東日本大震災後に誕生し、希少価値の高い国産羊として注目を集めている羊牧場「さとうみファーム」のオリジナルブランド羊『南三陸わかめ羊』。
そんな南三陸わかめ羊が、2021年3月27日放送の『満天☆青空レストラン』に登場します!
そこで、今回は羊牧場「さとうみファーム」のオリジナルブランド羊の南三陸わかめ羊をピックアップしてみたいと思います。
南三陸わかめ羊が誕生した歴史をはじめ、値段や通販店、評判(口コミ)など紹介していきますよ~。
また、南三陸わかめ羊を東京で食べられるお店があるのかも、あわせて調査していきましょう!
南三陸わかめ羊の歴史は?
出典:https://2020.etic.or.jp/actions/satoumifarm/
日本全国で、約1万8000頭しかいないと言われている凄く希少な国産羊。
その国産羊の中で、現在注目を浴びているのが、金藤克也さんが経営している羊牧場「さとうみファーム」のオリジナルブランド羊『南三陸わかめ羊』なのです!
東日本大震災後に、地震と津波の影響を多大に受けた南三陸で誕生したというのも注目を集めている要因の一つとなっています。
では、金藤克也さんが経営している羊牧場「さとうみファーム」のオリジナルブランド羊『南三陸わかめ羊』とは、一体どんな経緯で誕生したのでしょうか?
南三陸わかめ羊の歴史が気になるところですよね~。
モデル・女優として大活躍されている冨永愛さんも南三陸わかめ羊を紹介していたそうなので・・・。
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そこで、気になる南三陸わかめ羊の歴史を調べてみました。
まず、金藤克也さんが羊牧場「さとうみファーム」を立ち上げたのは、東日本大震災の復興支援への想いからだったとのこと。
最初はボランティアとして被災地を訪れ、物資を持って行ったり、子供達が遊ぶグッズやバーベキュー大会、フリーマーケットなどを開催していたのです!
その活動が発展し、金藤克也さんは南三陸に移住し、2012年6月に「さとうみファーム」を法人化させたのですよね。
東日本大震災後、南三陸を一番悩ませていたのは、津波による”塩害”だったとのこと。
塩害の影響によって、南三陸の土壌では野菜などが育たないと言われてきたのです。
そんな南三陸の土地に目を付けたことが、南三陸わかめ羊誕生の始まりだったのですよ~。
当初は、同じように塩害を受けていたオーストラリアの塩大地で、”ソルトブッシュ”という草を食べて育っている羊(ソルトブッシュラム)がいることを知り、南三陸でも同じことができないかと考えたのです。
出典:https://wp.namikata.jp/world/2019/02/22/post-39/
ただ、ソルトブッシュは東北地方の寒い地域では冬を越すことができず、オーストラリアのソルトブッシュのようには育たなかったのですよね。
ですが、金藤克也さんは諦めることなく、別の視点に目を向けたのです。
それが宮城県南三陸町の特産として知られている、海のミネラルたっぷりの高級わかめだったのです!
わかめは、葉の部分と雌株の部分を食用として出荷されますが、雌株を削いだ後の茎の部分は硬くて、食用として出荷することができず廃棄していたとのこと。
その普段は廃棄している雌株の茎を、ソルトブッシュのように羊に食べさせたら、同じような効果が得られるのではないか?と考えたのですよね~。
出典:https://www.instagram.com/p/CMvrSNjnxuN/
さらに、宮城大学の先生と協力して、いろんな餌の作り方を研究し、わかめの茎を生のまま細かく砕いて牧草と配合し、1年間乳酸発酵させたわかめ発酵飼料を羊に与えているのです。
南三陸のわかめを餌として与えていることから、南三陸わかめ羊と名付けられたのですよ!
ちなみに、金藤克也さんが実際に羊を飼い始めたのは2013年からで、他の地区で羊を飼っている牧場が辞めるということを知り、25頭の羊を購入して、2014年1月から南三陸町に羊牧場「さとうみファーム」をオープンさせたとのこと。
宮城大学の先生と一緒に開発したわかめ発酵飼料を与えた羊は、わかめ発酵飼料に含まれる乳酸菌と食物繊維、ミネラルによって、体臭を軽減する効果が得られ、羊特有の臭みが軽減されたのです。
さらに、三大旨味成分の1つであるイノシン酸が6倍ぐらいに増え、オレイン酸も2割くらい増えたそうですよ!
その結果、南三陸わかめ羊は他の羊肉よりもずっとコクがあって柔らかいのです。
そんな南三陸わかめ羊は、市場に出回り始めた当初は、年間13頭ほどしか出荷ができず、かなり希少価値の高い羊肉だったとのこと。
出典:https://www.instagram.com/p/CMvrSNjnxuN/
2019年時点では、出荷数は徐々に増えて年間30頭ほど出荷できたそうです!
これからも出荷数を徐々に増やしていき、南三陸わかめ羊の歴史を刻んでいってもらいたいですね~。
わかめ羊の値段や通販店は?
出典:https://www.makuake.com/project/satoumi/
南三陸わかめ羊が誕生した歴史を知ってもらったところで、多くの方が南三陸わかめ羊に興味を持ってもらえたのではないかと思います。
他の羊肉とどう違うのか、食べてみたいと思った方も多いのではないでしょうか?
そこで、南三陸わかめ羊の値段や通販店を調べてみることに・・・。
まず、南三陸わかめ羊の通販店についてですが、金藤克也さんが経営している羊牧場「さとうみファーム」の通販サイトにて、南三陸わかめ羊のお肉を購入することが可能です!
南三陸わかめ羊の値段については、300gで3,500円とのこと。
他の羊肉に比べると、値段はちょっと高めのような気がしますが、希少価値ということを考慮すると、これぐらいの値段設定になるのではないでしょうか?
通販サイトではありませんが、「さとうみファーム」では直売所でも南三陸わかめ羊のお肉が購入できるそうですよ~!
また、下記の通販サイトでも南三陸わかめ羊のお肉が購入できます。
羊肉専門の通販サイト「なみかた羊肉店」/義経焼・生ラム・羊内臓・わんにゃんあつまれ (umai.co.jp)
南三陸わかめ羊|国産和牛の通販お取り寄せギフトの日光畜産 (meat-nikko.co.jp)
2021年3月27日放送の『満天☆青空レストラン』に登場するということで、放送終了後には番組公式通販サイト「日テレポシュレ」でも販売されると思います。
日テレポシュレ – 日テレ通販 日本テレビのショッピングサイト (ntvshop.jp)
放送終了後には、通販サイト「日テレポシュレ」は必見ですよ~!
わかめ羊を東京で食べられる店は?評判は?
出典:https://www.instagram.com/p/CLkJbk7B8Qx/
宮城県南三陸で飼育されている南三陸わかめ羊。
希少価値が高いため、まだそれほど市場には多く出回っていないそうです。
ただ、徐々に販路が拡大されていて、現在では東京都内でも取り扱っているお店があるとのこと。
では、南三陸わかめ羊が食べられる東京のお店とは、一体どこのお店になるのでしょうか?
東京・銀座「三笠会館本店」
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東京・神楽坂「羊SUNRISE」
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現在では、東京ではこの2店舗が、南三陸わかめ羊のお肉を提供しているお店となっているようですね!
東京以外のお店でも、徐々に南三陸わかめ羊のお肉を提供しているお店が増えてきているとのこと。
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また、南三陸わかめ羊のお肉が食べられるお店は、東京をはじめ日本全国を見てもごく一部のお店だけだと思いますが、生産量が増えていけば自ずと南三陸わかめ羊のお肉が食べられるお店も増えていくのではないでしょうか?
そんな南三陸わかめ羊の評判(口コミ)も気になるところです。
そこで、最後に南三陸わかめ羊の評判(口コミ)を紹介していきましょう!
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こういった南三陸わかめ羊の評判(口コミ)を見ていると、実際に南三陸わかめ羊のお肉が食べたくなりますね(笑)。
ジンギスカンも美味しいですが、シンプルに塩こしょうで焼くだけでもとても美味しいようですよ!
南三陸わかめ羊をまだ食べたことがないという方は、2021年3月27日放送の『満天☆青空レストラン』を観て、ぜひ通販での購入を検討してみてはいかがでしょうか?
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