”太田雄貴2世”と呼ばれ、フェンシング界の若きホープとして活躍が期待されている飯村一輝さん。
2020年9月18日に開催されたフェンシング全日本選手権では、東京五輪代表争いに割り込む3位という好成績を残していましたよね!
そんな飯村一輝さんの過去の成績や経歴・プロフィールが気になります。
そこで今回は、フェンシングの飯村一輝さんをピックアップしてみたいと思います!
彼の両親(父親)や兄弟・姉妹についても調査していきますよ~。
飯村一輝(フェンシング)のwiki風プロフィール!経歴は?
まずは、フェンシングの飯村一輝さんのことを知ってもらうために、wiki風プロフィールから見ていきましょう~!
出典:http://www.heian.ed.jp/cgi-bin/blk/diary.cgi?no=504
- 本名:飯村 一輝(いいむら かずき)
- 生年月日:2003年12月27日
- 年齢:16歳(2020年10月現在)
- 出身地:京都府
- 身長:168cm
- 体重:58kg
- 血液型:不明
- 学歴:龍谷大学付属平安高校在学中(高校二年生)
- 家族構成:両親(父親 母親) 妹 弟
- 趣味:不明
- 特技:フェンシング
以上が、飯村一輝さんのwiki風プロフィールなります。
プロフィールの中で、「血液型」と「趣味」だけは公表されていませんでしたね~。
また、身長・体重は公表されていましたが、この情報は2019年1月時点での身長・体重のため、今現在はもう少し増えている可能性はあります!
高校二年生にして、すでにオリンピック出場を視野に入れられるほど、フェンシング選手として注目を集めている飯村一輝さん。
気になるのは彼のフェンシングの経歴ですよね?
出典:https://www.kyoto-be.ne.jp/hotai/kyotokids/fencing_program/top/29fencing.html
どうやってフェンシングに出会い、”太田雄貴2世”と呼ばれるまでにはどんな経歴を歩んできたのか調べてみることにしました!
まず、飯村一輝さんがフェンシングを始めるキッカケとなったのは、父親の栄彦さんの一言だったとのこと。
彼が小学一年生だった頃に、父親の栄彦さんが”ジュースを買ってあげるから、一度フェンシングをやってみないか?”と声を掛けたそうなのです。
おそらく、当時の飯村一輝さんは”ジュース買ってもらえるなら、一度ぐらいやってもいいかな”という軽い気持ちだったのではないでしょうか?(笑)
ただ、実際にフェンシングをやってみたら、フェンシングの独特な駆け引きの面白さに、あっという間にのめり込んでしまったそうなのです!
そして、飯村一輝さんはそのままフェンシングの世界へと足を踏み入れたのですよね~。
そんな彼の代表的な経歴としては、2011年から京都府が行っている「京の子どもダイヤモンドプロジェクト」という、タレント発掘・育成事業の”京都きっず”の2期生に選抜されたことでしょう。
この”京都キッズ”は、将来日本を代表するアスリートを発掘・育成し、オリンピックはじめ国際大会でのメダル獲得を目的として立ち上げられたモノなのです!
そして、「京の子どもダイヤモンドプロジェクト」は小学三年生を対象に優秀なバドミントンやフェンシングのキッズ選手から選抜されるとのこと。
そのプロジェクトに、飯村一輝さんはフェンシングの実力が認められ、見事に選抜されたのですよね~。
また、中学時代には中学校のフェンシング部だけでなく、太田雄貴さんも所属していた「京都フューチャーフェンシングクラブ」にも所属し、日々フェンシングの練習を行っていたそうです。
こうやって飯村一輝さんの経歴を見てみると、小学生の頃からフェンシングのエリートとして成長してきたのがよくわかりますね!
飯村一輝(フェンシング)の成績はどうなの?
出典:https://sportsbull.jp/a/586293/?
高校二年生にして、”太田雄貴2世”と評されている飯村一輝さん。
では、実際のフェンシングの成績はどうなのでしょうか?
すでに、数多くの大会に出場しているため、ここでは好成績をおさめた大会に絞って紹介したいと思います。
出典:https://www.instagram.com/p/CFRqR87przZ/?utm_source=ig_embed
- 2011年 広島平和カップフェンシング小学1・2年男子の部 3位
- 2015年 第1回全国小学生フェンシング選手権大会男子フルーレ小学5・6年男子の部 優勝
- 2015年 第16回東日本少年個人フェンシング大会小学男子フルーレ 優勝
- 2018年 第4回全国中学生フェンシング選手権大会中学生フルーレ 優勝
- 2018年 欧州サーキットハンガリー大会(17歳以下) 団体2位(個人10位)
- 2018年 第25回JOCジュニアオリンピックカップフェンシング大会 男子フルーレカデ部門2位
- 2018年 アジアジュニアカデフェンシング選手権大会 団体2位(個人7位)
- 2018年 世界ジュニアカデフェンシング選手権大会カデ男子フルーレ 16位(日本人最高)
- 2019年 高円宮杯フェンシングワールドカップ予選突破(日本人中学生の決勝トーナメント進出は史上初)
- 2019年 全国高校総体(インターハイ)男子フルーレ 優勝
- 2019年 第72回全日本フェンシング選手権大会男子フルーレ 3位
- 2020年 第73回全日本フェンシング選手権大会男子フルーレ 3位
以上が、飯村一輝さんのフェンシングの好成績となります。
フェンシングを始めたのが小学一年生の頃だったのですが、すでに小学二年生の時には大会で3位という好成績を残しているのですよね~!
そして、初めて大会で優勝したのが2015年でした。
中学生になってからは日本の大会だけでなく、アジアや世界の大会にも出場しています。
個人では上位進出は出来ていないものの、団体では2位という好成績をおさめていますからね!
また、2018年に開催された世界ジュニアカデフェンシング選手権大会カデ男子フルーレでは、結果は16位でしたが日本人としては最高位でした。
出典:https://www.instagram.com/p/B87MVdlpanT/?utm_source=ig_embed
さらに、飯村一輝さんの名前をフェンシング界に大きく刻んだのは、2019年に開催された高円宮杯フェンシングワールドカップではないでしょうか?
彼はこの大会で予選突破を果たし、日本人中学生としては史上初となる決勝トーナメント進出となったのです!
結果的には、決勝トーナメント3回戦で韓国の選手に敗退し57位でしたが、間違いなく”フェンシング界の期待の星”として注目が集まったのは事実だと思いますよ~。
これだけの好成績をおさめている飯村一輝さんは、すでに2024年開催のパリ五輪への出場・活躍が期待されていますが、東京五輪が1年延期となったことで、東京五輪の出場も夢ではないかもしれないですね!
飯村一輝(フェンシング)の両親(父)や兄弟について
出典:https://www.asahi.com/articles/photo/AS20171211004977.html
飯村一輝さんは、父親の栄彦さんの一言でフェンシングを始めることになったのですが、彼の両親や兄弟・姉妹もフェンシングをやっているのか気になりますよね~。
そこで、飯村一輝さんの両親や兄弟・姉妹について調べてみました。
すると、驚きの事実が発覚したのです!
父親の飯村栄彦さんは、フェンシング界では知らない人はいないほど有名なフェンシングの選手だったのです。
今現在は、同志社大学のフェンシング部の顧問をしつつ、飯村一輝さんの指導もされているようなのですが、まだ選手としても引退はしていないため、現役のフェンシング選手とのこと。
さらに驚きだったのが、2008年の北京五輪ではフルーレ個人で銀メダル、2012年のロンドン五輪ではフルーレ団体で銀メダルを獲得した、日本フェンシング協会会長の太田雄貴さんの元コーチだったのです!
父親の飯村栄彦さんは中学から大学までの間、太田雄貴さんを指導されていたのですよね~。
太田雄貴さんは飯村栄彦さんへの信頼度が高く、大学卒業後も何かある度に飯村栄彦さんにアドバイスなどをもらっていたそうです。
そのため、太田雄貴さんがオリンピックで銀メダルを獲得できたのは”飯村栄彦さんのおかげだ!”とも言われているのですよね~。
そんな父親の栄彦さんに、飯村一輝さんは小学生の頃から指導してもらっているのです!
出典:https://www.asahi.com/articles/ASKD866R2KD8UTQP02R.html
身近にフェンシングができる環境があり、父親の栄彦さんがフェンシングで素晴らしい選手・指導者だったので、飯村一輝さんはメキメキと才能を伸ばしていったのでしょうね~。
父親の栄彦さんにとっては、息子の一輝さんが太田雄貴さんのようにオリンピックでメダルを獲得するのが夢なのではないでしょうか?
ちなみに、太田雄貴さんは今でもお正月になると、新年の挨拶をするために飯村家を訪れているそうです。
飯村一輝さんは、父親の栄彦さんだけでなく太田雄貴さんと一緒の環境で練習したり、直接指導してもらったこともあるとのことなので、これ以上ない環境でフェンシングが出来ているのですよね~!
太田雄貴さんも飯村一輝さんの活躍には、間違いなく期待していると思いますよ。
また、飯村一輝さんには兄弟・姉妹はいるのでしょうか?
こちらも調べてみると、どうやら彼には妹と弟がいるようですね。
しかも、妹と弟もフェンシングをされているのです!
妹の彩乃さんは、2020年現在中学三年生なのですが、すでに女子フェンシング界では注目の存在になっているとのこと。
その理由が、2020年9月に開催されたフェンシング全日本選手権大会の1回戦で、国内ランキング2位の東莉央選手に彩乃さんは勝利したのです!
この大会では、続く2回戦で敗れてしまったため好成績をおさめることはできませんでしたが、飯村一輝さんと飯村彩乃さんは”飯村兄妹”として、フェンシング界では期待の兄妹となっているのですよね~。
出典:http://www.heian.ed.jp/cgi-bin/blk/diary.cgi?no=363
さらに、飯村一輝さんには小学生の弟がいるのですが、弟もすでにフェンシングをやっているとのこと。
ただ、年齢や名前、フェンシングの成績といった詳細については、まだ公表はされていないようです。
弟も活躍するようになれば、いずれは”飯村三兄弟(妹)”として、フェンシング界では注目が集まることになるでしょうね!
父親の栄彦さんも現役選手であり、指導者としてもフェンシング界において多大な貢献をされているので、飯村一家にはこれからも目が離せないですよ~。
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