11月9日放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」で造園職人の小林徹さんが特集されます。
ハッキリ言ってこの方ヤバいです(笑)ヤバいくらいカッコよくてすごい方なんです!高校卒業後造園一筋でやってこられ、黄綬褒章などを日本最年少で総なめにしているという、造園のプロなんです。
その方が特集されるというので、事前に予習しておかなきゃっ!と思い、小林徹さんの調査をすることにしました。
小林徹さんのプロフィールから過去の経歴や作品、そして知られざるプライベートまで。小林徹さんのすべてが知りたい!という方、必見です。
小林徹(造園職人)のwiki風プロフィール!
小林徹さんのプロフィールをwiki風にまとめてみました。
・名前:小林徹(こばやし とおる)
・生年月日:1971年10月29日
・出身地:埼玉県深谷市
・学歴:埼玉県立羽生実業高等学校(商業科)卒業
・趣味:筋トレ、テニス、マラソン
小林徹さんは、現在、埼玉県深谷市で「株式会社エコ.グリーン設計」の社長として、日々、お庭と向き合って働いておられます。
ここからは、小林徹さんの詳しい経歴などをご紹介しましょう。
小林徹(造園職人)の病や現在は?経歴や過去の庭作品は?
小林徹さんが出演される「プロフェッショナル」次回放送予定の小林徹さんの紹介分の中に気になる部分がありました。
それは、
「次第に明らかになる、過去の挫折と未だ癒えることのない心の病」
小林徹さんは、心の病を患っているのでしょうか?
いろいろ調べてみましたが、挫折についても病気についても詳しいことは分かりませんでした。ただ、仕事に対して一切の妥協を許さないその姿勢から、非常にまじめな方であることは間違いないでしょう。そんな方が、大きな挫折を味わってしまったとき、そのダメージは計り知れません。
何の病気か、推測で書くことはできませんが、長く患ってしまうほど、お辛いことがあったのだと思われます。
では、小林徹さんの経歴を辿ってみましょう。
大正時代から続く造園会社の4代目として、高校卒業後から働いていましたが、1998年、25歳で独立。最初はなんと小さなプレハブでのスタートだったのです。
4代も続く会社の御曹司ですから、独立の際には親御さんから支援があったのではないかと思いました。
ですがこれは、小林徹さんが幼いころから貯めてきたお年玉や、高校時代のアルバイト、卒業後の仕事で貯めたお金で設立した「有限会社エコ.グリーン設計」なんです。
雨漏り、夏の暑さ、冬の寒さなど過酷な状況はありましたが、小林徹さんはそれらを楽しみながら、仕事をされていったそうです。
そして、2002年に「株式会社エコ.グリーン設計」に登記変更されました。
参照:https://www.eco-green.jp/showroom
こちらがエコ.グリーン設計の展示場です。1時間見て回っても飽きないと言われるほど、素敵な展示場のようです♪実際のお庭で使える雑貨なども販売しているので、いろんなイメージが湧きそうですね!
小林徹さんは、一級造園技能士や一級ブロック建築技能士など30種以上の建設関連の資格を保有していらっしゃいます。お庭だけでなく、エクステリアなどおうちづくりのすべてを安心して相談できる、頼もしい造園職人ですね。
また、日本国内外で様々な賞を受賞されています。その一部をご紹介します。
【ボーラル社(オーストラリア)主催デザインコンテスト最優秀賞】
外壁だけでなく、アプローチや花壇などにもふんだんにレンガが使われていて、ヨーロッパのお宅かのような素敵な外構ですね!
【メイクランド施工写真コンクール2010 総合部門入選】
「育てる庭」というテーマだそうです。植物を愛する施主様の希望を叶え、ゆったりとした時を過ごせそうなお庭ですね。
【エスビック「施工写真コンテスト’18」最優秀賞】
木々に囲まれたレンガの小径を抜けると、あこがれのバーベキュー炉!休日のたびに家族で過ごす時間が楽しくて待ちきれなくなりそうなお庭です。
他にも、小林徹さんが社長を務めるエコ.グリーン設計が、実際に手掛けたエクステリアを見ていきましょう。
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どれも素敵ですよね!大きなお庭だけでなく、規模の小さいスペースでも、お客様の要望を聞いてい、一切手を抜かずに仕事をされているのだと、よく分かります。
さらに小林徹さんは、数々の国家表彰を最年少で受賞されています。
・黄綬褒章受章 <業務に精励し模範となる者として認定>
・内閣総理大臣表彰受賞 <ものづくりの高度技能者として認定>
・厚生労働大臣表彰受賞 <「現代の名工」に認定>
・国土交通大臣顕彰受賞 <優秀施工者(建設マスター)として認定>
・埼玉県知事表彰受賞 <埼玉県優秀技能者として認定>
そして、この賞は必見!
【第1回 イケてる職人コンテスト 優勝】
2021年で50歳の小林徹さんですが、このコンテスト応募時は49歳でした。49歳でこの体!そりゃ優勝ですね♪
小林徹さんは、健康でいることも仕事の内として、体作りにも一切手を抜かないそうですよ。
何事もそうだと思うのですが、職人の世界って厳しくて、若い人は長続きしないのが現実です。ですが、そうやって職人が減っていけば、日本独自の技術や感性・精神は受け継がれていかず、廃れてしまいます。
小林徹さんはそれを憂えていて、「職人てかっこいい!」と思ってもらえるよう、日本各地で講演会や技術指導などを行っています。また、YouTubeで施工動画もアップされています。
小林徹(造園職人)は結婚し子供はいる?
小林徹さんのご家族についても調べてみましたよ。
小林徹さんはご結婚されています。
奥様やお子様の詳細は分かりませんでしたが、小林徹さんのコラムにこんな発言がありました。おうちで飼っていらっしゃるクーちゃんというわんことのことです。
ママと子供たちと居るときは、メチャクチャはしゃぎます。
パパが帰ってくると、凄~くテンションが下がりますね。
なんだかとってもほっこりしますね♪やはり、普段お仕事が忙しくておうちにいらっしゃらないパパには、なかなかなついてくれないのかもしれませんね(笑)。
でも、毎朝の歯磨きはパパの担当らしく、いやいや歯磨きをされた後は、一切近づかなくなるんだとか。頭いいですね~。
小林徹さんについてご紹介しました。私の個人的な感想ですが、小林徹さんの作るエクステリアは、決して職人の自己満足でなく、施主様の希望を最大限に生かしながら、建物や周囲にも溶け合うような優しさが感じられました。
植える植物一つとっても、デザインを重視するだけでなく、植物そのものが今後も健やかに育っていけるような…。
そんな小林徹さんのお人柄が透けて見えるようなエクステリアを、間近で拝見してみたいものですね!
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