一人でも誰でも入れる労働組合「派遣ユニオン」の書記長を務めている関根秀一郎さん。
非正規雇用者のためにと奮闘している関根秀一郎さんとは、一体どんな人物なのでしょうか?
今回は関根秀一郎さんのプロフィールをはじめ、出身地や出身大学、そして「派遣ユニオン」との関係について迫ってみたいと思います!
関根秀一郎さんは、2020年9月15日放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」にも出演されるので、気になる方は必見ですよ~。
関根秀一郎のwiki風プロフィール!出身や大学は?
まずは、関根秀一郎さんのことを知ってもらうために、wiki風プロフィールから紹介していきましょう~!
出典:https://mainichi.jp/articles/20180630/ddm/005/070/012000c
- 本名:関根 秀一郎(せきね しゅういちろう)
- 生年月日:1964年生まれ
- 年齢:55歳or56歳
- 出身地:東京都
- 身長:不明
- 体重:不明
- 血液型:不明
- 最終学歴:私立中央大学付属高校卒業(岩手大学中退)
- 家族構成:不明
- 職業:派遣ユニオン書記長 元労働関係専門誌の編集記者
- 所属先:派遣ユニオン
- 趣味:不明
- 特技:不明
以上が、関根秀一郎さんのwiki風プロフィールとなります。
関根秀一郎さんの活動自体は注目を集めているため、名前を知っているという方もいると思いますが、さすがに芸能人というわけではないので基本的なプロフィールは公表されていませんでしたね~。
そのため、身長や体重をはじめ血液型や家族構成、趣味・特技といった関根秀一郎さんのプロフィールやプライベート情報は不明となってしまいました。
プロフィールの中で意外だったのが、現在は「派遣ユニオン」の書記長として活動されていますが、実は以前から労働関係に関わる仕事(労働関係専門誌の編集記者)をしていたのです!
そう考えたら、今現在関根秀一郎さんが「派遣ユニオン」で活動されているというのは必然だったのかもしれないですね。
出典:https://godzilla08.hatenablog.com/entry/20090125/1232958262
そんな関根秀一郎さんの気になる出身地や出身大学はどこなのでしょうか?
まず、関根秀一郎さんの出身地は、プロフィールにも記載した通り”東京都”出身となります。
そして、出身大学は”岩手大学”とのこと。
ただ、出身大学の岩手大学については卒業ではなく中退しているため、最終学歴は”高卒”ということになるのですよね~!
ちなみに、関根秀一郎さんは一浪して岩手大学に進学されたのですが、大学在学中にジャズに興味を持ち、それをキッカケに差別問題に目を向けるようになったそうなのです。
実は、ジャズの発祥は黒人の差別問題から生まれた音楽だと言われていて、彼はジャズに興味を持った際に黒人に対する人種差別があったことを知ったというのですよね。
そして、日本にもいろんな場所・場面で差別があるのではないかと考え、差別問題に興味を持つようになったとのこと。
そのため、岩手大学を中退して労働関係専門誌の編集記者に就職されたのです!
長年に渡り、日本の労働環境を見てきた関根秀一郎さんだけに、”非正規雇用者を助けてあげたい”という想いから、現在の活動に結びついているのではないでしょうか?
関根秀一郎と派遣ユニオンとの関係とは?
出典:https://www.youtube.com/watch?v=17kdRhKG4c4
非正規雇用者を助けたいという想いから、「派遣ユニオン」で書記長として活動されている関根秀一郎さん。
元労働関係専門誌の編集記者として働いていた関根秀一郎さんと、「派遣ユニオン」との関係とはどういった経緯があったのでしょうか?
そもそも、「派遣ユニオン」がどういう組織なのかわからないという方もいるでしょうね~。
まず、「派遣ユニオン」とはどんな雇用形態でも、働いている人なら誰でも一人でも加入できる労働組合で、労働状況・環境に対する相談や解決支援を行っている組織とのこと。
ただ、弁護士のように当事者に代わって交渉してくれるという組織ではありません!
あくまでも、「派遣ユニオン」が行っているのは相談や解決支援であって、その問題の解決に取り組むのは当事者ということになるようですね。
ですが、悩んでいたり困っている非正規雇用者としては、相談や解決支援だけでも大きな支えになるのではないでしょうか?
出典:https://tanakaryusaku.jp/2012/11/0005651
「派遣ユニオン」の活動について簡潔に紹介すると・・・
- 組合結成
- 労働相談
- 団体交渉
- 学習会
この4つが主な活動になるようです!
どの項目も個人で行おうと思ったら難しいことだと思いますが、「派遣ユニオン」という労働組合に相談することで、解決策が見い出せるのではないでしょうか?
特に、「組合結成」や「団体交渉」については、個人ではなかなか行動を起こせるものではないですからね。
また、「学習会」についても同じ非正規雇用者の方と情報交換したり、労働基準法や労働者派遣法といった専門の法律を活用することは、個人では思いつかない人が多いと思います。
出典:http://zoroku.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-b600.html
「派遣ユニオン」の協力を得ることは、非正規雇用者にとってはプラスでしかないのでは!?
では、関根秀一郎さんと「派遣ユニオン」との関係はというと、労働関係専門誌の編集記者をやっていた頃に遡るとのこと。
編集記者時代に、労働組合のない職場の組合結成を支援する「東京ユニオン」の活動に携わることとなり、その時に”原稿を書くよりも労働者に寄り添って動く方が性に合う”と感じたそうなのです!
そして、2005年に「派遣ユニオン」を発足されたのですよね~。
ということは、関根秀一郎さんは「派遣ユニオン」の創設者の一人ということになるのでしょうか?
「派遣ユニオン」発足後は、関根秀一郎さんは長年に渡り、非正規雇用者を巡る問題に向き合い続けてきたのです。
出典:http://www.labornetjp.org/news/2018/0104shasin
その結果、少しずつ法律も改正されてきているのですが、現状では未だに非正規雇用者に厳しい状況というのは変わりないようですね。
そして2020年9月現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くの非正規雇用者が職を失うという状況に追い込まれているとのこと。
関根秀一郎さんいわく、”この状況はこの先もまだまだ続く”とのことです!
関根秀一郎さんや「派遣ユニオン」による非正規雇用者を救済するという活動は、これから先もずっと続いていくのでしょうね~。
関根秀一郎さんがプロフェッショナル仕事の流儀に出演
出典:https://twitter.com/nhk_proff/status/1304669834169335809
非正規雇用者を一人でも多く支援するために、日々活動を続けている関根秀一郎さん。
そんな関根秀一郎さんの活動に、2020年9月15日放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」が密着するとのこと。
来週は、働く全ての人を守る闘い。あの「年越し派遣村」を仲間と共に設置するなど、数多くの非正規労働者を支えてきた #関根秀一郎 さんの労働組合にコロナ禍の5か月密着。「我慢できないんですよ、働く人たちがひどい目に遭うっていうのは」。
15(火)夜10:30~#NHK #プロフェッショナル pic.twitter.com/i7PgopGzQI
— プロフェッショナル仕事の流儀 (@nhk_proff) September 12, 2020
新型コロナウイルスの影響によって、職を失った人達の”駆け込み寺”となっている「派遣ユニオン」や、関根秀一郎さんの働く全ての人を守るための5ヵ月の闘いが紹介されるようです!
”働く人がひどい目にあうのは我慢できない”という関根秀一郎さんの活動とは、一体どんなものなのか非常に気になりますよね~。
ちなみに、関根秀一郎さんは2008年に起こった「リーマン・ショック」の際に、派遣切りによって職と住まいを失った非正規雇用者を救済するために、仲間と共に「年越し派遣村」というのを設立した実績もあります。
そういった過去の実績も、2020年9月15日放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」では紹介されるかもしれないですね!
非正規雇用者という自身の環境や状況に悩んでいる方は、2020年9月15日放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」は見逃せない番組と言えるのではないでしょうか?
今後も、関根秀一郎さんや「派遣ユニオン」の活動には注目していきたいです!
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