岡島礼奈さんが11月22日のTBS「夢の扉」に出演されます。
岡島さんは、史上初の「人工流れ星」を作ろうとプロジェクトを立ち上げている人物です。
たまにしか見られない流れ星がサプライズで流れたら、きっとロマンチックですよね。
岡島礼奈さんのプロフィール
出身地 鳥取県鳥取市
出身校 鳥取西高校
出身校 東京大学理学部天文学科 卒業
・最終学歴は、東京大学大学院理系科に進み研究科の研究科天文学専攻修士課程を修了
岡島さんは研究職に進みながらも、一度ゴールドマン・サックスに就職されていた過去があります。また、私生活では結婚もされており、32歳で子供も授かるなど家庭も仕事も両立されているようです。
リケジョと言うと、仕事ばかりになり私生活を充実させることが難しいと聞きますが、自分の理想とする生活を送られていることに憧れを感じてしまいますよね。
岡島さんが人工流れ星を作ることになった経緯とは?
今で言う「りけじょ」である岡島さんですが、実はあまり研究者には向いていないと自覚されているそうです。小さい頃から研究者へのあこがれを抱いていたそうですが、寝食を忘れて研究に没頭できるほどのめり込むことはできず、周りの学生の頭の良さも相まって、東大では落ちこぼれていく日々が続いていたそうです。
小さい頃はアインシュタインやホーキングがすごく好きで、「相対性理論」の漫画で宇宙に興味を持たれたそうです。
しかし実際、ゴールドマン・サックスでの仕事を経て、ルーティンな仕事や、作業系の仕事、サラリーマン的な仕事には全く向いていないと感じたそうです。
しかし、以前からずっとやりたいと思っていた「流れ星」のプロジェクトが、頭から離れず、32歳で独立を決め、株式会社ALEを立ち上げたそうです。
興味本位から、天文学科の友人に流星群の仕組みを聞いてみると、宇宙空間にある数ミリから数センチ程度のチリの粒が地球の大気に飛び込み、激しく衝突することで気化して光を放つという説明をされたんです。その話を聞いて、「チリが原因なら、人工的にできるんじゃないの」と感じました。人工で流れ星を流せるなんてすごく面白い、やってみたいと。
出典:科学と社会を繋ぎ、どこまでも遠くへ。宇宙を彩る「人工流れ星」に込めた思い。
実際に退職して一本に絞ってみると、なんだか運気が変わっていくような感覚がありました。メンバーや環境に恵まれ、自分の好きなことをやっていると人が集まってくるんだなという引力のようなものを感じました
出典:科学と社会を繋ぎ、どこまでも遠くへ。宇宙を彩る「人工流れ星」に込めた思い。
やはり自分が得意な分野で、「やってみたい!」という原動力がこれまでの岡島さんを作り出してきたのではないでしょうか?
人工で流れ星を作ることで、天然の流れ星についての研究の進展にもつながるというこのお仕事、生き生きとされていて素敵ですね!
18時半からの夢の扉をぜひチェックしてみてくださいね!
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