山口絵理子(マザーハウスデザイナー)の経歴や出身校は?年収は?結婚し夫や子供はいる?セブンルール

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全国に40店舗を展開する人気ブランド『マザーハウス』の代表取締役兼チーフデザイナーの山口絵理子さんが、2023年3月7日放送の『セブンルール』(フジテレビ)に出演されます。

途上国の素材と技術で世界に挑み続けている山口絵理子さんとは一体?

今回は、山口絵理子さんの経歴や出身校、年収、結婚などについてご紹介していきますよ!

山口絵理子の経歴や出身校は?

参照:https://toyokeizai.net

  • 名前:山口絵理子(やまぐち えりこ)
  • 生年月日:1981年8月21日
  • 年齢:41歳
  • 出身地:埼玉県
  • 学歴:慶應義塾大学総合政策学部卒、バングラデシュBRAC大学院開発学部修士課程修了
  • 血液型:O型

不動産会社を経営する家庭で、3きょうだいの長女として生まれた山口絵理子さん。

お父さんは陶芸を趣味としていて、自宅には陶芸用の窯もあったというほどの熱の入れようだったとか。

幼いころから何かを強制されるのが嫌いだった山口絵理子さんは、小学生の時に「朝礼に出るのが嫌」と先生に伝えると、周囲の男子や女子から暴力的ないじめを受けるようになりました。

そのあまりの酷さに、給食も食べられなくなってしまった山口絵理子さんを救ったのは、お母さんの一言でした。

「えりちゃんは学校に行かなくても、絵が上手いね」と言ってくれた。人から認められる個性が自分にもあると、気づかせてくれたんですよね。そこにデザイナーになった原点があります。

参照:https://forbesjapan.com

中学時代は、一時茶髪にしたり煙草を吸ったりと非行に走った時期もありましたが、いじめにあった経験から「強くなりたい!」と思い中学2年で柔道部に入部し更生。

中学3年で埼玉県で優勝、全国ベスト16に、高校3年ではジュニアオリンピックで全国7位という素晴らしい成績を残すほどになったのです。

何事にも強い意志を持って臨む方なのですね~。

これほど柔道で結果を残している方なら、それを活かした就職や進学を考えそうなものですが、山口絵理子さんは過去のいじめの経験から、「教育を変えたい」という信念のもと、慶應義塾大学にAO入試で進学されました。

「教育を変えるには社会を知らなければ」と考えた山口絵理子さんは、学生時代に議員秘書などのアルバイトを経験します。

竹中平蔵ゼミに参加した際に、発展途上国の貧困と教育の不足を知り、強い関心を抱いた山口絵理子さんは、大学4年時に途上国に対する開発援助の重要性を学ぶため、米州開発銀行のインターンも経験しました。

しかし、開発銀行で共に働く人たちは皆エリート。

とても途上国の貧困をその身をもって知っているとは思えなかったと言います。

アジア最貧国と言われるバングラデシュに関心を持った山口絵理子さんは、慶應大学卒業後にバングラデシュBRAC大学院に進みます。

参照:https://toyokeizai.net

日本では想像もできないほどの貧困にあえぐ国バングラデシュでは、100万人ものストリートチルドレンが存在するともいわれています。

彼らは教育を受けるどころか、生きていくこと自体が困難で、売春や麻薬にまで手を染めるしかなく、命を落とす子どもも少なくありません。

そんな国の大学院で学ぶ間に三井物産ダッカ支店でインターンとして働き始めた山口絵理子さんは、「ジュート」という麻素材に出会い、閃きを得ました。

「かわいそうだから買ってあげる商品じゃなく、商品として競争力があるものを途上国から世界に発信する」

引用元:https://toyokeizai.net

こうして24歳でたった一人で起業した山口絵理子さん。

今では、バングラデシュを含む6か国の生産国と4つの販売国にまで広がったマザーハウスは、途上国の持つ可能性と輝きを世界中に発信しています!

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山口絵理子の年収は?

 

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まずは山口絵理子さんが経営するマザーハウスの基本情報を。

  • 社名:株式会社マザーハウス
  • 設立年月日:2006年3月9日
  • 資本金:27,950,000円
  • 本社所在地:東京都台東区台東2-27-3 NSKビル2F
  • 代表者:山口絵理子

バングラデシュのジュートで作ったバッグや革製品から始まったマザーハウス。

現在はネパールでシルクやカシミヤ、インドネシアやスリランカ、ミャンマーではジュエリー、そしてインドでは手紡ぎ・手織り生地「カディ」で作られた衣類といった具合に、生産国を6か国にまで広げています。

参照:https://info.motherhouse.co.jp

そんなマザーハウスの決算期の直近の純利益を見てみると、

  • 2019年:1.20億円
  • 2020年:0.79億円
  • 2021年:-1.68億円

創業以来13年連続で売り上げは伸びていたというマザーハウスですが、やはりコロナ禍の影響があったのか、2021年にはマイナスになってしまったようです。

それでもコロナが世界的に収束してきましたので、これからはまた業績は好調に転じると思われます。

そんなマザーハウスの山口絵理子さんの年収は、もちろん公表はされていませんので推測でしかありませんが、おそらく1000万円~2000万円ほどではないかと言われていますよ!

日本において利益が2億円ほどの会社の社長であれば、年収は2000万円程度と言われていますので、その推測はあながち間違いではないのかなと思います。

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山口絵理子は結婚し夫や子供はいる?

参照:https://woman.nikkei.com

世界中を飛び回ってバリバリ働いている山口絵理子さん。ご結婚はされているのでしょうか?

実は、ご自身のTwitterで結婚報告をされていました!

お相手は、一般の男性で名前や職業などは一切公表されていませんが、かなり長い間お付き合いをされていた方のようです。

途上国で疲れ果て、戦い疲れて帰国するたびに、深呼吸する時間を与えてくれました。
私が辛い時や涙する時、「うんうん」とただひたすら聞きながら気づけば私以上に泣いている彼を見ると、自然と笑ってしまって、また頑張るか!って思えたりする、そんな存在です。

引用元:https://note.com

お子さんの性別も明かされていませんが、年間の7割は途上国で過ごすという山口絵理子さんとともに世界を見ることは、お子さんにとっても素晴らしい経験となることでしょう♪

24歳で起業して以来17年間、数々の困難や新たな発見・出会いを繰り返しながら、マザーハウスの理念を世界に広げていく山口絵理子さんのバイタリティには、尊敬の念を禁じ得ませんね。

これから山口絵理子さんが作るものは、世界を少しずつ、そして大きく変えてくれることでしょう。

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