山下訓史さんは36年間の不滅の日本記録を樹立しておきながら、五輪不出場になってしまった過去があります。
妻(母親)はいったいどんな方なのか、また、息子である、航平さん・潤さんについてもまとめてみました。
山下訓史のwiki風プロフィール
出典:山下 訓史
本名 山下 訓史(やました のりふみ)
生年月日 1962年9月10日
出身地 三重県
現在地 福島県
所属 NEC
身長 178cm
体重 66kg
出身校 三重県立尾鷲工業高等学校
現役時代では、1986年の日本選手権で、陸上競技のなかの三段跳びで17m15という記録を出し、現在30年以上たっていますが、現在も日本記録として残っています。
高校二年生ですでに15m49の記録を出し、優勝、そして、翌年の横浜インターハイの三段跳びでも14m87で二連覇という記録を持っています。
日本選手権でも通産7度の優勝を誇っており、かなりの身体能力の高さと才能を持った方といえます。
しかし、子供のころからスパルタで三段跳びを習っていたわけではないようです。
中学時代は最初、文化部(吹奏楽部)に所属していたが、父親の転勤先の中学校に吹奏楽部がなかったことが、陸上競技を始めるきっかけになった異色の経歴の持ち主
意外ですよね~。
あれ、山下訓史さんのお父様も陸上で日本一を取っていたと思うんですが、違ってたかな、、
中学になるまでに、運動会などで才能は発揮されていたと思うんですが、なにか事情があったのかもしれませんね。
山下訓史さんは、88年のソウルオリンピックや92年のバルセロナオリンピックの2大会でオリンピック選手として出場されています。
山下訓史の妻や息子の航平・潤も凄い!
そんな日本記録を保持する山下さんの妻(母親)も実は凄いんです。
元々母親の美穂子さんも陸上をやっていたそうで、その息子である、山下航平さんも間違いなく陸上の才能を受け継いでいるものだと思われます。
ちなみに、息子は2人で、兄である、山下航平選手、そして、弟の山下潤選手2人とも現在陸上をやられているそうです。
やっぱり小さいころから英才教育を受けたんだろうなと思ったんですが、意外なことに、家では陸上競技の話はほとんどしないそうなんです。
山下訓史さんへのインタビューですが、
僕は自分が五輪選手で日本記録を持っていて、ということを子どもたちに言ったことは一度もありません。家にはトロフィーも賞状も飾っていないんです。自分の口からは言いませんが、いずれ周りの誰かが言うこと。それを聞いて本人たちがどう考えるか、だと思っていました。今もメダルとか、僕ができなかったことを子供に託す気は少しもありません。僕が子どもたちに陸上をやらせたわけではなく、彼らもやらされている感はないと思いますよ。でも彼らなりに夢を持って陸上をやっています。僕は彼らの夢を見守り、応援する立場です。(指導者のような)アドバイスはいっさいしていません
積極的にオリンピックに向けて指導しているかと思いきや、日本記録を持っていることも言っていないなんて…。
でも、子供も自ら陸上に積極的に取り組んでいることは、おそらく山下訓史さんにとっても、妻の美穂子さんにとっても嬉しいことだと思います。
子供である航平さんと潤さんが、ある日他の人から、「あなたの父親は実は日本記録保持者なんだよ…」と聞かされたとしたら、間違いなく親父の株あがりまくりじゃないですか(笑)
普通の父親だと思っていたのに、実は凄い記録を持っていたなんて…漫画みたいです。
子供に陸上を押し付けもせず、こうやって自分がやってきたことの歴史や背中で語るなんてめちゃくちゃカッコ良すぎですよね。子供も自分でやってみて苦労が分かっているだけに、尊敬するだろうなと思います。
本当にかっこいい父親像ですね。
ちなみに、どんどん活躍中の山下航平さんのプロフィールも紹介します。
出典:リオ五輪三段跳び日本代表 山下航平
本名 山下 航平(やました こうへい)
生年月日 1994年9月6日
出身地 福島県福島市
身長 179cm
体重 69kg
競技 三段跳び
大学 筑波大学
自己ベストは、すでに日本歴代7位である16m85だそうです。2016年にはリオデジャネイロオリンピックの日本代表選手にもなっています。これから、どんな活躍を見せてくれるんでしょうか。すごく楽しみです。
山下訓史の今現在は?
現在、山下訓史さんは、福島県に住んでおり、2013年から福島県立橘高等学校の陸上部でコーチとして指導活動をしていらっしゃるようです。
また、2018年からは一般財団法人福島陸上競技協会の委員長としても活動されているようです。
指導者として、どんな選手を育てていかれるのか、また二人のお子さんである、航平さんと潤さんの活躍も楽しみですね。
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