スパイバー株式会社の社長である関山和秀さんがTBSの番組、夢の扉に出演されます。
自然界で一番丈夫だといわれるクモの糸を人工的に作ろうと試みたそうですが、あのNASAや米軍も作ることができなかったそうです。
しかし、山形県鶴岡市にあるベンチャー企業の社長である関山さんがこの夢の繊維の開発に成功されたそうなんです。
人工クモ糸とは?また、関山さんはどんな人物なのか調べてみました。
関山和秀さんのプロフィール
生年月日 1983年1月2日
出身地 東京都大田区
出身校 慶應義塾幼稚舎
出身校 慶應義塾高校
出身校 慶應義塾大学環境情報学部
・3人兄弟の長男であり、双子の妹がいる
・祖父も父も会社経営者である。ちなみに父親は電子部品を製造する会社を経営している。
小さい頃は、運動も勉強もぱっとするタイプではなかったという関山さん。
勉強も苦手で、高校入学時の初めてのテストでは6点というクラス最低点をとってしまったそうです。
お受験で慶應義塾幼稚舎に入学してからエスカレーターで大学まで進学されたそうなので、元々頭の良い方なのかもしれません。
将来は就職せず起業しよう!と思っていたのも祖父や父親が経営者であったことや、父の仕事で幼少期よりアメリカに行ったり、知人のアメリカ人の家にホームステイをする機会があったそうで、関山さんはそういう環境や経験をさせてくれた両親に感謝していると語っていました。
開発した人工クモ糸ってどんなものなの?
世界で最もタフな繊維「蜘蛛の糸」を人工的に開発している関山さん。
蜘蛛の糸の強みとは、強くて伸びるということだそうで、この相反する特徴を両方兼ね備えているため、糸が切れるまでに必要なエネルギーがかなり掛かるということが蜘蛛の糸が強い繊維であるという特徴だそうです。
人工蜘蛛の糸の具体的なアイディアは、クモの糸の遺伝子を取り出し、それを微生物に組み込むことで蜘蛛の糸の成分を作りだし大量に生産するという方法なんだそうです。
大学生が企業?!山形のスパイバー株式会社
初めは、「蜘蛛の糸を作る!」と公言した時は、ジョークだと思われ笑いが起きたそうなのですが、本気で作るということがわかるとみんな手のひらを返したように「無理だ」と言われたそうです。
「すべての生物は、タンパク質を基幹素材として使いこなしています。タンパク質は、20種類のアミノ酸だけで構成され、その並び方を変えるだけで、髪の毛や爪、絹糸、クモ糸が作られています。地球上に多種多様な生物が生き残っているのは、環境の変化に合わせて進化を続けてきたから。つまりは、アミノ酸の並び方を変えてきたからです」
出典:「クモの糸」を人工合成 世界が注目するバイオベンチャー
タンパク質で出来た糸は、石油を使わずに作れるためエコロジーであると同時に、かなり低エネルギーで生産できるそうです。
ゆくゆくは、自動車、飛行機、手術用の縫合糸や人工血管などかなり広い使い道ができるそうなので、この会社の未来が楽しみになってきました。
夢の扉では、若干32歳の関山さんに密着されるそうで、どんな日々を送られているのか気になります。
興味があるかたはぜひ見てみてくださいね!
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コメント
昨日
昨日
昨日テレビを拝見し人工くも糸の発明と製品化を見て感銘驚きました 小生は少しくたびれた 爺さんですがテレビを見て感動しました もし小生の希望 要望が叶うなら参考になる カタログに近い物を頂きたい希望 要望の人間です 宜しくお願いします