和菓子作家の坂本紫穂さんをご存じでしょうか?
店舗を持たず、レシピ本も出版しない、和菓子作家として独自の活動を続ける
坂本紫穂さんは世界中から注目を集めています。
そんな坂本紫穂さんが2021年9月19日放送の「情熱大陸」に出演されます。
そこで、今回は和菓子作家の坂本紫穂さんをピックアップしたいと思います。
坂本紫穂さんのwiki風プロフィールをはじめ、経歴や出身校、大人気と噂の教室や
通販店について、また結婚はしているのか?夫や子供などプライベートも含めて調査していきます。
和菓子作家の坂本紫穂さんとは、どんな女性なのでしょうか?
坂本紫穗のwiki風プロフィール!経歴や出身校は?
まずは、和菓子作家の坂本紫穂さんのwiki風プロフィールから紹介していきます。
出典:https://ommki.com/
名前 坂本紫穂
性別 女性
出身 栃木県宇都宮市
生年月日 1982年
年齢 39歳(2021年9月現在)
学歴 大学卒業
職業 和菓子作家
屋号 和菓 紫をん
以上が和菓子作家・坂本紫穂さんのwiki風プロフィールです。
坂本紫穂さんのプロフィールを見ていただくと分かりますが、誕生日や出身大学など
プライベートについては詳しく公表されていないんですよね。
和菓子作家としての活動について、坂本紫穂さんは2019年のあるインタビューで
「和菓子作家と名刺に書くようになって7年が経ちます。」とお話になっています。
つまり2012年ごろから和菓子作家として活動をはじめられたようですね。
その後、2014年に映画「利休をたずねよ」の公開記念として行われた
公式タイアップ茶会で和菓子監修を担当したことを機に、様々なイベントでの和菓子監修や
デモンストレーション、ワークショップの開催など精力的に行い、海外にも活動の場を拡げています。
今や世界中で高い評価を受けるまでになった坂本紫穂さんの和菓子作家としての原点は
どこにあるのでしょうか?調べてみると意外ことがわかりました。
坂本紫穂さんは大学卒業後、IT企業に就職しました。
忙しく働きながら、仕事もプライベートも「ぴったり」きてないと感じる毎日を送っていました。
フレンチ、和食、フードコーディネイトやカラーコーディネイト、写真など、興味の沸いたことを
学ぶものの、自分がその職業に就いているイメージがわかない。
そんな中、28歳の誕生日を迎えるころに「紫色の和菓子」の夢をみたことがきっかけで
和菓子に興味持ち、和菓子の世界に吸い込まれるように夢中になっていったそうですが、
そもそも坂本紫穂さんにとって和菓子は特別な存在でした。
というのも、坂本紫穂さんには7歳年下の妹さんがいます。
その妹さんにはアレルギーがあり、乳製品を使用してるケーキが食べられませんでした。
だから家族にお祝いごとがあるときはケーキと和菓子が並ぶのが定番でした。
妹さんがおいしそうに和菓子を食べる姿をみて、妹さんをこんなにも喜ばせる和菓子は
坂本紫穂さんにとって家族の幸せの象徴でした。
それから時を経て、夢をきっかけに和菓子に夢中になっていくのは必然だったのかも
知れませんね。
坂本紫穗は結婚してる?夫や子供は?
和菓子作家として次々と新しい作品を創造し続けている坂本紫穂さんですが
一体、どんな生活をしているのか?結婚はされているのか?とっても気になりますよね。
結論から言うと、調べてもプライベートに関する情報は殆どありませんでした。
だから結婚されているのかどうかも、分かりませんでした。
出身大学や誕生日さえ公表していないくらいですから、たとえ結婚していたとしても
夫や子供について公にすることはないですよね。
それだけ和菓子作家・坂本紫穂としてのイメージを大切にしているということ
なのだと思います。
ただ、ちょっとだけプライベートが垣間見える情報をキャッチしました。
和菓子を作るときに大切にしているのは、まん丸に丸める、真四角に切るなどの
基本動作や、作る場所を整えること、湿度や温度を前日からチェックし作る時間にあわせて
材料をベストな状態になるよう準備すること。
そして、それらと同じくらい大切なのは、平穏な心で和菓子に向き合うことだそうです。
だから小さな疲れの積み重ねでピリピリした感情が出てくるまえに姪っ子さんに会いに
行って抱っこしたり、一緒に遊んだりすることで心のバランスを保っているそうです。
これは想像ですが、姪っ子さんと過ごすことが心を平穏に保つために大切な時間だと
すると、ご自分には子供がいないということのような気がしますね。
坂本紫穗の教室や通販店はどこ?
和菓子作家の坂本紫穂さんについてご紹介してきましたが
自分でも和菓子を作ってみたい!坂本紫穂さんに教わりたい!という方も多いと思います。
坂本紫穂さんの和菓子教室について調べたら、2か所で開催されていることが分かりました。
まず一つ目は「エコール プチピエ 銀座」というカルチャースクールです。
こちらでは「短期シリーズ」和菓子作家 坂本紫穂の銀座で和菓子レッスン【春・夏・秋・冬】と
題して月に一度、3回コースで季節の和菓子作りを楽しむ講座を開催しています。
もちろん人気の講座なので10月期(10月・11月・12月開催)は満席だそうですが
キャンセル待ちは受付てもらえるようです。
金額は3回分の材料費や施設維持費なども含めて15,400円です。
もう一つは「よみうりカルチャー恵比寿」という、こちらもカルチャースクールです。
こちらでは「秋を感じる和菓子作り~炊き寄せ」と題して開催されます。
金額は材料費や施設維持費を合わせて7,095円です。
通常は開催日6日前までホームページからの申し込みができるそうですが、この講座は
すでに残り席数が僅からしくWeb申し込みは終了しています。
銀座で開催されている「短期シリーズ」は定期開催ですが、恵比寿は不定期のようですね。
レッスン等の情報は「和菓 紫をん」のFacebookページでも随時案内されています。
和菓子教室などは今のところ東京での開催が中心のようですし、人気講座なので、なかなか
参加できないけど、せめて坂本紫穂さんの作る和菓子を食べてみたいなと思いますよね。
ただ店舗を持たない、坂本紫穂さんの作る和菓子を買える場所はあるんでしょうか?
ありました!坂本紫穂さんは2018年の秋から和菓子店として有名な「宗家 源吉兆庵」と
コラボレーションしており、これまでに3作販売されています。
また2021年4月からは「カフェレストランK.MINAMOTO」でコラボレーションデザートが
月替わりで楽しめます。
現在は第5弾として「月あかり」が数量限定で販売中です。【9月1日~9月30日まで】
今後については、まだ発表されていませんが期待したいですよね。
さて、今回は和菓子作家・坂本紫穂さんをご紹介致しました。
「和菓子職人」ではなく「和菓子作家」と名乗り、自らの仕事を
「自然や情景から受け取った《印象》を和菓子で表現すること」とおっしゃっています。
つまり需要に合わせて商品を作るのではなく、今この瞬間に感じたものを和菓子を
通じて形にする「表現者」である。ということなのかも知れません。
和菓子作家の坂本紫穂さん。これからの活躍が楽しみですね。
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