日本アマチュアボクシング界を長きに渡り牽引し、2000年に開催されたシドニーオリンピックの監督も務められた山根明さん。
2018年には、「助成金の不正流用」や「奈良判定」疑惑の告発によって、日本ボクシング連盟の会長・理事を辞任することとなり大きな話題となりましたよね~!
そんな山根明さんは、今現在何をされているのでしょうか?
2020年11月8日放送の「ノンフィクション」では、現在の山根明さんに密着しているそうです。
そこで、今回は元日本ボクシング連盟の会長・理事だった山根明さんをピックアップしたいと思います!
山根明さんのwiki風プロフィールをはじめ、過去の記録や経歴、名言など紹介していきますよ~。
また、彼の妻や子供についても迫ってみたいと思います!
山根明(ボクシング)のwiki風プロフィール!記録や経歴は?
まずは、元日本ボクシング連盟の会長・理事だった山根明さんのことを知ってもらうために、wiki風プロフィールから紹介していきましょう~!
出典:https://www.sankei.com/sports/news/180803/spo1808030019-n1.html
- 本名:山根 明(やまね あきら)
- 出生名:文甲明
- 生年月日:1939年10月12日
- 年齢:81歳
- 出身地:大阪府堺市
- 身長:170cm前後(※推測)
- 体重:70kg~80kg前後(※推測)
- 血液型:不明
- 最終学歴:大阪市立十三中学校卒業
- 家族構成:妻(智巳) 長男(山根昌守)
- 職業:元日本ボクシング連盟の会長・理事 タレント YouTuber
- 趣味:不明
- 特技:ボクシング
以上が、山根明さんのwiki風プロフィールとなります。
山根明さんは、アマチュアボクシング界では知らない人はいないぐらい有名人ですし、世間を騒がせたほどの人物なので、プロフィールは全て公表されているのかと思っていましたが、意外にも公表されていない項目が多かったですね~。
山根明さんの身長についてですが、過去に村田諒太選手と清水聡選手と一緒に写っている画像を見つけました。
出典:https://hotword-coolword.com/fushoujijiken/yamaneakira-keireki-gakureki-nitidai/
村田諒太選手の身長が183cmで、清水聡選手の身長が179cmと公表されているのですが、山根明さんと比較すると10cm前後は身長差があるように見えます。
そのため、山根明さんの身長は170cm前後ではないでしょうか?
また、体重については身長と年齢を考慮すると、70kg~80kg前後ではないかと推測しています!
山根明さんの学歴については、あまり詳細情報が出回っていないことと、複数の情報が飛び交っているため、はっきりとしたことはわかりませんでした、
大阪市立十三中学校を卒業したという情報が多いのですが、高校に関しては通っていなかったとか、韓国の高校に通っていたという情報も・・・。
実は、山根明さんの両親は韓国人で、彼の出身地は大阪府堺市となっていますが、5歳から10歳の頃は韓国で住んでいたとのこと。
その後、父親が日本にいたことから日本に移住したのですが、すぐに日本国籍は取得できず27歳までは無国籍だったのですよね~。
少なからず、山根明さんは韓国と関係があるので、韓国の高校に通っていたという情報が浮上したのではないでしょうか?
そんな山根明さんですが、過去の経歴やボクシングの記録などが気になるところですよね~。
出典:https://www.oasis-yamane.com/yamane-akira
まずは彼の経歴から順番に紹介していきましょう!
高校時代から20代の間は、経歴が不明な点が多いのですが、山根明さんのボクシングに関する経歴がスタートしたのは15歳~16歳とのこと。
彼の父親がボクシングジムを経営していて、山根明さんもそこでボクシングをやっていたそうなのです。
その後、当時関西大学ボクシング部の監督だった故・清水義彦さんに教えを請い、アマチュアボクシングの勉強を始めることに・・・。
関西大学ボクシング部では、実際にボクシングを教えたり技術コーチを務めたりしていたそうです!
そして、30代の頃には奈良ボクシング連盟会長に就任し、19年間日本代表のナショナルチームの監督を務めているのですよね~。
出典:https://toyokeizai.net/articles/-/232309
また、1991年には日本ボクシング連盟の理事に就任し、1995年から2002年までの間、世界アマチュアボクシング連盟常務理事も務めています。
2010年には、日本ボクシング連盟副会長に就任すると、2011年2月には日本ボクシング連盟会長に就任することに。
さらに、2012年10月には日本ボクシング連盟の終身会長に任命されているのですよね!
ボクシング以外の経歴としては、2018年4月から日本大学の危機管理学部客員教授に就任されています。
この危機管理学部客員教授というのが、どんな役割を担っていたのかは定かではありませんが・・・(笑)。
その後、「助成金の不正流用」や「奈良判定」疑惑の告発によって、2018年8月に日本ボクシング連盟の会長・理事を辞任したのです。
山根明さんが日本ボクシング連盟の会長・理事を辞任するまでの経歴をざっと見ただけでも、アマチュアボクシング界に多大な貢献をしてきたというのは一目瞭然なのではないでしょうか?
これだけの経歴を持っている山根明さんですが、自身のボクシングの記録・戦績はどうなのか気になりますよね~。
そこで、彼のボクシングの選手としての記録・戦績を調べて見ることに・・・。
調べて見ると驚きの事実が発覚したのですが、実は山根明さんは選手としてボクシングの試合をしたことがなかったのです!
そのため、ボクシングの選手としての記録・戦績は何も残っていないのですよね。
そう考えると、ボクシングの選手としての記録・戦績が一切ないにもかかわらず、これだけの経歴を持つことができたということに改めて驚かされました。
山根明さん以外には、成し得ることができない経歴と言えるのではないでしょうか?
山根明(ボクシング)の名言が凄いw
出典:http://iropel0103.com/kakutogi/yamaneakira/
謎に包まれた部分もありますが、山根明さんの経歴の凄さには多くの方が驚かれているでしょう。
そんな山根明さんには、経歴だけでなくもう一つ注目を集めているモノが・・・。
それがインタビューやテレビ出演などで度々耳にする名言です!
ここでは、山根明さんの過去の名言を紹介まとめて紹介していきましょう~。
- 僕は世界からカリスマ山根と言われてる男です
- 全国の33都道府県のアマチュアボクシングの方
- アマチュアボクシングの世界のコーチ、監督に聞いてくれたらええ。山根の名前は轟いとる
- 私は歴史に生まれた、歴史の男です
- 俺は歴史の男や
- 山根明は・・・
- アデダス
以上が、山根明さんの過去の名言集となります。
彼の名言集を見ていて特徴的だったのが、『カリスマ』とか『歴史』という言葉を多用していることですよね~!
それだけ自分は特別な存在だということをアピールしていたのではないでしょうか?
また、『全国の33都道府県』という名言を聞いた時は、多くの方が”山根明が47都道府県を33都道府県と言っている”とバカにされたことでしょう。
これは、山根明さんが告発された時に告発状に名を連ねた都道府県が33都道府県だったために、こういった発言をしたそうなのです。
あくまでもわざとであって、山根明さんが間違えたわけではないのです(笑)。
もう1つ彼の名言の中で特徴的だったのが、発言を強調したい時などは自分のことを『山根明』とフルネームで呼ぶことですよね!
それだけ『山根明』という名前の影響力を、自分自身でも強調したかったのではないでしょうか?
さらに、名言なのか迷言なのかはわかりますせんが、大きな話題となったのが『アデダス』発言ですよね~。
この発言の後、すぐさま『アデダス』Tシャツが作られたぐらいですから(笑)。
出典:https://news.livedoor.com/article/detail/15109290/
山根明さんが言う『アデダス』とは、あの有名メーカーの『アディダス』のことです!
ただ、これについては彼と同世代の方であれば、同じように言っている方もいるのではないでしょうか?
昔の方は英語の『D』の発音を、”ディー”ではなく”デー”と発音していましたからね(笑)。
これは名言というよりも、年齢的な問題なのかもしれませんよ!
また、山根明さんは名言以外にも過激な発言や山根語録的な発言も多々あります。
ただ、当初は生放送での出演を彼が希望されていたのですが、あまりにも過激な発言が多いため、徐々に収録での放送に変わってしまったそうですよ~。
こうやって名言などを見ていると、凄く気難しい人のイメージがありますが、実際にはとても優しくて礼儀正しい人だそうです!
山根明(ボクシング)の現在は?妻や子供について
出典:https://times.abema.tv/news-article/7002364
2018年の「助成金の不正流用」や「奈良判定」疑惑によって、日本ボクシング連盟や各都道府県連盟から除名され、事実上の永久追放となった山根明さん。
では、山根明さんは今現在どうされているのでしょうか?
永久追放となってから今現在の活動の中で、一番衝撃的だったのが2019年9月3日に発表されたプロボクシングの新団体「ワールド・ヤマネ・ボクシング・チャンピオン(WYBC)」の設立ですよね!
同年9月29日には京都KBSホールにて初興行を開催し、団体の垣根を越えた試合の組み合わせが大きな話題を集めました。
その初興行でメインイベントとして試合を行ったのが、WSCSヘビー級王者の高橋知哉選手だったのです!
出典:https://maidonanews.jp/article/13093227
高橋知哉選手は、WNFC同級王者のダニエル・ハットに見事に勝利し、初代WYBC世界ヘビー級王者に輝いたのですよね~。
ちなみに、山根明さんが新団体を設立した理由は”フリーの若手にチャンスを与えたい”という目的があるとのこと。
そのため、新団体「WYBC」は日本ボクシングコミッショナーや日本ボクシング協会に属さない完全独立団体ということなのです!
2020年5月31日には、高橋知哉選手の初防衛戦が行われたのですが、この試合は無観客試合で開催されインターネットで無料配信され話題になりましたよね。
今後は軽量級や中量級の試合を計画しているとのことなので、これからの動向には注目ですよ~!
また、新団体の活動以外にはYouTuberとしての活動をはじめ、雑誌「週刊大衆」では『山根明元会長のノックアウト人生相談』を担当したり、2020年5月10日にリリースされた『男山根が風を切る』という曲の作詞に挑戦しています。
今現在も山根明さんの活動には目が離せないですね!
では、そんな山根明さんの妻や子供はどんな方なのでしょうか?
彼の妻は28歳年下となる智巳さんという女性で、山根明さんが「助成金の不正流用」や「奈良判定」疑惑で、多数の報道陣に押しかけられている中、自分の身を盾にして彼を守ったことで話題になった方ですよね。
出典:https://decopachi.com/entry/yamane-akira-yome
当時、山根明さんに何もしゃべらせないために、自分の手で彼の口を押えていた画像が度々取り上げられていましたから。
山根明さんいわく、”日本ボクシング連盟の会長・理事を辞任する決断をさせたのは妻の言葉”だったとのこと。
山根明さんにとっては、妻の智巳さんはなくてはならない存在なのです!
ただ、報道だけ見ていると一見気の強そうな妻に見えますが、実は『夫を一歩下がって支える昔ながらの妻』という印象なのですよね~。
そんな妻の智巳さんは、「山根明に会えるラウンジ」としてクラブ『Oasis』を経営されています。
ただ、新型コロナウイルスの影響で今現在はお店の経営が非常に厳しい状況に陥っているとのこと。
そのため、妻の智巳さんのために山根明さんが立ち上がり、現在はクラウドファンディングで資金調達を行っているそうです!
2020年11月8日放送の「ノンフィクション」では、そんな山根明さんと妻の智巳さんの現在に密着されています。
二人の最新情報を知りたい方は必見ですよ~。
また、山根明さんには山根昌守さんという息子さんが一人います。
出典:https://noma66.com/news/3604/
息子さんは現在の妻の智巳さんとの間の子供ではなく、過去に離婚された妻との間に産まれた子供とのこと。
息子の山根昌守さんいえば、村田諒太さんがロンドンオリンピックで金メダルを獲得した時に、決勝戦のみセコンドに付いていたことが大きな話題となりましたよね~。
ちなみに、彼はロンドンオリンピックボクシングでは、日本代表チームのチームリーダーを務めていましたが、息子の山根昌守さんには山根明さん同様、ボクシングの記録や戦績は皆無とのこと。
そのため、山根明さんの権力を駆使して、息子の山根昌守さんを決勝戦のみセコンドに付けたのではないかと噂されているようですね。
ただ、息子の山根昌守さんは日本ボクシング連盟の副会長や専務理事代行を務めていた経歴もあります。
さらに、日本ボクシング連盟内の女子ボクシング委員会副委員長やアンダージュニア委員会委員長、専門委員会特別強化執行役も担っていたとのこと。
ですが、山根明さんの「助成金の不正流出」や「奈良判定」疑惑による除名処分によって、息子の山根昌守さんも一緒に除名処分を受けています。
現在の活動は不透明となっていますが、もしかしたら山根明さんが立ち上げた新団体「WYBC」に携わっているのではないでしょうか?
今後も山根明さんはじめ、山根一家には目が離せないですよ!
コメント