埼玉県東松山市にある新井康夫鳩舎で、レース鳩を飼育されている新井康夫さん。
そんな新井康夫さんが飼育されているレース鳩がとても凄いとの噂が・・・。
一般的にはあまり馴染みのない鳩レースですが、鳩レースが開催されている場所や大会の優勝賞金などが気になりますよね~!
そこで、今回は埼玉県東松山市でレース鳩を飼育されている新井康夫さんをピックアップしてみたいと思います。
鳩レースとは一体どんなレースなのでしょうか?
新井康夫(埼玉県東松山市)のwiki風プロフィール
まずは、レース鳩を飼育している新井康夫さんのことを知ってもらうために、wiki風プロフィールから見ていきましょう~!
出典:https://yamacafezuki.com/araiyasuo-pigionkeeper-1518
- 本名:新井 康夫(あらい やすお)
- 生年月日:1930年or1931年生まれ
- 年齢:69歳(2020年9月現在)
- 出身地:埼玉県東松山市
- 身長:不明
- 体重:不明
- 血液型:不明
- 最終学歴:高校卒業
- 家族構成:嫁(みさ子) 子供2人
- 職業:レース鳩調教師
- 勤務先:新井康夫鳩舎
- 趣味:動物の飼育
- 特技:レース鳩の調教
以上が、新井康夫さんのwiki風プロフィールとなります。
今回、新井康夫さんは2020年9月5日放送の「人生の楽園」でピックアップされるのですが、テレビに出演するからといっても、彼はあくまでもレース鳩の調教師であって芸能人ではありません。
そのため、身長や体重、血液型といった基本的なプロフィールは明らかになっていませんでした!
また、「人生の楽園」が放送される時点では年齢が69歳ということだったので、1930年か1931年生まれだということはわかります。
ただ、生年月日の”月日”まではわかりませんでしたね~。
ちなみに、新井康夫さんは埼玉県東松山市出身なのですが、実家は農家をされていたようで彼は農家の次男として生まれ育ったとのこと。
ですが、興味を持ったのは農業ではなく、鳩を始めとした動物の飼育だったのです!
農業に興味を持ったのは嫁のみさ子さんの方で、彼女は趣味で家庭菜園を営んでいるそうなのですよね。
自宅前の畑では野菜や花を育てていて、自宅前で無人販売されているようですよ~。
ちなみに、新井康夫さんはレース鳩を飼育しているということで、職業は”レース鳩の調教師”とさせて頂きましたが、彼は子供達の為にと「ふれあい動物園」も作られているのです!
実は、新井康夫さんは高校卒業後、愛知県にある自動車関係の会社に就職されたのですが、30歳の頃に彼の出身地である埼玉県東松山市に動物園が開園することになったのですよね。
子供の頃から動物を飼育するのが好きだった新井康夫さんは、動物園の飼育員になるために自動車関係の会社を退職し、地元の動物園に転職されたとのこと。
新井康夫さんいわく、”動物園の飼育員になれたのは運が良かった”と言われていましたが、彼はこの仕事を30年以上も続けられたのです!
その時の知識や経験を活かしたのが、新井康夫さんの夢の1つでもある子供達の為の「ふれあい動物園」ということなのですよね~。
この「ふれあい動物園」には、犬や猫をはじめ、烏骨鶏や東天紅、キンケイ、アローカナ、ウズラなど8種類計100羽以上もの鳥を飼育されているとのこと。
出典:https://blog.jrpa.or.jp/sanjo/3-1.html
今後は、ポニーを飼育したいという目標を持っているようですよ~。
レース鳩も興味がありますが、「ふれあい動物園」が今後どんな発展を見せるのかも注目ですよ!
新井康夫(埼玉県東松山市)のレース鳩が凄い!
出典:https://blog.jrpa.or.jp/sanjo/3-1.html
埼玉県東松山市にある新井康夫鳩舎で、新井康夫さんが飼育されているレース鳩が凄いということで、2020年9月5日放送の「人生の楽園」でピックアップされることになりました。
ここで気になったのが、新井康夫さんがどういった経緯でレース鳩を飼育することになったのかですよね?
正直、身近にレース鳩を飼育している人なんてそうそういないと思うので、レース鳩に興味を持ったキッカケが気になります。
そこで、新井康夫さんがレース鳩に興味を持ったキッカケを調べてみることに・・・。
彼がレース鳩に興味を持ったのは中学生の頃で、当時開催されていた東京オリンピックの開会式で、8000羽の鳩が飛び立つ光景に魅了されたそうなのです!
出典:https://zatsugaku-company.com/tokyo-olympic-pigeon/
そして、”いつか自分もたくさんの鳩を空に飛ばしてみたい!”と思うようになったとのこと。
当時は、レース鳩というのはとても高価なもので、一般家庭ではなかなか手が出なかったモノだったそうなのですよね~。
ただ、どうしても鳩を飼育してみたかった新井康夫さんは、鳩を飼っていた親戚にお願いして1羽譲ってもらったのです!
ここから、彼のレース鳩の飼育がスタートしたということになりますね。
その後、高校卒業後に自動車関係の会社に就職した新井康夫さんは、鳩と関わる生活から離れてしまったとのこと。
ですが、30歳の時に動物園の飼育員に転職できたことで、再び鳩に対する情熱も再燃したそうなのです!
そして、子供の頃からの念願だった鳩レースを楽しむ日々を送っていたのですよね~。
ただ、50歳の頃に仕事の都合で転勤になると、レース鳩を管理することが難しくなり、鳩レースに参戦するのを断念することに・・・。
それでも鳩レースへの熱い気持ちは無くなることがなく、定年退職後の2014年頃から再度鳩レースに復帰したのです!
そして、復帰したその年に新井康夫さんのレース鳩は鳩レースで好成績を残すことになるのですよね~。
出典:https://blog.jrpa.or.jp/sanjo/3-1.html
彼のレース鳩は、「国際サクセス200K」という大会で8位に入賞すると、その年の最終レースとなる「国際CHレース」まで辿り着き、6位入賞という見事な成績をおさめたのです。
復帰初年度で、いきなりの好成績を残したことで、周囲からは新井康夫さんのレース鳩が凄いと話題になっていたようですね!
ただ、新井康夫さんのレース鳩の凄さはこれだけではなかったのです。
翌年の2015年には、別のレース鳩が「国際親善鳩レース大会」で8位に入賞すると、「オリエンタルカップ」で27位の成績で”八郷アベレージ賞・銘鳩賞”を獲得したのです。
新井康夫さんのレース鳩は、2年連続で好成績を残したということになるため、彼の飼育したレース鳩は凄いと高評価を得ているのですよね~!
再び好成績を残せるように、新井康夫さんは今現在も鳩レースに向けてレース鳩の調教に励んでいると思いますよ。
鳩レースって何?場所や賞金は?
出典:https://blog.jrpa.or.jp/kakutign/2017-1.html
新井康夫さんが調教されているレース鳩の凄さをお伝えしましたが、そもそも鳩レースって何!?と思われている方もいるのではないでしょうか?
鳩レースがどういった場所で行われているのか、そして鳩レースには賞金が出るのかなど気になるところです!
そこで、鳩レースについて調べてみたところ、日本には「一般社団法人日本鳩レース協会」というものが存在していて、主な鳩レースはこの協会が主催されているようですね。
「日本鳩レース協会」によると、鳩レースとは”複数の愛鳩家が各自の飼育しているレース鳩を持ち寄り、同一地点から同時に放鳩し誰の鳩が速く帰ってくるのか競うレース”とのこと。
条件を公平にするために、放鳩地から各自の鳩舎までの距離を正確に測定し、鳩が帰るのに要した時間で割って、1分間のスピードを算出して比較するのだそうです!
ちなみに、鳩レースに参加するには全国各地にある競翔連合会に連合会員の登録が必須になるようですね~。
では、鳩レースはどういった場所で開催されているのでしょうか?
調べてみたところ、北は北海道から南は九州まで全国各地で開催されているとのこと。
また、「日本鳩レース協会」が主催する大会以外に、国際委託鳩舎というものが存在していて、「八郷国際委託鳩舎」と「伊賀国際委託鳩舎」が主催している鳩レースもあるようです!
「八郷国際委託鳩舎」が開催している大会や訓練は、主に北海道や青森県、岩手県、宮城県、福島県といった場所で開催されています。
そして、「伊賀国際委託鳩舎」が開催している大会や訓練は、秋田県の小砂川、新潟県の亀田、富山県の入善、石川県の片山津といった場所で開催されているそうですよ~。
日本各地で多数開催されている鳩レースが、レースに優勝したら賞金は出るのでしょうか?
出典:http://siratori.blog.jp/archives/1062642507.html
実は、日本で開催されている鳩レースには賞金というものは設定されていないのです!
海外でも鳩レースは盛んに開催されているのですが、海外の鳩レースにはちゃんと賞金が設定されているとのこと。
アジア圏では、台湾や中国で鳩レースがブームを迎えていて、鳩レースには多額の賞金が設定されていると言われているようですよ。
では、なぜ日本の鳩レースには賞金が設定されていないかというと、日本の愛鳩家は賞金のためではなく純粋に鳩を愛しているからだと言われています。
賞金ではなく、鳩レースで優勝したという名誉のために鳩レースに参加しているとのこと。
この考え方は、鳩が日本の平和の象徴という位置づけだということと、”賞金よりも名誉”という日本人の美学なのかもしれないですね~。
ただ、レース鳩を調教するのはタダではありませんし、賞金が出ないのであれば別の所からお金を工面しなければならなくなるでしょう。
そこで重要となってくるのが、レース鳩の価値ということになるのです!
大会で良い成績をおさめれば、賞金は出ませんがレース鳩としての価値が高まり、高額でレース鳩が売れることもありますし、種鳩として多額のお金を生み出してくれるのですよね。
過去には、レース鳩に300万円という値がついたことも・・・。
そんな中、大きな話題となったのが海外のレース鳩が1億円以上で落札されたというニュースです!
出典:https://www.nikkan-gendai.com/
このニュースは、ベルギーのメディアが2019年3月18日に伝えたものなのですが、3月17日にオンラインオークションに出品されたハトレースのスター「アルマンド(Armando)号」が、125万2000ユーロ(約1億5800万円)で中国人に落札されたとのニュースだったのです!
レース鳩が約1億5800万円ですよ(笑)。
このニュースを見たら、海外でレース鳩の調教や鳩レースに力を入れている理由がよくわかりますよね~。
日本では、ビジネスという感覚よりも趣味という感覚のようですが、海外では鳩レースは立派なビジネスの1つなのでしょう。
新井康夫さんは、賞金よりも名誉ためにレース鳩を調教して鳩レースに参加されていると思いますが、いつか海外の愛鳩家からも注目を集めるようなレース鳩を育ててもらいたいですね!
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