新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、１年間開催が延期となった東京オリンピック２０２０。
その東京オリンピックが、緊急事態宣言下の中、２０２１年７月２３日から開催されることが決定したのですが、この決定に対して世間では賛否両論の声が浮上しているのです。
そこで、今回は東京オリンピック２０２１の開催についてピックアップしてみたいと思います！
東京オリンピック２０２１の開催は中止にすべきなのか、開催に対する日本国内から批判の声や選手の反応、海外の人々の声など調査していきますよ～。
また、最後には東京オリンピック２０２１の開催後の声や意見をまとめて紹介していきましょう！
東京オリンピック2021開催は中止？批判が凄いの？
出典：https://blog.goo.ne.jp/jsfoodsysteminc/e/bed3b09b09cc052f082c1b5e09432451
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、１年間の開催延期となった東京オリンピック２０２０ですが、１年後の２０２１年７月２３日から東京オリンピック２０２１として開催することが決定したのです。
ただ、東京オリンピック２０２１開催を前に、東京都では新型コロナウイルスの感染拡大のため、緊急事態宣言が発令されているのですよね～。
そのため、”東京オリンピック２０２１の開催は中止、または再度延期になるのでは！？”という声が多数浮上していたのですよ。
そんな中、菅首相は”IOCは東京大会を開催することを既に決定している”と発言したとのこと。
そして、国際オリンピック委員会（IOC）のバッハ会長も”東京オリンピックの中止は選択肢になかった”と答えていたのです！
出典：https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/05/2021ioc.php
東京都には、緊急事態宣言が発令されているにもかかわらず、再度延期の可能性はあっても、最初から東京オリンピック２０２１の開催中止という判断はなかったということなのですよね～。
ちなみに、東京オリンピック２０２１開催については、日本国内からはもちろん、アメリカやイギリス、フランスといった海外の国からも多くの批判が寄せられているとのこと。
特に、東京オリンピック２０２１開催直前に、東京都で新型コロナウイルス感染者が増加していることに対して、イギリスメディアは観戦者数の”ごまかし疑惑”まで指摘しているのです。
そして、”東京オリンピック２０２１開催は、お金の為のオリンピックの欲望だ！”と。
開催地である日本国民の生命を危険にさらしてまで、”マネーファースト”で開催に突き進む大会主催者（IOC）を猛批判したというのです！
また、ドイツのメディアでは、日本国内で東京オリンピック２０２１の開催を批判している、社会哲学者の三島憲一さんや政治学者の三浦まりさんなど日本の知識人２０人が、ドイツ語圏の人々に対して、”日本に来ないでください”という声明をメディアに送付したことを取り上げたとのこと。
この声明の意図は、「スポーツで実績を積んできた国の１つが、東京オリンピックへの参加を辞退すれば、他国にも連鎖反応を引き起こすことができ、結果的に東京オリンピック２０２１を中止せざるを得なくなる」ということだったのです。
そこまでしてでも、東京オリンピック２０２１の開催は中止すべきだということだったのですよ。
日本国内だけでなく、海外の国からも多数の批判の声が上がる中、菅首相とIOCのバッハ会長は東京オリンピック２０２１の開催を決定したのです！
出典：https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2020/20201116-OYT1T50090/
この強行突破のような大会開催決定が、更なる批判の声を増幅させているのですよね。
こういった批判の声を聞き入れ、東京オリンピック２０２１の開催を中止にすべきだったのか、それとも大会を開催することが正しかったのか、その答えは東京オリンピック２０２１が終わってから判明するのではないでしょうか？
東京オリンピック2021の選手の反応や人々の意見は？
東京都では緊急事態宣言が発令されている中、予定通り７月２３日から東京オリンピック２０２１の開催が決定しましたが、それに対する選手の反応や人々の意見が気になるところです。
そこで、東京オリンピック２０２１の開催に対する選手の反応や人々の意見を調べてみることに・・・。
まず、東京オリンピック２０２１の開催に対する選手の反応についてですが、下記で紹介している選手の声は、開催が決定される前のものとなります。
阿部 一二三（柔道）
出典：https://hominis.media/category/athlete/post5291/
こういう状況だが、絶対に自分は東京五輪に出て優勝すると思っているし、開催されると信じて、そういう気持ちでやっている感じ。
荒木 絵里香（バレーボール）
出典：https://number.bunshun.jp/articles/-/828795
ニュースやネットで見る情報しかないので、まずは正式な決定を待つことしかできないと思う。
チームスポーツだし、そこに向けてみんなで築いていくことが大事なので、今、練習させてもらっている環境や、いろんなことに感謝しながら準備をすることが一番。
池江 璃花子（競泳）
出典：https://the-ans.jp/news/153561/
選手たちは本番があると信じて練習を積んでいくだけだと思うので、そういう気持ちで。
ただ、五輪がある・ないに関係なく、自分の中ではその先も見据えての東京五輪だと思うので、それにこだわらず、気持ち的にはもちろんそれをメインにするけど、その次（パリ五輪）ももっといい結果を求めるような練習をしていきたいと思います。
大坂 なおみ（テニス）
出典：https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_60c6ae53e4b0583aec45e600
私はアスリートです。
もちろんすぐに思うのはオリンピックでプレーしたいということです。
でも人として考えた時、私たちはパンデミックの只中にあると言えるでしょうし、皆が健康でなければ、そして安全だと思えなければ、それは間違いなくとても心配なことです。
内村 航平（体操）
出典：https://number.bunshun.jp/articles/-/846681
非常に大変なことであるというのは僕も承知の上で言ってるんですけど、それでも国民の皆さんとアスリートが同じ気持ちじゃないと、大会はできないと思います。
何とかできる、どうにかできるやり方が必ずあると思うので、どうか『できない』という風には思わないで欲しいなと思います。
上記で紹介したのは、出場選手の中でも一部の反応（声）となります。
また、開催決定前の声ということで、”開催を信じている”という反応が多かったですよね～。
それだけ、”スポーツの力で日本国内を元気にしたい！”と思っている選手が多いということなのではないでしょうか？
ただ、その一方で大阪なおみ選手のように、日本国民の命を第一優先に考え、安心・安全が確保できないのであれば、中止か再度延期といった反応を示していた選手も少なくはなかったとのこと。
そんな中、東京オリンピック２０２１の開催決定し、無観客での開催となったことに対して、サッカー日本代表のキャプテンであり、オーバーエイジとして東京オリンピックに参戦する吉田麻也選手が、直前の強化試合の後に有観客の再検討を訴えたことが大きな話題となりました。
その吉田麻也選手の訴えを、一部抜粋して紹介したいと思います。
吉田 麻也（サッカー）
出典：https://matomebu.com/sports/soccer20210717/
五輪をやるにあたって、国民の税金がたくさん使われていると思うんです。
なのに、国民が見に行けないのは、じゃあいったい誰のための、何のための五輪なのか。
ソーシャルワーカーのみなさんが毎日、命をかけて戦ってくれているのは重々理解しているし、オリンピックができるだけで感謝をしないといけない立場になるのは理解しています。
でも忘れないでほしいのは、選手たちもサッカーに限らず命をかけて、人生をかけて戦っているからこそ、この場に立てている。
もっと言うと、マイナー競技でこの五輪にかけている人はもっといると思う。
そのためにも、なんとかもう１度真剣に有観客開催を検討して頂きたいと思う。
この吉田麻也さんの訴えに対して、賛否両論の声が浮上したのは確かなのですが、それを覚悟の上で、吉田麻也さんは選手を代表して気持ちを伝えたのでしょうね。
実際に、吉田麻也選手の訴えに賛同したり、感謝の声を上げている選手もたくさんいましたから！
東京オリンピック２０２１の開催が決定した以上、有観客になるかは定かではありませんが、選手の皆さんには”開催して良かった！”と日本国民が思えるような大会にしてもらいたいです。
ちなみに、日本国内では賛否両論の声が上がっている中、海外の国の人々の声はどうなのでしょうか？
海外の国の人々の声を調べてみたところ、意外にもオリンピック自体にあまり興味がないという声が多かったとのこと。
ただ、開催についてはあまり前向きではなく、中止か再び延期という声が８３％にも上るというデータが出ているようですね～。
海外メディアの多くは、東京オリンピック２０２１の開催に対して、批判的な声を上げている国が多いのですが、意外にも海外の国の人々は、東京オリンピック２０２１自体に、それほど関心がないということだったのです！
それだけ、オリンピック開催国でなければ、国民の関心度は薄いということなのでしょう。
東京オリンピック2021の開催後の意見は？
東京都に緊急事態宣言が発令されている中での開催について、批判の声をはじめ賛否両論の意見が飛び交った東京オリンピック２０２１。
では、実際に東京オリンピック２０２１の開催後の意見はどうだったのでしょうか？
東京オリンピック２０２１開催後の意見をまとめてみました！
※東京オリンピック２０２１開催後の意見は、大会終了後まとめて紹介します。
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