2月19日の12時からテレビ朝日で放送されている「徹子の部屋」になかにし礼さんが出演されます。
なかにしさんは4年前に食道がんが再発し、かなりひどい状態だったそうなんですが、抗がん剤治療に成功されたそうです。
最近芸能人のニュースを見ていても思うんですが、ガンになる人が急に増えたような気がして心配です。
なかにし礼さんの闘病と治療で行ったガン先進医療である粒子線治療について調べてみました。
なかにし礼の今は?wiki風プロフィール
出典:徹子の部屋 なかにし礼
名前 なかにし礼 (なかにし れい)
本名 中西 禮三(なかにし れいぞう)
生年月日 1938年9月2日
出生地 満州国、牡丹江省牡丹江市 (※中華人民共和国黒竜江省)
出身地 北海道小樽市
出身校 東京都立九段高等学校 卒業
出身校 立教大学文学部仏文科
国籍 日本
職業 小説家/作詞家
幼少期は、両親の酒造業の関係で、満州に住んでいたというなかにし礼さん。
ちょうど、終戦時期と重なり、満州からの引き揚げで何度も命の危険に遭遇したという過去を持っています。
その後も、お兄さんの事業の失敗に加え、借金の肩代わりをして苦しんだり、元々持っていた心臓疾患などで波乱万丈な人生を過ごしてきたようです。
なかにし礼さんは、作詞家・小説家ですが、こういった経験が文章に深みを与えているのでしょうか。
ブレイクしたのは、石原プロがプロデュースした「涙と雨にぬれて」が大ヒットしたことからでした。
元々、シャンソンの訳詞を仕事にしていたなかにし礼さんでしたが、偶然ホテルのバーで石原裕次さんと出会い、こんな助言をもらったそうなんです。
「シャンソンの訳なんてやっていないで、日本語の歌詞を書きなさいよ」と勧められ、約1年後に作詞作曲した作品(後の「涙と雨にぬれて」)を自ら石原プロに持ち込んだ。
偶然って凄いですね!
そして、チャンスが来たと思ったらちゃんと実行に移したという行動力があって、今の活躍に繋がっているんですね。
そしてのちには、「長崎ぶらぶら節」で直木賞も受賞されています。
なかにし礼のガン先進医療の粒子線治療とは?
2012年になかにし礼さんは、食道がんであることを告白されました。
その闘病生活については、こちらの著書に詳しく書かれてあります。
そしてその後、2015年にも食道がんが再発してしまいます。
その状況もなんと、1日単位で大事に生きてくださいと言われるほど酷い状態だったそうです。
お医者さんからも、抗がん剤や放射線治療をしての手術を勧められたそうですが、放射線治療に耐えられそうもないと思い、インターネットでがんの治療法を探したそうなんです。
その結果、「ガン先進医療の粒子線治療であり「陽子線療法」という治療にたどり着かれました。
この、陽子線治療は、手術もしなくていいし、入院も食事制限もいらず、そして痛みもないというガン患者にとっては夢のような治療法なんだそうです。
「ガンの3大治療は手術による摘出、薬による化学療法、放射線治療があります。陽子線治療は、放射線治療の一種です。普通の放射線(X線)は、体を通り抜ける性質を持ちますが、陽子線はガン病巣に合わせた位置にピタリと止まることができるので、ガンをくりぬくように治療ができます」
しかしこの治療を受けるには、保険の適用がきかず、総額250万円~300万ほどもかかるそうなんです。
今はもうなくなられた樹木希林さんもこの陽子線治療をされていたといいます。
ガン治療はとても痛みが辛いと聞くので、こういった治療があるといいですね!
しかしやっぱりネックなのは医療費ですよね。
お金がある芸能人は比較的挑戦しやすいのかもしれません。
しかしまだ新しい技術なのか、まだ普及していないように思います。
実際、この治療を体験してみてどうだったのか、なかにし礼さんにきいてみたいものですね。
なかにし礼さんが徹子の部屋に出演されます
なかにし礼さんが徹子の部屋に出演されるんですが、写真から見るととてもお元気そうです。
実際の治療はどうだったのか、今現在のがんについてどのような発言がなされるのか気になります。
放送が楽しみですね!
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