芸能一家に生まれ育ち、自身も映画監督や小説家として活動されている安藤桃子さんが、2022年8月2日放送の『セブンルール』(フジテレビ)に出演されます。
かなり特殊な家庭環境は、安藤桃子さんにいったいどのような影響を与えたのでしょう。
今回はそんな安藤桃子さんにスポットを当てていきますよ~。
安藤桃子さんの経歴やプロフ、高知へ移住した理由に再婚相手、そして離婚のことや元旦那様とお子様に関してなど、調べていきますよ!
安藤桃子の経歴やプロフィールは?
参照:https://otekomachi.yomiuri.co.jp
- 名前:安藤桃子(あんどう ももこ)
- 別名義:安藤モモ子
- 生年月日:1982年3月19日
- 出身地:東京都
- 出身高校:学習院女子高等科
- 出身大学:ロンドン大学学術学部卒→ニューヨーク大学進学
- 身長:非公表
- 体重;非公表
- 血液型:非公表
- 所属事務所:ゼロ・ピクチュアズ
俳優・映画監督の奥田英二さんと、エッセイストでタレントの安藤和津さんの間に、長女として生まれた安藤桃子さん。
妹は女優の安藤サクラさんです。
安藤サクラさんの夫は、俳優の柄本明さんと女優の角替和枝さんの長男・柄本佑さんで、その弟もまた俳優の柄本時生さんというのですから、まさに芸能一家ですね!
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実は、安藤桃子さんの母方の曽祖父は、犬養毅だったんです!
教科書にも載る歴史上の人物の血筋だなんて…。
凄いご一家なんですよ~。
そんな家庭に生まれた安藤桃子さん。
小学校から高校まで、あの皇室に方々も通われる学習院でした。
しかし高校1年の時にイギリス留学を決意。
ロンドン大学を次席で卒業後にはニューヨーク大学にも進学されたそうです。
2010年に「安藤モモ子」名義で映画『カケラ』で監督デビュー。
2011年に小説『0.5ミリ』を発表し、作家としてもデビューしました。
2014年には、小説『0.5ミリ』を自身の脚本で映画化。主演は、妹の安藤サクラさんでした。
映画『0.5ミリ』は3時間という長時間の作品ながら、評価が非常に高く、第39回報知映画作品賞、第69回毎日映画コンクール脚本賞、第36回ヨコハマ映画祭監督賞、第24回日本映画批評家大賞作品賞などを受賞しています。
また、第18回上海国際映画祭において、アジア新人賞最優秀監督賞、優秀作品賞、優秀脚本賞も受賞されています。
わずか2作目の監督作品で、これほどまでに評価されるのですから、安藤桃子さんの才能のほどがうかがえますね♪
ちなみにこの作品で安藤サクラさんは、第38回日本アカデミー賞で優秀主演女優賞にノミネートされています。
実はこの映画を製作した2014年に、安藤桃子さんは修行僧の一般男性と結婚し、子供をもうけています。
そして、この作品を機にロケ地である高知県に家族とともに移住しました。
安藤桃子さんは高知市内に映画館「ウィークエンドキネマM」(帯屋町一丁目)をオープンするなど、活発に活動をされているようですよ。
しかし、2018年に夫とは離婚されています。
安藤桃子はなぜ高知に?再婚相手は誰?
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小説『0.5ミリ』を書き終え、すべてを出し尽くしてしまい「燃え尽き症候群」のような状態に陥ってしまったという安藤桃子さん。
映画化したいと思っていたものの、撮りたい町や人に出会えていなかった安藤桃子さんは、なかなか最初の一歩を踏み出せずにいました。
そんな時、ご両親が高知県のイベントに参加し、父の奥田瑛二さんが「高知しかないぞ」と助言してくれてたのだそうです。
その3日後には飛行機で高知を目指していたという安藤桃子さん。
空港に降り立った瞬間に「自分が解き放たれたような感覚」に包まれ、高知での撮影、そして移住を決めました。
東京で有名人のお嬢様として過ごしてきた安藤桃子さん。お仕事も映画監督や小説家という、エンタメの世界なので、そこから高知へというのはなかなか大きな決断だったのではないかと思いますが、実は安藤桃子さんにとっては、そうではなかったのだとか。
感覚やハートで気持ちが動く瞬間があって、どんな些細なことでも見逃さないようにしています。~中略~たとえば〝お水が飲みたいな〟と思ったら、とりあえず一口飲む。外に出て太陽を浴びたいなと思ったら、状況的に無理でも、デスクに座ったままでも一瞬、窓の外の太陽を見たり、心地良い方へ意識を動かしてあげる。
仙台の空気感や人々との触れ合いが、安藤桃子さんのハートに響いたのかもしれませんね。
ちなみに安藤桃子さんは、2018年に離婚されて以降、再婚はされていません。
2015年に生まれた長女と共にシングルマザーとして生活されています。
高知県では、映画館を開いたり、
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表現集団「桃子塾」を開いたり、
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高知名物「よさこい」に参加したり、
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様々な活動に精力的に参加し、高知に熱い渦を巻き起こしていますよ!
安藤桃子の離婚理由は?元旦那や子供の現在は?
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安藤桃子さんと修行僧だった元旦那様との出会いは、和歌山県の山中だったそうです。
和歌山といえば、弘法大師・空海が開いた真言密教の聖地である高野山です。
日本有数のパワースポットですよね~。
そのような地で出会った安藤桃子さんと元旦那様ですが、2018年に極秘離婚されていました。
理由は公開されていませんが、慰謝料などの無い円満離婚であったようです。
修行僧であった旦那様ですから、もしかしたら継ぐべきお寺があったのかもしれませんが、安藤桃子さんは高知への移住を決めましたから、そこから少しづつすれ違いが起こってしまったのではないでしょうか。
元旦那様は、離婚後に出身地である大阪に戻られたようですが、一般の方ですので、その後の詳細は明らかになっていません。
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今年7歳になる娘さんは、安藤桃子さんがシングルマザーとして高知で育てています。
非常に忙しいであろう安藤桃子さん。
一人での子育ては、さぞかし苦労が多いのではないかと思われましたが、高知には「よってたかって子育てする」という意識が強く、安藤桃子さんもその意識に助けられているようです。
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どこの子だとか誰の子だとか関係なく、「どの子もわが子や孫と同じ命」だと思って、地域全体で子育てをする。
こんなエピソードが紹介されていました。
娘とスーパーに行くと、おばあちゃんが「かわいいねぇ」とカラフルなあめをどっさりくれる。最初はうれしさ半分で「体に悪そう」と遮りそうになりました。でも次第に、「情報」よりも、誰かのためにという「ハート」を大切に感じるようになりました。
飴の添加物を気にしたり、知らない人から物をもらうのは…と警戒するよりも、純粋に「可愛い子供を喜ばせてあげたい」というおばあちゃんの「優しさ」の方が安藤桃子さんにとって大きく響いたのでしょう。
そうやって、身近にいる子供をみんなで育てることが当たり前になっている地域なので、忙しい時には周りの人がみんな手を差し伸べてくれるんです。
そして安藤桃子さん自身も、同じように地域の子供たちをみんなで育てる活動に参加もされているんです。
大自然と優しい人々に包まれて、きっと安藤桃子さんの娘さんは、のびのびと感受性豊かに育っておられることでしょう♪
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今回、高知に移住してからの8年間、実は映画を撮っていなかったという安藤桃子さん。
しかし、8年間の愛すべき日々の中で何かを得て、再びメガホンをとることにされたようです。
いったいどんなきらめきの詰まった映画となるのか、楽しみでしょうがないですね♪
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