石川憲太郎・曳家(ひきや)職人の弘前城を動かす土木工法とは?【プロフェッショナル】

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曳家職人(ひきや)である、石川憲太郎さんが11月16日のNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演されます。

あまり聞きなれない曳家という職業ですが、500年以上前から続く職業として存在しています。
およそ400トンもある城を移動するというその職業は一体どんなことを行っているんでしょうか?

石川憲太郎さんのプロフィール

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名前 石川 憲太郎(いしかわ けんたろう)
年齢 40歳
出身地 山形県米沢市
出身校 置賜農業高等学校
職人歴 22年
職業 曳家職人

・今まで手掛けた仕事は30以上にも上る
・すでに結婚されていて、4人の子供がいるパパである

以前は北海道帯広にある、アジア多国籍料理店の南国屋で働いていた石川さん。現在は山形県米沢市にある株式会社 我妻組で曳家の仕事をされています。曳家とは、一軒家や神社仏閣などをそのまま建物を壊さずに移動させる土木工法で、最近は高齢化により、職人がかなり減っているそうなんです。そんななか、若きエキスパートとして石川さんは活躍されています

曳家の仕事って一体どんなことをするの?

あまり聞きなれない曳家のお仕事ですが、実は公共の建物だけでなく一軒家の移動もされています。
例えば、土地の区画整理などで少し家を移動させなければならなかったり、基礎を高くしたい場合などに行われることが多いようです。
しかも、かかるお金が、新築費用の約3分の1しかかからず、工事の期間は1~2か月で出来るとのことです。曳家工事には主に3つの工法があるようです。

・姿曳移動工法 (下腰工法)土台の下に鋼材を入れ建物を受け移動する。【木造住宅】
・腰付移動工法 (上腰工法)土台と床の間に鋼材を通して鋼材と柱をワイヤー、金物で締結し建物を移動する。【木造住宅、神社、仏閣、重量鉄骨造】
・基礎共移動工法建物を基礎と共に移動する。【土蔵、一般住宅、鉄筋コンクリート造、重量鉄骨造、ハウスメーカー軽量鉄骨住宅、アパート】

出典:株式会社 我妻組 曳家工事の工法について

株式会社我妻組は、昭和36年に創業された会社で、その高い技術から関東・関西を問わず依頼があるそうで、山形県を中心に福島県、宮城県でもご指名されることがあるそうです。

今回のように、貴重な建物やお城を動かすという依頼もあり、重要文化財本殿の移動や、コンクリートで作られた神社を90度回転させ50メートル移動させたり、巨木や、神木を移動させるということも行っているようです。

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