赤ちゃんが生まれたら、やっぱり親としては元気に幸せに暮らしてほしい!と思うのは当たり前のことですよね。
苦労せず一人前に子供が生活するために、早くから教育をして他の子よりもうちの子が1番であって欲しいと願うのは子供の為を思ってのことだと思います。
そのため、早期教育を始めるパパやママも多いと思いますが、その教育本当に大丈夫ですか?
良かれと思って始める早期教育ですが、意外と落とし穴や弊害があったりします。
致命的!小さい頃は良くても思春期で取り戻せない!
「ものを盗んではいけません」と言われれば、それが普通のことだと学習していきますし、朝一番には必ずラーメンを食べるという習慣をつければそれが当たり前のことだと思うようになります。
また、ルールを守ったらお母さんが喜ぶ顔をするから頑張るという子もいるようです。
小さい頃はそれでも親が強いのでいいのですが、思春期になり自我を持ち始めると、親の想いと子供の意思が違ってくることがあるようです。
「自分は親の期待にただ応えていただけの存在だったのではないか」
「自分で望んでやっていたわけではない勉強や知識は、自分のものではない」
自分の意見を持てず、自分の行動は両親に操られていると思うと自分を存在を疑いはじめるようになるようです。
親もまた、子ども時代のみならず思春期を送ってきたはずです。でも、その記憶をスッポリを切り捨てて、子どもを所有物のように扱い、自分の期待を叶えるために無理を通していくと、思わぬ反動がやってきます。
「私の思うがままだった我が子」は、小学校高学年から中学・高校にかけて、「何ひとつ言うことを聞かない我が子」に変貌するのです。
思い出してほしいのは、どんなに小さくても子供には人格があるということですよね。
自分の人生で失敗したからこそ、子供には苦労をさせたくない気持ちも分かるのですが、無理矢理押し付けたり、自分の代わりに子供に期待を託すのはやめておいたほうが良いようです。
子供は授かりもの。生まれ持った才能や個性をどうやって伸ばしてあげられるか。
そのお手伝いをする気持ちで教育していくことがその子にとって1番の幸せではないでしょうか?
コメント