人生の楽園で、ギャラリー夢来里を営む都築夫婦が出演されます
はじめに、高知県大豊町は何処にある?
高知県と聞いても、何処にあるのか地図でもすぐにわからない人もいるだろう。
高知県は四国の南の県で横にとてつもなくながい、戦国時代は長宗我部元親が統治、関ヶ原の戦で西軍に味方し敗れて改易、その後、外様大名の山内一豊が土佐藩として統治することになる、大河ドラマ功名が辻といえば分かる人もいるだろうか?
国の重要文化財高知城もある、その城下に高知県の食の観光名所にひろめ市場があることは知っているだろうか?(ひろめ市場の名前の由来:山内家の家老だった深尾弘人蕃顕の屋敷がこの一帯にあった)
出典:高知城
出典:ひろめ市場
この旧土佐藩、現高知県の北の山間部に位置するのが大豊町だ。
ギャラリー夢来里がある大豊町の人口など
面積は、315.06平方kmで現在の人口は3,623人でそのうち65歳以上は2,079人が占めていて、世帯数は2,125、高齢化が進んでいる町だということが分かる。しかし大豊町には四国のみずがめと言われる、早明浦ダムがある
出典:早明浦ダム
言わずと知れた、BASS釣りのフィールドでJBのトーナメントフィールドにも使用されたほどだ。しかしその裏腹にダム下のの河川(吉野川水系吉野川)は、鮎、サツキマス、うなぎが釣れ四季折々の姿を見せる自然豊かな大河だ。
この大自然の中にぽつんと営まれているのが、今回のギャラリー夢来里(都築夫婦)である
ギャラリー夢来里とは
住所:〒789-0169 高知県長岡郡大豊町太平45-1
にあり、大阪から帰郷した、都築夫婦(夫:都築一久さん75歳と妻:都築将子さん73歳)が太平の中心地である耕作放棄地を二人でこつこつと開拓し見事な庭園に作り上げた物で、古い蚕小屋を改装し、将子さんが作った作品展示するギャラリー夢来里を2011にオープンさせたのが始まりだ。後、庭園(役1万8千平方メートル)には、雪割り桜やオカメザクラなどを植えており、お花見の人気スポットにもなっている。
妻、都築将子さんが描いた大豊の自然の風景を描いた絵は人柄がにじみ出ていて郷土愛が溢れてくる作品だそうだ。50歳を超えたくらいから本格的に絵画をはじめ現在にいたるようです。実力はタイの絵画展(なんでタイ???)などで入賞したり、生徒さんがつくほど確かなものだそうです。
出典:都築将子さんのアトリエ
土佐町の陶芸家の方から貰った窯があり陶芸も嗜んでいるみたいだ。
出典:夢来里壺
夫婦の人柄や作品の暖かさに触れ、何度も訪れるリピーターの方もたくさんいるようです。
出典:一久さんが作った釣瓶
夢来里の風景が素晴らしく、訪れたら時間を忘れてしまいそうだ。
出典:夢来里の風景
FaceBookやTwwiterも随時更新されており、もし観光で訪れる前には、そこで事前チェックするものお忘れなく。※(twwierの方は2017以降更新なし)
2018年に開館7周年のイベントをし、ギャラリーの隣の太平集会所で行なわれた。その時は、地元夫婦のフォトウェディングや民謡や浪曲のLIVE、高知大よさこい連「酔恋(すいれん)」によるよさこい鳴子踊りでイベントを盛り上げたようだ。
人生の楽園の番組内ではどのような事を語ってくれるのだろうか?都会からUターンをし、このような素晴らしい生活が私達にできるのであろうか?なかなか難しいことだろう、番組内でそのヒントでも垣間見えたらよいのだが、期待したい。
周辺の観光の見どころ!
出典:日本一の大杉
推定樹齢は3000年の巨木で神話に出てくる、須佐之男命が植えられたと伝えられている。それぞれ南大杉、北大杉の2株からなっていて、この2つが根本で合着していることから夫婦杉とも呼ばれている。北大杉の根本の周囲が16.5メートル 高さが約57メートル、南大杉が根本の周囲20メートル、高さが約60メートルでパワースポットとされています。
出典:旧立川番所書院
参勤交代の本陣として重要視された、岩佐口番所、池川口番所と並ぶ土佐の三大番所の一つで、国の重要文化財に指定されており、1858年10月に坂本龍馬と三戸浪士桂谷寅之助が会見した歴史ある場所でもある。
現在の建物は、川井家十代立川口番所役人川井左右衛門勝忠が寛政年間(1789-1800)に建築さたが、明治に個人の売却され、旅人の宿となって一部改装されて、昭和48年に町が買い取り、昭和49年に旧立川番所書院として国の重要文化財にしていされた。
宿泊施設は、何処にしようか?と迷ったら、梶ヶ森県立自然公園で宿泊してみてはどうでしょうか?公園内ではキャンプ場のあり宿泊施設もあり、なんと天文台までもあるそうだ、ギャラリー夢来里や周辺施設の観光が終わったら、夜空にちりばめられる満点の星空を眺めてみてはどうでしょうか?
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