (@nagano_sports) August 6, 2022
小学生時代
2016年 | 第33回長野県小学生陸上競技大会 | ジャベリックボール投げ | 54m86 | 優勝 |
競技を始めた年でありながら、2位との差が14m、従来の記録「44m98」より10m近く伸ばして、県小学生新記録での優勝でした。
中学生時代
2018年 | 第49回ジュニアオリンピック | ジャベリックスロー | 54m67 | 優勝 |
2019年 | 第50回ジュニアオリンピック | ジャベリックスロー | 58m63 | 優勝 |
南箕輪中学に進学した倉田紗優加さん。中学2年と3年のジュニアオリンピックで2連覇を果たしました。
2019年の58m63は、中学生新記録だったんです!
高校生時代
- 高校2年生
6月 | U20日本陸上選手大会 | 51m80 | 4位 |
8月 | インターハイ | 50m02 | 5位 |
9月 | 県新人大会 | 52m71 | 優勝 |
- 高校3年生
5月 | インターハイ長野県大会 | 54m25 | 優勝 |
6月 | 北信越大会 | 55m33 | 優勝 |
6月 | U20日本陸上選手大会 | 54m91 | 2位 |
8月 | インターハイ | 53m82 | 優勝 |
伊那北高校に進学し、本格的にやり投げを始めた倉田紗優加さん。
2022年のインターハイの長野県予選は、北信越高校新記録で優勝。全国大会でも素晴らしい記録で優勝しています。
この時、倉田紗優加さんは高校記録(58m90)を塗り替えることを目標にしていましたが、惜しくもそれを果たすことはできず、「やっちゃった、最後。悔しい」と悔しさを滲ませていました。
とっても負けず嫌いな性格だということなので、近いうちに必ず、新たな記録を打ち立ててくれることでしょう!
倉田紗優加(やり投)の両親(父母)や兄弟はいる?
競技未経験の母親と二人三脚 恩返しの「高校日本一」 女子やり投げの伊那北・倉田紗優加選手 | 2022/8/10 – NBS長野放送 https://t.co/9TwlI06fB4
— stg(宗太郎峠) (@soutarou_t) August 10, 2022
倉田紗優加さんは、これまで母の美季さんと二人三脚で協議に取り組んできました。
美季さんは小学校の教諭で、実は競技に関しては全くの未経験。
しかし娘の紗優加さんのために、経験者から情報を集めるなどして、24時間365日体制で紗優加さんを支えています。
案外にお母さん子だという倉田紗優加さんにとって、自分のことを全てわかっていて、何でも話せるお母さんというのは、最高のパートナーなのでしょうね。
この夏のインターハイは、これまで支えてくれたお母さんに捧げる集大成のつもりで臨み、見事優勝を果たしました。
高校を卒業後は、大学に進学され競技を続けられることと思われますから、今年がお母さんのサポートを受けられる最後の年でしょう。
優勝は、お母さんにとって最高のプレゼントだったはずですね♪
倉田紗優加さんには、晃輔(こうすけ)さんという弟さんもいらっしゃいます。
現在は、紗優加さんと同じ伊那北高校に通う1年生で、やり投げをされているようですよ。
2022年の長野県総体では6位入賞を果たしています。これからの活躍が楽しみですね!
全国高校総体陸上競技の女子やり投げで53m82を投げ、全国優勝を果たした伊那北高校3年の倉田紗優加さんの報告会が、学校で開かれました。
伊那谷ねっと🔽https://t.co/iyg0QGGb1Z pic.twitter.com/H9K6SW3ztb
— 伊那ケーブルテレビジョン(公式) (@ina_catv) September 6, 2022
小学生の頃からお母さんと二人三脚で、日本でもトップクラスの選手にまで成長した倉田紗優加さん。
これからは新たなステップに進まれ、さらなる進化を遂げてくれることでしょう。
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