史上最年少でアーチェリーの日本代表に選ばれた園田稚選手をご存じでしょうか。
競技を始めてわずか数年で、日本のトップに上り詰めた選手なんです。
そんな園田稚選手が、12月25日放送の『ミライ☆モンスター』に出演されます。
アーチェリーの実力はもちろん、スラリとしたスタイルと透明感のある可愛さで、今後さらに熱い注目を浴びること間違いなしの選手なんですよ!
突如現れたアーチェリー界の新星は、いったいどんな経歴や記録を持っているのでしょうか?
彼女の家族に関しても調べてみました。
園田稚の経歴や出身校は?
- 名前:園田稚(そのだ わか)
- 生年月日:2002年4月23日
- 出身地:大分県別府市
- 学歴:東京都立足立新田高等学校→早稲田大学スポーツ科学部
- 身長:169cm
大分県別府市で生まれた園田稚選手。幼稚園から中学1年までピアノを習っていた以外には、水泳とバトントワリングをかじっただけの、ごく普通の女の子でした。
ですが、園田稚選手が中学1年生の時、母親の五代さんの勧めで自宅近くの「別府市営弓道場 アーチェリー場」に通うことになって、彼女の人生は大きく変わりました。
その素質を見抜いた関係者からのすすめで、単身東京へ引っ越し、JOC(日本オリンピック委員会)エリートアカデミーに入校。メキメキとその才能を伸ばしたのです。
JOCエリートアカデミーといえば、卓球の平野美宇選手や張本智和選手も修了生に名を連ねる、ジュニアアスリートを養成するための施設ですよね。
そこに入校できるなんて、その素質はよほどのものなのでしょうね~。
東京ではアーチェリー部がある東京都立足立新田高等学校に通いながら競技に専念。
16歳の時には史上最年少で日本代表選手に選ばれるほどに!
東京オリンピック2020では、出場選手の選考会に出場しましたが残念ながら落選。
現在はパリオリンピックに向けて腕を磨いているんです。
2021年3月にエリートアカデミーを修了され、同年4月に早稲田大学スポーツ科学部に入学しました。
園田稚の記録は?
園田稚選手の主な大会記録をご紹介します。
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2018年 | 福井国体 少年少女の部 | 3位 |
2019年 | 世界ユース選手権 | 2位 |
2019年 | 世界選手権 リカーブ 個人 | 17位 |
2020年 | 全日本選手権 リカーブ | 3位 |
2020年 | 世界ユース選手権 女子団体 | 優勝 |
2020年 | 全日本ターゲット選手権 リカーブ | 3位 |
2021年 | 世界ユース選手権 女子団体 | 優勝 |
スラリとした高い身長と長い腕、そして他の人よりも早いテンポで射るのが、園田稚選手の強みです。
その強みを活かし、エリートアカデミーに入校してから急成長を遂げました。
その練習量は1日1000本、なんと大分時代の10倍にもなるそうです!
練習量では他の選手に負けないんだとか。
園田稚選手は福井国体での3位入賞を皮切りに、次々と結果を残し、2020年には東京五輪のアーチェリー日本代表選考会に出場するまでに!
2次選考にまで進み、6人中5位までに入れば最終選考というところで、オリンピックの重圧からか、いつものリズムが作れなかったようで、5位の選手に僅差で負け、涙を呑みました。
しかし園田稚選手は前向きです。
「もともと目標はパリ五輪。そこにむけて頑張りたい。この経験を糧に選考会や五輪に向けていきたい」
2次選考敗退を受け、すぐに切り替えて次の目標に向かっているようです。
パリで園田稚選手の活躍を見たいですね♪
園田稚に両親(父母)や兄弟はいる?
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園田稚選手のご家族のことも調べてみました…が、詳細は分かりませんでした。
お名前が出ているのは、お母さんの五代さんのみです。
アーチェリーを始めるまではスポーツに興味がなかった園田稚選手を、アーチェリーの世界へ進むきっかけとなったのがお母さんでした。
それにしても、競技を始めてわずか2年の娘さんを、たった一人で東京に行かせるというのは、親御さんとしては相当悩まれ、心配されたことでしょう。
そういったご家族の想いを背負い、園田稚選手はきっと世界に羽ばたいてくれると信じています!
パリ五輪での彼女の活躍を期待しちゃいましょう。
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