近年、女性たちから圧倒的な支持を得ている2.5次元舞台をご存じでしょうか。アニメや漫画の世界である2次元の世界を、3次元である舞台上でキャラクターを忠実に再現したものを2.5次元舞台というのです。
そんな2.5次元舞台を数多く手掛ける演出家として知られる中屋敷法仁さんが、今回2月3日放送の『アウト×デラックス』に出演されます。
ピンクパンサーのぬいぐるみを肌身離さず持っているというアウトな癖をもつ中屋敷法仁さんっていったいどんな方なのか、気になっちゃったので調べちゃいました♪
中屋敷法人さんの経歴や年収、プライベートにまで迫っていますよ。
中屋敷法仁の経歴や出身校は?
参照:https://www.gorch-brothers.jp
- 名前:中屋敷法仁(なかやしき のりひと)
- 生年月日:1984年4月4日
- 出身地:青森県十和田市
- 学歴:青森県立三本木高等学校→青山学院大学→桜美林大学文学部総合文化学科演劇コース編入・卒業
- 身長:175cm
- 体重:65kg
- 血液型:B型
- 趣味:マラソン、ホラー映画鑑賞
- 所属:劇団「柿食う客」代表、ゴーチ・ブラザーズ所属
演出家、脚本家で俳優でもある中さんは、さんは、青森県十和田市ご出身です。
旧家の跡取りとして大切に育てられたお子さんだったようです。
保育園のころから周囲とコミュニケーションをとることが苦手だった中屋敷法人さんは、小学生の時に、仲代達也さん主催の「無名塾」の『リチャード三世』を観ました。
これが彼の演劇の原体験だったそうです。
また、小学校の学芸会で『ピーターパン』のフック船長役をきっかけに、国語や音楽の時間にみんなの前で発表したりすることが好きになり、1年中学芸会を心待ちにするような子どもになりました(笑)
高校生の頃に、青森県の劇作家である畑澤聖悟(はたさわせいご)氏に師事。
高3の年には、「贋作マクベス」という脚本を書き、第49回全国高等学校演劇大会・最優秀創作脚本賞を受賞しています。
高校卒業後は進学のために上京しましたが、その際、「東京へ向かう途中に自分が消えてしまうかも」と不安を感じ、部室に会ったピンクパンサーのぬいぐるみを勝手に持ち出したのだそうです!
そのぬいぐるみがあれば、演劇をやっていた自分を忘れずにいられるのではないかと…。
そのぬいぐるみを、今も手放せないでいるんだとか。
事実、大学2年生の時には一時自分を見失う時期があったといいます。
青山学院大学に入学したんですけど、合コンで女の子と喋ったり、テニスサークルでラケットを振っていてもなんの楽しさもないし、自分がだんだん透明になっていく感覚しかなかった。
この状態に慌てた中屋敷法人さんは、劇団サークルに入り2004年に劇団「柿喰う客」を旗揚げ。
その後、3年次には桜美林大学演劇科に編入したのです。
とにかく、演劇をやっていないと生きている感じがしない方なのでしょうね~。
【#空鉄砲】本日20日(木)
14:00<新人:佐々木、田中、山中>
19:30<乱痴気>
両公演ともにライブ配信(アーカイブあり)です!▼URLhttps://t.co/UoFj9prICp pic.twitter.com/0JNMe9WURe
— 柿喰う客【『空鉄砲』配信中〜2/13】 (@kaki_kuu_kyaku) January 20, 2022
劇団「柿喰う客」ではすべての脚本・演出を手掛けています。
時には俳優としても参加されているようです。
『無差別』(2012年)で新人劇作家の登竜門とされ「演劇界の芥川賞」とも謳われる岸田國士戯曲賞の最終候補作にノミネート。
また最近では、劇団公演以外にも2.5次元舞台を数多く手がけていて、『文豪ストレイドッグス』、『ハイキュー!』、『黒子のバスケ』などで多くのファンを獲得しています。
中屋敷法仁の年収は?
舞台の演出家や脚本家の方って、年収はいかほどなのでしょう。
中屋敷法人さんのお仕事から推測してみます。
参照:https://www.gorch-brothers.jp
いろいろと調べてみたのですが、舞台の演出家や脚本家の方たちの年収というのは、あまりにも幅が広すぎて、ギャランティーもケース・バイ・ケースのようで推測するのはとっても困難でした。
通常、オファーを受けて仕事をする脚本家や演出家は、1本いくらという形で仕事を請け負いますが、中屋敷法人さんは自分が主催の劇団公演が主ですので、ギャラを払う立場でもあります。
観客の入りが悪ければ、俳優や裏方のスタッフに支払うギャラを優先して、自分の取り分は二の次ということもあるのではないでしょうか。
中屋敷法人さんと同じように、自分の劇団を持っていてその作・演出を手掛けているような演出家で有名な方だと、蜷川幸雄さん、つかこうへいさん、野田秀樹さん、三谷幸喜さんなどがいらっしゃいますが、この方たちの年収は数千万円から1億円以上だと思われます。
しかしそれは、彼らほどの超有名な劇作家だからこそです。
中屋敷法人さんの主催する劇団「柿喰う客」は中堅どころ。
劇団を主宰されている劇作家さんというのは、なかなか食うに困るような時代が長いといいます。
一般的な30代の脚本家は、年収250万~400万ほどともいわれています。
しかし、「柿喰う客」はコンスタントンに年間通して3~5個ほどの演目を公演していますし、東京の小さな劇場だけでなく、日本各地で公演もしています。
ここ数年で、「柿喰う客」の人気はうなぎのぼりですし、中屋敷法人さんは自身の劇団公演だけでなく、2.5次元舞台のオファーもありますので、年収は800万~1,000万円ほどではないかと推測されます。
中屋敷法仁は結婚し妻や子供がいる?
中屋敷法人さんのプライベートに関しても調べてみました。
中屋敷法人さんは2010年10月10日に結婚されています!
お相手の女性は、「柿喰う客」の劇団員だったようです。
お名前はわかりませんでしたが、奥様のお母さまがブログをされていて、結婚式の様子をアップされていました。
写真から、中屋敷法人さんが緊張されているのがビシビシ感じられますね(笑)
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結婚されて今年が12年目となりますが、10周年の時には素敵なお写真をInstagramにアップされていました。
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お子さんも2人いらっしゃいます。
長男君が2013年1月生まれの9歳、次男君が2015年10月生まれの6歳です。
息子さんたちともとっても仲良しで、Instagramでほっこりするような写真をいくつもアップされていますよ。
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イケメンで、若くしてその才能を認められ、自身の劇団を持っているだけでなく、2.5次元舞台のオファーも途切れないという、新進気鋭の劇作家である中屋敷法人さん。
ピンクパンサーのぬいぐるみを手放せないという一面にギャップ萌えですよね~♪
中屋敷法人さんが創り上げる舞台上の世界観を、ぜひ一度体感してみたいですね!
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